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アンケート調査

ふるさと納税のリピート返礼品1位は?300人が選ぶ定番とポイント禁止後の本音

ポイント付与禁止後も85.3%が「今後も利用したい」。やめる検討はわずか1.7%

ふるさと納税のリピート返礼品1位は?300人が選ぶ定番とポイント禁止後の本音(調査結果の要約図)

今年もふるさと納税、何を頼むか決めましたか。2025年10月にポータルサイトの独自ポイント付与が原則禁止され、昨年末には初めてのポイントなしの駆け込みシーズンを経験しました。お得感が変わったことを実感した今、経験者たちは何をリピートし、これからも続けるつもりなのでしょうか。

株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、ふるさと納税の利用経験がある20〜60代の男女300人を対象に「リピートしている返礼品と利用の本音」に関するアンケート調査を実施しました。

調査の結果、リピートしている(したい)返礼品ジャンルの1位は「牛肉・豚肉・鶏肉」43.7%。米・魚介などの定番食品が上位を占めました。そして、ポイント付与禁止をふまえても85.3%が今後も利用したいと回答し、「利用をやめることを検討している」人はわずか1.7%でした。

本調査では、利用頻度と寄付額に加え、リピートしている返礼品、選ぶ基準、失敗・後悔、ポイント付与禁止後の利用意向、サイト選びの基準について紹介します。

調査概要

調査概要
リピートしている返礼品と利用の本音に関するアンケート
調査対象
ふるさと納税の利用経験がある20〜60代の男女
調査期間
2026年6月10日〜7月1日
調査方法
インターネット調査(任意回答)
回答者数
300人

割合は小数第1位で四捨五入しているため、内訳の合計と一致しない場合があります。

年代

回答者属性:年代(n=300
区分人数割合
20代:60人(20.0%) ・30代:119人(39.7%) ・40代:84人(28.0%) ・50代:31人(10.3%) ・60代62.0%

本調査はこの記事のために実施した単独の調査です。サイト全体で公表している運営規模の集計とは別の母集団で、合算して読むことはできません。

調査結果サマリー

  • 60.0

    利用経験者の6割(60.0%)が「毎年利用」する習慣化層

  • 43.7

    リピート返礼品1位は「肉」43.7%。上位は肉・魚介・米・野菜・日用品と生活密着型

  • 31.7

    返礼品を選ぶ基準1位は「日常的に消費できる食品」31.7%(「応援したい地域」は0.7%)

  • 58.3

    失敗経験は58.3%、1位は「大量に届いて冷凍庫が満杯」25.0%

  • 85.3

    ポイント付与禁止後も85.3%が「今後も利用したい」、やめる検討は1.7%

  • 55.3

    サイト選びの基準1位は「使いやすいサイト・アプリ」55.3%

調査結果の詳細

【結果1】どのくらい利用している?6割が「毎年利用」、寄付額は「3〜5万円」が最多

n=300単一回答
  1. 毎年利用している(習慣化している)60.0180人)
  2. 利用したことはあるが、毎年ではない33.7101人)
  3. 過去に利用したが、今はやっていない6.319人)
グラフの数値をテキストで確認する

結果は以下の通りです。

  • 毎年利用している(習慣化している):60.0%(180人)
  • 利用したことはあるが、毎年ではない:33.7%(101人)
  • 過去に利用したが、今はやっていない:6.3%(19人)

まず、ふるさと納税の利用状況を聞きました(n=300・単一回答)。「毎年利用している(習慣化している)」が60.0%と、6割を占めました。

また、年間の寄付総額は

「3〜5万円」が40.7%(122人)で最多。

「1〜2万円」31.3%(94人)、「6〜10万円」16.7%(50人)と続き、

「1万円未満」は6.0%(18人)、「11万円以上」は5.3%(16人)でした。

一度使った人の6割が毎年の習慣にしており、ふるさと納税が家計の年中行事として定着している様子がうかがえます。

また、手続き面では、会社員などが使える「ワンストップ特例でスムーズにできている」が61.3%(184人)、「確定申告で申告している」が27.7%(83人)と、約9割(89.0%)が問題なく手続きを完結できています。

