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アンケート調査

〖老後のお金、足りると思う?〗300人調査で見えた必要額と準備不足のギャップ

老後資金は「2,000万円以上必要」が78.3%。一方で「準備が足りていない」と感じる人は91.0%

〖老後のお金、足りると思う?〗300人調査で見えた必要額と準備不足のギャップ(調査結果の要約図)

株式会社AZWAY(本社:東京都新宿区、代表取締役:井口 梓美)は、20〜60代の方を対象に、老後に関するお金まわりの不安と備えに関する意識調査を実施しました。

本調査では、老後資金として「2,000万円以上必要」と考える人が78.3%(235人)にのぼりました。一方で、現在の準備については「まったく足りていないと思う」「やや足りていないと思う」を合わせて91.0%(273人)となり、多くの人が老後にまとまった資金が必要だと感じながらも、十分な備えには至っていない実態が見えてきました。

また、老後のお金について「とても不安を感じる」「やや不安を感じる」と回答した人は93.3%(280人)でした。最も不安なことは「年金だけで生活できるか」45.0%(135人)が最多で、物価上昇や医療・介護費への不安も続いています。さらに、老後のお金について「誰にも相談したことがない」人は51.0%(153人)と半数を超え、不安を抱えながらも具体的な相談や行動に移しきれていない人が多いことが分かりました。

調査概要

調査概要
将来のお金まわりの不安と備えに関するアンケート
調査対象
20〜60代の方
調査期間
2026年6月6日〜6月7日
調査方法
インターネット調査
回答者数
300人

複数回答の設問は、合計が100%になりません。

回答者属性

回答者属性:回答者属性(n=300
区分人数割合
20代5518.3%
30代11137.0%
40代7625.3%
50代4414.7%
60代144.7%

本調査はこの記事のために実施した単独の調査です。サイト全体で公表している運営規模の集計とは別の母集団で、合算して読むことはできません。

調査結果サマリー

  • 78.3

    老後資金は「2,000万円以上必要」と考える人が78.3%

  • 91.0

    一方で、現在の準備について「足りていない」と感じる人は91.0%

  • 93.3

    老後のお金に不安を感じる人は93.3%、最多の不安は「年金だけで生活できるか」45.0%

  • 51.0

    老後のお金について「誰にも相談したことがない」人は51.0%

調査結果の詳細

〖結果1〗老後に必要な生活費は「月20〜24万円」が37.3%で最多

n=300単一回答
  1. 10万円未満3.09人)
  2. 10〜14万円13.039人)
  3. 15〜19万円24.072人)
  4. 20〜24万円37.3112人)
  5. 25〜29万円11.033人)
  6. 30〜34万円7.021人)
  7. 35万円以上4.714人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • 10万円未満:3.0%(9人)
  • 10〜14万円:13.0%(39人)
  • 15〜19万円:24.0%(72人)
  • 20〜24万円:37.3%(112人)
  • 25〜29万円:11.0%(33人)
  • 30〜34万円:7.0%(21人)
  • 35万円以上:4.7%(14人)

老後、つまり65歳以降に必要だと思う生活費について聞いたところ、最も多かった回答は「20〜24万円」37.3%(112人)でした。

「20〜24万円」が最多となり、月20万円以上を必要だと考える人は計60.0%(180人)でした。老後の生活費について、最低限の生活だけでなく、医療費や住居費、物価上昇などを見込んでいる人が多い可能性があります。

一方で、15〜19万円以下を選んだ人も40.0%(120人)おり、老後に想定する生活水準や家族構成、住まいの状況によって、必要額のイメージには幅があることが分かります。

