旭化成ホームズとミサワホームの違いを比較
重量鉄骨とALCを主力にする会社と、木質パネル接着工法を主力にする会社の組み合わせです。比較表に並んでいるのは両社そろった行だけですが、そろっているのは項目の名前であって、数値の作り方ではありません。旭化成ホームズ側は数値の出どころが商品ごとに割れていて、断熱等級の上端は木造のAsu-hausの値、主力は重量鉄骨という状態です。ミサワホーム側は等級の幅が断熱仕様の選び方で決まり、UA値とC値は会社データに数値そのものがありません。表の1行を左右で引き算する前に、その値がどの商品・どの仕様のものかを先に確かめてください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
30秒で分かる違い
- 1
所在地一覧の掲載範囲が違う
- 旭化成ホームズ
- 23都府県公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年9月2日時点 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない)
- ミサワホーム
- 46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)
展示場・モデルハウスなど所在地一覧の掲載範囲を含み、施工可能範囲そのものではありません。建築予定地の可否は各社に確認してください。
- 2
坪単価の元になっている数字が違う
- 旭化成ホームズ
- 85〜150万円/坪外部参考値
- ミサワホーム
- 70〜101万円/坪外部参考値
各社の下に、その数字の出どころを書いています。
- 3
構造・工法の書かれ方が違う
- 旭化成ホームズ
- 木造・鉄骨造
- ミサワホーム
- 木造
- 4
断熱等性能等級の公称値の出どころが違う
- 旭化成ホームズ
- HEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準
- ミサワホーム
- 5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応
どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。
- 5
保証の年数と延ばし方が違う
- 旭化成ホームズ
- ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認
- ミサワホーム
- 35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)
旭化成ホームズ
Asahi Kasei Homes Corp.
旭化成ホームズ株式会社。1972年11月設立で、本社は東京都千代田区神田神保町、旭化成株式会社が株式を100%保有する住宅専業会社です。資本金32億5,000万円、連結従業員12,183名(2026年3月末)、連結売上高1兆343億円(2026年3月期)と会社データに書かれています。「HEBEL HAUS」は法人名ではなく、この会社の主力ブランドの名前です。同じ法人が木造のAsu-hausも扱っているので、このページの数値はブランド1つぶんの評価ではありません。上場区分は会社データに記載がありません。
ミサワホーム
MISAWA HOMES CO., LTD.
ミサワホーム株式会社。旧法人の設立は1967年、いまの法人は2003年設立で、本社は東京都新宿区西新宿です。上場区分は非上場で、プライム ライフ テクノロジーズ株式会社が100%出資と会社データに書かれています。資本金は約118.9億円、従業員は単体2,864人・連結7,962人、連結売上高は4,831億円(FY2024)です。「MARGE」「CENTURY Primore」「SMART STYLE」は会社名ではなく商品名で、会社データでは自由設計の商品と企画住宅の商品に分かれています。会社データには直営・FC・地域販売会社によるサービスの差分が中央公式で確認できないとも書かれているので、契約の相手になる会社は問い合わせのときに確かめてください。
共通しているところ、違うところ
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
違うところ
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
- 公開されている工法の表記旭化成ホームズ 重量鉄骨 / 木造 / ミサワホーム 木質パネル接着工法
- 耐震旭化成ホームズ Asu-haus 等級3 / 耐風2 / ミサワホーム 等級3対応 + MGEO制震
- 公開されている保証の表記旭化成ホームズ ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):構造・防水 初期30年 / 最長60年(30年目以降は指定の有償補修が必要) / ミサワホーム 構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)
- 主な商品ラインナップ旭化成ホームズ RATIUS|RD・RATIUS|GR・Asu-haus / ミサワホーム MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE・CENTURY Primore・SMART STYLE
項目ごとに並べて確認する
この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。
→ 横にスクロールするとミサワホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。
旭化成ホームズとミサワホームの公開情報の比較表| 項目 | 旭化成ホームズ | ミサワホーム |
|---|
| 坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません | 85〜150万円/坪外部参考値 | 70〜101万円/坪外部参考値 |
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| 対応エリア展示場・モデルハウスなど所在地一覧の掲載範囲を含みます。施工対応範囲とは別なので、建築予定地の可否は各社に確認してください | 23都府県公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年9月2日時点 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない) | 46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません) |