一方で「手続きが面倒で利用をためらったことがある」7.0%(21人)、「手続き方法をよく理解していない」4.0%(12人)もおり、手続きのわかりにくさが一部のハードルになっている面もうかがえます。

【結果2】リピートしている返礼品は?1位は「肉」43.7%

n=300複数回答
  1. 牛肉・豚肉・鶏肉43.7131人)
  2. 魚介類・海産物34.7104人)
  3. 米・雑穀31.394人)
  4. 野菜・果物24.373人)
  5. 日用品・消耗品(トイレットペーパーなど)23.370人)
  6. お菓子・スイーツ18.756人)
  7. 加工食品・惣菜9.027人)
  8. お酒(日本酒・ワイン・ビールなど)6.720人)
  9. ギフト・体験(宿泊・旅行券など)2.06人)
  10. 電化製品・家電1.75人)
グラフの数値をテキストで確認する

結果は以下の通りです。

  1. 牛肉・豚肉・鶏肉:43.7%(131人)
  2. 魚介類・海産物:34.7%(104人)
  3. 米・雑穀:31.3%(94人)
  4. 野菜・果物:24.3%(73人)
  5. 日用品・消耗品(トイレットペーパーなど):23.3%(70人)
  6. お菓子・スイーツ:18.7%(56人)
  7. 加工食品・惣菜:9.0%(27人)
  8. お酒(日本酒・ワイン・ビールなど):6.7%(20人)
  9. ギフト・体験(宿泊・旅行券など):2.0%(6人)
  10. 電化製品・家電:1.7%(5人)

本調査の中心である、リピートしている(したい)返礼品のジャンルを聞きました(n=300・複数回答)。1位は「牛肉・豚肉・鶏肉」43.7%で、2人に1人近くがリピート対象に挙げました。

※「その他」は1.7%(5人)、「特にリピートしている(したい)ものはない」は2.0%(6人)でした。

参考までに、「その他」には〈調理用油/馬肉/化粧品セット/乳製品/おもちゃ/マラソン大会エントリー/キッチン雑貨〉など、定番ジャンルに収まらない返礼品も挙がっていました。

上位5つはすべて食品・消耗品で、旅行券などの体験系は2.0%、家電は1.7%と少数派。物価高の中、毎日の食卓と暮らしに直結するものへ需要が集中しています。

【結果3】返礼品を選ぶ基準は?1位は「日常的に消費できる食品」31.7%

n=300単一回答
  1. 日常的に消費できる食品31.795人)
  2. 普段は買わない高品質な食材23.370人)
  3. コスパ(還元率の高さ)18.355人)
  4. 地域の特産品・名産品9.027人)
  5. 日用品・消耗品として実用的7.723人)
  6. 量が多い・大容量3.711人)
グラフの数値をテキストで確認する

結果は以下の通りです。

  1. 日常的に消費できる食品:31.7%(95人)
  2. 普段は買わない高品質な食材:23.3%(70人)
  3. コスパ(還元率の高さ):18.3%(55人)
  4. 地域の特産品・名産品:9.0%(27人)
  5. 日用品・消耗品として実用的:7.7%(23人)
  6. 量が多い・大容量:3.7%(11人)

返礼品を選ぶ際に最も重視することを聞きました(n=300・単一回答)。1位は「日常的に消費できる食品」31.7%でした。

※このほか「レビュー・口コミが良い」2.0%(6人)、「地元・ゆかりのある地域だから」1.7%(5人)、「応援したい地域・自治体で選ぶ」0.7%(2人)などがありました。

「日常消費」「実用性」「コスパ」「大容量」の実利派が合計61.4%を占める一方、「普段は買わない高品質な食材」というプチ贅沢派も23.3%。

なお、制度の本来の趣旨である「応援したい地域・自治体で選ぶ」は0.7%(2人)、「地元・ゆかりのある地域だから」も1.7%(5人)にとどまり、利用者の本音は返礼品にあることが浮き彫りになりました。