〖結果2〗老後資金は「2,000万円以上必要」と考える人が78.3%

n=300単一回答
  1. 500万円未満1.34人)
  2. 500〜999万円4.012人)
  3. 1,000〜1,499万円9.027人)
  4. 1,500〜1,999万円7.322人)
  5. 2,000〜2,999万円33.3100人)
  6. 3,000〜4,999万円27.783人)
  7. 5,000万円以上17.352人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • 500万円未満:1.3%(4人)
  • 500〜999万円:4.0%(12人)
  • 1,000〜1,499万円:9.0%(27人)
  • 1,500〜1,999万円:7.3%(22人)
  • 2,000〜2,999万円:33.3%(100人)
  • 3,000〜4,999万円:27.7%(83人)
  • 5,000万円以上:17.3%(52人)

老後資金として、トータルでいくら必要だと思うかを聞いたところ、最多は「2,000〜2,999万円」33.3%(100人)でした。

「2,000万円以上」を選んだ人は計78.3%(235人)となりました。さらに、「3,000万円以上」と考える人も45.0%(135人)にのぼっています。

多くの人が老後資金について、数百万円単位ではなく、数千万円規模の備えが必要だと捉えていることが分かりました。

〖結果3〗老後資金の準備は「少しずつ始めている」が36.0%で最多

n=300単一回答
  1. すでに計画的に準備している11.735人)
  2. 少しずつ始めている36.0108人)
  3. 始めたいが手をつけられていない25.376人)
  4. 準備する余裕がない22.066人)
  5. まだ先のことなので考えていない5.015人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • すでに計画的に準備している:11.7%(35人)
  • 少しずつ始めている:36.0%(108人)
  • 始めたいが手をつけられていない:25.3%(76人)
  • 準備する余裕がない:22.0%(66人)
  • まだ先のことなので考えていない:5.0%(15人)

老後資金の準備を始めているかを聞いたところ、最も多かったのは「少しずつ始めている」36.0%(108人)でした。

「すでに計画的に準備している」と「少しずつ始めている」を合わせると47.7%(143人)でした。一方で、「始めたいが手をつけられていない」「準備する余裕がない」「まだ先のことなので考えていない」を合わせると52.3%(157人)となり、準備に着手できていない人が半数を超えています。

特に、「始めたいが手をつけられていない」25.3%(76人)、「準備する余裕がない」22.0%(66人)という結果からは、老後資金への関心はあっても、日々の生活費や知識不足、心理的なハードルによって行動に移しづらい状況がうかがえます。

〖結果4〗老後資金の準備方法は「預貯金」が51.3%で最多、新NISA・つみたてNISAも45.3%

n=300複数回答
  1. 預貯金(定期・普通)51.3154人)
  2. 新NISA・つみたてNISA45.3136人)
  3. 節約・固定費の見直し30.792人)
  4. 副業・スキマバイトで収入を増やす28.385人)
  5. 株式・投資信託(NISA以外)15.747人)
  6. 特に何もしていない15.346人)
  7. 個人年金保険14.744人)
  8. iDeCo(個人型確定拠出年金)9.027人)
  9. 企業型確定拠出年金(企業型DC)4.714人)
  10. 不動産投資・不動産収入2.78人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • 預貯金(定期・普通):51.3%(154人)
  • 新NISA・つみたてNISA:45.3%(136人)
  • 節約・固定費の見直し:30.7%(92人)
  • 副業・スキマバイトで収入を増やす:28.3%(85人)
  • 株式・投資信託(NISA以外):15.7%(47人)
  • 特に何もしていない:15.3%(46人)
  • 個人年金保険:14.7%(44人)
  • iDeCo(個人型確定拠出年金):9.0%(27人)
  • 企業型確定拠出年金(企業型DC):4.7%(14人)
  • 不動産投資・不動産収入:2.7%(8人)

老後資金の準備として行っていることを複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「預貯金(定期・普通)」51.3%(154人)でした。

預貯金が最多となった一方で、新NISA・つみたてNISAを活用している人も45.3%(136人)と多く、老後資金の備えとして「貯める」と「運用する」の両方を意識する人が増えていることがうかがえます。