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| 構造の種別 | 木造・鉄骨造 | 木造 |
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| 公開されている工法の表記 | 重量鉄骨 / 木造重鉄制震+ALC / Asu-haus木造 | 木質パネル接着工法センチュリーモノコック |
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| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | HEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準 | 5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応 |
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| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | Asu-haus 等級3 / 耐風2許容応力度計算を公式リリースで明示 | 等級3対応 + MGEO制震商品・仕様・条件で個別確認が前提 |
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| 初期保証 | ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認 | 35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国) |
|---|
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):構造・防水 初期30年 / 最長60年(30年目以降は指定の有償補修が必要) | 構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国) |
|---|
| 主な商品ラインナップ | RATIUS|RD・RATIUS|GR・Asu-haus | MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE・CENTURY Primore・SMART STYLE |
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| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
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| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
|---|
坪単価と価格の出し方
旭化成ホームズは85〜150万円/坪(外部参考値)、ミサワホームは70〜101万円/坪(外部参考値)。税区分と価格基準がそろっていることを確認できないため、共通区間は算出していません。
※付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。
旭化成ホームズの価格の出し方
外部参考値の坪単価レンジ:85〜150万円
- RATIUS|GR坪100万円〜(2023年4月28日発売時の公表価格)販売地域:関東・東海・関西・山陽の一部・九州北部 / 現行の商品ページに価格掲載なし
- Asu-haus坪135万円より(2024年5月10日発売時の公表価格)先行限定販売(2024年度16棟・2025年度25棟が上限) / 販売エリア:東京都城南・城西地区、都下の一部 / 現行の商品ページなし
ミサワホームの価格の出し方
外部参考値の坪単価レンジ:70〜101万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
※このほかに、公式ページで金額を出していない区分が2件あります。
対応エリアの重なり
旭化成ホームズは23都府県(公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年9月2日時点 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない))、ミサワホームは46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)。この行には展示場・モデルハウスなどの所在地一覧に基づく値が含まれ、施工可能範囲そのものではありません。建築予定地の可否は各社に確認してください。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
断熱等性能等級
- 旭化成ホームズ
- HEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準
- ミサワホーム
- 5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応
耐震
- 旭化成ホームズ
- Asu-haus 等級3 / 耐風2許容応力度計算を公式リリースで明示
- ミサワホーム
- 等級3対応 + MGEO制震商品・仕様・条件で個別確認が前提
構造の種別
- 旭化成ホームズ
- 木造・鉄骨造
- ミサワホーム
- 木造
公開されている工法の表記
- 旭化成ホームズ
- 重量鉄骨 / 木造重鉄制震+ALC / Asu-haus木造
- ミサワホーム
- 木質パネル接着工法センチュリーモノコック
保証とアフターサービス
旭化成ホームズ
- ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):構造・防水 初期30年 / 最長60年(30年目以降は指定の有償補修が必要)Asu-hausへの同制度適用は一次根拠を確認できていません。
- 60年無料定期点検(2019年11月1日以降の新築請負契約が対象 / 従来制度の既存住宅は別途案内)
節目:0年 引渡し / 1〜5年 定期点検 / 10年 設備保証満了 / 定期点検 / 30年 構造・防水 初期保証満了 / 60年 構造・防水 最長保証 / 60年無料点検