【結果4】ふるさと納税の失敗・後悔は?1位は「冷凍庫が満杯」25.0%

n=300複数回答
  1. 大量に届いて冷凍庫が満杯になった(保管・保存場所に困った)25.075人)
  2. 年末ギリギリに慌てて選んで後悔した23.069人)
  3. 想像と違う返礼品が届いてがっかりした9.729人)
  4. 寄付上限を超えて自己負担が増えた7.723人)
  5. 手続き(ワンストップ・確定申告)を忘れた6.720人)
グラフの数値をテキストで確認する

結果は以下の通りです。

  1. 大量に届いて冷凍庫が満杯になった(保管・保存場所に困った):25.0%(75人)
  2. 年末ギリギリに慌てて選んで後悔した:23.0%(69人)
  3. 想像と違う返礼品が届いてがっかりした:9.7%(29人)
  4. 寄付上限を超えて自己負担が増えた:7.7%(23人)
  5. 手続き(ワンストップ・確定申告)を忘れた:6.7%(20人)

「ハズレだった・期待外れだった」返礼品の経験は、「品質・量が期待と違った」27.3%(82人)と「好みに合わなかった」14.0%(42人)を合わせて41.3%(124人)にのぼりました。

やってしまった失敗・後悔も聞きました(n=300・複数回答)。

※「特になし」は41.7%(125人)でした。

何らかの失敗を経験した人は58.3%。

1位の「冷凍庫満杯」は、リピート上位の肉・魚介を選んでいる人(n=185)では32.4%が経験しており、それ以外の人(n=115)の13.0%と大きな差がつきました。

定番の肉・魚介は満足度が高い一方、冷凍庫の空き容量とセットで計画する必要がありそうです。

2位の「年末駆け込み」も4〜5人に1人が経験しており、余裕を持った時期の分散申し込みが失敗回避の鍵と言えます。

【結果5】ポイント付与禁止後も使う?85.3%が「今後も利用したい」

n=300単一回答
  1. ポイント付与がなくても、今後も積極的に利用したい35.7107人)
  2. 今までと同じくらい利用したい22.066人)
  3. 返礼品や寄付先をより慎重に選んで利用したい21.063人)
  4. お得感が減ったため、利用頻度や寄付額を減らしたい7.723人)
  5. もともとポイント還元を意識していなかった6.720人)
  6. 制度変更を知らなかったため、まだ判断できない5.316人)
  7. 今後は利用をやめることを検討している1.75人)
グラフの数値をテキストで確認する

結果は以下の通りです。

  • ポイント付与がなくても、今後も積極的に利用したい:35.7%(107人)
  • 今までと同じくらい利用したい:22.0%(66人)
  • 返礼品や寄付先をより慎重に選んで利用したい:21.0%(63人)
  • お得感が減ったため、利用頻度や寄付額を減らしたい:7.7%(23人)
  • もともとポイント還元を意識していなかった:6.7%(20人)
  • 制度変更を知らなかったため、まだ判断できない:5.3%(16人)
  • 今後は利用をやめることを検討している:1.7%(5人)

2025年10月から、ふるさと納税ポータルサイトなどでの寄付に応じた独自ポイント付与が原則禁止されました。この制度変更をふまえた今後の利用意向を聞きました(n=300・単一回答)。

継続意向(積極的+同じくらい+慎重に選んで+もともと意識せず)は合計85.3%(256人)。

「減らしたい」「やめる検討」は合わせて9.3%(28人)にとどまりました。

毎年利用している習慣化層(n=180)では継続意向が91.7%にのぼり、ポイントというおまけが消えても、返礼品と控除という本体の魅力は揺らいでいないようです。

一方で「より慎重に選びたい」が21.0%おり、ポイント還元の分だけ返礼品そのものの質・量への目線は厳しくなりそうです。

【結果6】サイト選びの基準は?1位は「使いやすいサイト・アプリ」55.3%

n=300複数回答
  1. 使いやすいサイト・アプリを使う55.3166人)
  2. 普段使っているサービス・IDで利用できるサイトを使う28.084人)
  3. 返礼品の種類が多いサイトを使う19.759人)
  4. レビューやランキングが見やすいサイトを使う15.045人)
  5. 返礼品の探しやすさ・検索機能を重視する14.343人)
  6. 寄付手続きや控除申請がしやすいサイトを使う10.732人)
グラフの数値をテキストで確認する