また、「節約・固定費の見直し」30.7%(92人)、「副業・スキマバイトで収入を増やす」28.3%(85人)も上位に入りました。老後資金の準備は、金融商品だけでなく、日々の支出管理や収入確保とも結びついていることが分かります。

〖結果5〗老後のお金に不安を感じる人は93.3%

n=300単一回答
  1. とても不安を感じる62.0186人)
  2. やや不安を感じる31.394人)
  3. どちらともいえない5.015人)
  4. あまり不安を感じない1.75人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • とても不安を感じる:62.0%(186人)
  • やや不安を感じる:31.3%(94人)
  • どちらともいえない:5.0%(15人)
  • あまり不安を感じない:1.7%(5人)

老後のお金について不安を感じるかを聞いたところ、「とても不安を感じる」が62.0%(186人)で最多でした。

「とても不安を感じる」と「やや不安を感じる」を合わせると93.3%(280人)となり、回答者の9割以上が老後のお金に何らかの不安を抱えていることが分かりました。

老後資金の不安は、特定の年代だけでなく、20代・30代を含む現役世代にとっても身近なテーマになっていると考えられます。

〖結果6〗最も不安なのは「年金だけで生活できるか」が45.0%

n=300単一回答
  1. 年金だけで生活できるか45.0135人)
  2. 物価上昇で貯蓄が目減りすること18.756人)
  3. 医療・介護の費用11.735人)
  4. 何歳まで働けるか分からない7.723人)
  5. 子どもに迷惑をかけること6.720人)
  6. 配偶者・パートナーに先立たれた後の生活6.319人)
  7. 住居費(ローン完済・家の維持・家賃)3.711人)
  8. 特に不安はない0.31人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • 年金だけで生活できるか:45.0%(135人)
  • 物価上昇で貯蓄が目減りすること:18.7%(56人)
  • 医療・介護の費用:11.7%(35人)
  • 何歳まで働けるか分からない:7.7%(23人)
  • 子どもに迷惑をかけること:6.7%(20人)
  • 配偶者・パートナーに先立たれた後の生活:6.3%(19人)
  • 住居費(ローン完済・家の維持・家賃):3.7%(11人)
  • 特に不安はない:0.3%(1人)

老後のお金で最も不安なことを聞いたところ、最多は「年金だけで生活できるか」45.0%(135人)でした。

年金への不安が最も多く、次いで物価上昇、医療・介護費が続きました。老後のお金に関する不安は、「いくら貯めればよいか」だけでなく、「年金で生活できるのか」「物価が上がったら足りるのか」「医療や介護にどれくらいかかるのか」といった、将来の見通しづらさと結びついていることが分かります。

〖結果7〗老後の生活費について「準備が足りていない」と感じる人は91.0%

n=300単一回答
  1. まったく足りていないと思う68.0204人)
  2. やや足りていないと思う23.069人)
  3. なんとかなると思う6.319人)
  4. 老後の資金準備をあまり意識していない1.75人)
  5. 十分足りていると思う1.03人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • まったく足りていないと思う:68.0%(204人)
  • やや足りていないと思う:23.0%(69人)
  • なんとかなると思う:6.3%(19人)
  • 老後の資金準備をあまり意識していない:1.7%(5人)
  • 十分足りていると思う:1.0%(3人)

老後の生活費について、自身の準備が足りていると思うかを聞いたところ、最も多かったのは「まったく足りていないと思う」68.0%(204人)でした。

「まったく足りていないと思う」と「やや足りていないと思う」を合わせると91.0%(273人)となり、多くの人が準備不足を感じていることが分かりました。

また、老後資金の準備を「すでに計画的に準備している」「少しずつ始めている」と答えた人の中でも、85.3%が「まったく足りていない」「やや足りていない」と回答しています。