結果は以下の通りです。

  1. 使いやすいサイト・アプリを使う:55.3%(166人)
  2. 普段使っているサービス・IDで利用できるサイトを使う:28.0%(84人)
  3. 返礼品の種類が多いサイトを使う:19.7%(59人)
  4. レビューやランキングが見やすいサイトを使う:15.0%(45人)
  5. 返礼品の探しやすさ・検索機能を重視する:14.3%(43人)
  6. 寄付手続きや控除申請がしやすいサイトを使う:10.7%(32人)

ふるさと納税のサイト・サービスを選ぶ基準を聞きました(n=300・複数回答)。1位は「使いやすいサイト・アプリを使う」55.3%でした。

ポイント競争が終わった今後は、還元率ではなく「使い勝手」が選ばれる理由の中心になっていくと見られます。

【自由記述】ふるさと納税の本音は?「重い米こそ配送がありがたい」「カニが正月に間に合わなかった」

自由記述では、リピートの理由と失敗談が具体的に語られました。日々の食卓や暮らしを助けてくれる定番への愛着がある一方、配送時期や保管場所での“やってしまった”体験も並びます。

回答者の声(一部抜粋・原文の趣旨を保ち要約)

「毎日食べる米は無駄にならず、運ぶ手間も省ける。」(30代・毎年利用)

物価高の中で家計の助けになるうえ、重い米を買って運ぶ手間も減って一石二鳥。味にも満足し、以来お米の返礼品を選ぶことが多くなったそうです。

「一年分の日用品をまとめて頼んだら、置き場所がなかった。」(40代・毎年利用)

トイレットペーパーやティッシュを一年分まとめて申し込んだところ、ストック場所が確保できず実家に使ってもらう事態に。翌年からはストックできる分だけを数回に分けて申し込むようにしたといいます。

「正月用のカニが大寒波で届かず、スーパーへ走った。」(40代・毎年利用)

年末年始用に頼んだカニが大寒波による配送遅延で正月に間に合わず、急遽スーパーで購入。後日大量に届いたカニは食べきれず、ご近所におすそ分け。それでも味は抜群で、毎年リピートしているそうです。

「小分けパックのいくらは期待以上。毎年必ずリピート。」(20代・毎年利用)

北海道の自治体のいくら醤油漬けは、食べたい分だけ解凍できる小分けパックの利便性と期待以上の味で、我が家の毎年の定番になっているとのことです。

「初めて使ったら案外簡単。『これはリピあり。』」(50代・初利用)

手続きが分からず途中でやめようかと思ったものの、やってみると案外簡単。品質への不安も杞憂で、家族にも好評だったため、来年は他の返礼品も候補に入れつつ今回の米をまたリピートしたいと語ります。

これらの回答から、リピートの決め手は日常で無駄なく使えることにあり、失敗の多くは配送時期と保管容量の見込み違いから生じていることがうかがえます。

【まとめ】

今回の調査では、リピート返礼品の1位は「肉」43.7%で、米・魚介・日用品といった生活密着型が定番の座を占めました。

ポイント付与禁止後も85.3%が利用を続ける意向で、やめる検討は1.7%のみ。制度変更はふるさと納税離れにはつながっていない一方、「より慎重に選びたい」人が2割いて、返礼品の中身で選ぶ傾向は一段と強まりそうです。

失敗の1位は「冷凍庫満杯」、2位は「年末駆け込み」。

ポイント目当ての駆け込みセールがなくなった今、早い時期から冷凍庫の容量と届く時期を考えて分散申し込みする、堅実な使い方に切り替えるチャンスかもしれません。

調査データのご利用について

本調査のデータ・グラフは、Webメディア、テレビ、新聞、雑誌、資料などでご紹介いただけます。

Webサイトでご紹介いただく際は、出典として「イエベース」と本調査ページのURLをご記載ください。

記載例

出典:イエベース「ふるさと納税のリピート返礼品1位は?300人が選ぶ定番とポイント禁止後の本音」

https://iebase.jp/research/furusato-tax-return-gift-survey.html

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