この結果から、老後資金の準備は「始めているかどうか」だけでなく、「どのくらい準備すれば安心できるのか」が分かりにくいことも、不安の背景にあると考えられます。

〖結果8〗老後のお金について「誰にも相談したことがない」人が51.0%

n=300単一回答
  1. 誰にも相談したことがない51.0153人)
  2. ネットやYouTubeで自分で調べている21.765人)
  3. 家族・パートナーと話し合っている16.048人)
  4. ファイナンシャルプランナー(FP)に相談した6.319人)
  5. 友人・知人に聞いたことがある3.09人)
  6. 銀行・証券会社の窓口で相談した2.06人)
グラフの数値をテキストで確認する
  • 誰にも相談したことがない:51.0%(153人)
  • ネットやYouTubeで自分で調べている:21.7%(65人)
  • 家族・パートナーと話し合っている:16.0%(48人)
  • ファイナンシャルプランナー(FP)に相談した:6.3%(19人)
  • 友人・知人に聞いたことがある:3.0%(9人)
  • 銀行・証券会社の窓口で相談した:2.0%(6人)

老後のお金について、誰かに相談したことがあるかを聞いたところ、最も多かったのは「誰にも相談したことがない」51.0%(153人)でした。

半数以上が「誰にも相談したことがない」と回答しており、老後資金への不安があっても、具体的な相談行動にはつながっていない人が多いことが分かりました。

また、「ネットやYouTubeで自分で調べている」は21.7%(65人)で2位となりました。専門家や金融機関に相談する前に、まずは自分で情報収集する人が一定数いる一方で、情報が多すぎて判断しづらいと感じている人もいる可能性があります。

〖自由記述〗老後のお金について「正直、これが一番怖い」と感じること

自由回答では、年金、物価上昇、医療・介護費、働けなくなる不安、貯蓄不足などに関する声が多く寄せられました。

※個人が特定されないよう、内容の趣旨を保ったうえで一部表現を整えています。

年金だけで生活費や医療・介護費をまかなえるのかが不安

今の生活で精一杯で、老後のための貯金まで手が回らない

物価が上がり続けると、今考えている貯蓄額では足りなくなりそう

健康で働き続けられるか分からず、働けなくなった時の生活が怖い

配偶者に先立たれた後、自分ひとりで生活していけるのか不安

子どもや家族に金銭的な負担をかけたくない

投資や制度について調べたいが、何から始めればいいのか分からない

住宅費や家の修繕費まで考えると、老後にいくら必要なのか見通せない

自由回答からは、老後資金の不安が単に「貯金額」の問題だけではなく、健康、家族構成、働き方、住まい、情報収集の難しさなど、生活全体に関わる不安として捉えられていることがうかがえました。

まとめ

本調査では、老後資金について「2,000万円以上必要」と考える人が78.3%(235人)にのぼる一方で、自身の準備が足りていないと感じる人は91.0%(273人)となりました。

老後のお金に不安を感じる人も93.3%(280人)と非常に多く、最多の不安は「年金だけで生活できるか」45.0%(135人)でした。加えて、老後のお金について「誰にも相談したことがない」人が51.0%(153人)と半数を超えており、不安を抱えながらも相談や具体的な行動に移しきれていない人が少なくないことが分かりました。

一方で、預貯金や新NISA・つみたてNISA、節約、固定費の見直し、副業など、できる範囲で老後資金の準備を始めている人も見られます。

老後資金への不安は、単に「貯めている・貯めていない」だけでは測れません。収入や家族構成、住まい、健康状態、働き方によって必要な備えは異なります。

今回の調査からは、自分にとって必要な老後資金を考えること、そして早い段階から情報収集や相談のきっかけを持つことの重要性が見えてきました。

調査データのご利用について

本調査のデータ・グラフは、Webメディア、テレビ、新聞、雑誌、資料などでご紹介いただけます。

Webサイトでご紹介いただく際は、出典として「イエベース」と本調査ページのURLをご記載ください。

記載例

出典:イエベース「〖老後のお金、足りると思う?〗300人調査で見えた必要額と準備不足のギャップ」

https://iebase.jp/research/retirement-funds-anxiety-survey.html

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