ミサワホーム
- 構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)
- 30年目までの無償点検(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国) / 365日24時間受付
節目:保証書交付日 保証の起算日(保証書表紙の発行日) / 11–23ヶ月 巡回点検 / 10年 シロアリ初期保証満了 / 30年 防水初期保証満了 / 無償点検節目 / 35年 構造体初期保証満了 / 以後有償点検
※上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
商品と設計の自由度
旭化成ホームズの主な商品
- RATIUS|RD / ラティウス アールディー
- RATIUS|GR / ラティウス ジーアール
- Asu-haus / アスハウス
ミサワホームの主な商品
- MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE
- CENTURY Primore
- SMART STYLE / Roomie
設計の自由度は 旭化成ホームズ 自由設計に対応 / ミサワホーム 自由設計に対応 と公開されています。
条件別に候補を残しやすいのはどちらか
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
所在地一覧の掲載範囲を確認したい
旭化成ホームズは23都府県(公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年9月2日時点 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない))、ミサワホームは46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)。展示場・モデルハウスなど所在地一覧の掲載範囲を含み、施工可能範囲そのものではありません。建築予定地の可否は各社に確認してください。
予算の上限を先に決めている
坪単価の目安は 旭化成ホームズ 85〜150万円/坪(外部参考値)、ミサワホーム 70〜101万円/坪(外部参考値) と公開されています。旭化成ホームズはRATIUS|GR 坪100万円〜(2023年4月28日発売時の公表価格)、Asu-haus 坪135万円より(2024年5月10日発売時の公表価格)を公式に出しているので、見積り前でも金額の見当を付けやすい構成です。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。
断熱の数値を重視する
断熱等性能等級は 旭化成ホームズ HEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準 / ミサワホーム 5–7(スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応)。ただしどちらも特定の商品・プランの公称値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
引渡し後の保証を長く見たい
初期保証は、旭化成ホームズ ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認)、ミサワホーム 35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
構造の種類にこだわりがある
旭化成ホームズ 木造・鉄骨造 / ミサワホーム 木造。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。
旭化成ホームズとミサワホームを比べるときの注意点
坪単価の85〜150万円と70〜101万円は、どちらも会社が公表した金額ではありません。両方とも外部の住宅情報ポータルの参考値で、会社データにもそう書かれています。旭化成ホームズ側のレンジはブランド全体をまとめた値で、表の断熱等級や耐震の数値が付いている商品の価格ではありません。ミサワホーム側は会社データ自身が「本体価格/総額条件が混在するため、公式採用値ではありません」と注記していて、しかも同じ会社データの中で参考レンジの数字が一つにそろっていません。公式に金額が出ているのは旭化成ホームズのRATIUS|GRの坪100万円〜とAsu-hausの坪135万円よりの2つだけで、ミサワホームは主力商品の坪単価を公式には出していないと会社データに書かれています。税込か税別か、どこまでを含む金額かは、どちらの会社データにも書かれていません。
初期保証の30年と35年は、守る部位の組み合わせが違います。旭化成ホームズは構造耐力上主要な部分が30年、防水も30年、設備は10年です。ミサワホームの構造体35年、防水30年、シロアリ10年は、2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例で、北海道を除く全国が対象です。そろっているのは防水の30年だけです。そして旭化成ホームズ側にある「最長60年」は初期保証ではなく、所定の点検と必要な有償補修を続けることで30年から延ばす条件付きの制度です。ミサワホームにも延長の仕組みがありますが、上限年数は公表されていません。上限が公表されていないことと、延長できないことは別です。(成立条件:2017年10月以降のヘーベルハウス請負契約・所定の定期点検が対象 / 30年目以降は指定の有償補修が必要)
点検が無料であることと、保証が続くことは分けて読んでください。旭化成ホームズは2019年11月1日以降の新築請負契約を対象に60年無料定期点検を運用し、従来制度の既存住宅には別途案内していますが、保証を30年から先へ延ばすには、点検に加えて必要な有償補修が要ると会社データに書かれています。ミサワホームは、2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例(北海道を除く全国)で、5年・10年・15年・20年・30年の節目を無償点検とし、30年以降は有償点検へ移ります。ミサワホーム側は延長保証の費用が中央公式で確認できないとも書かれているので、維持費は点検の回数だけでは読めません。何年目に無償の点検があり、何年目にどの工事の費用が出るのかを、分けて確認してください。(成立条件:2017年10月以降のヘーベルハウス請負契約・所定の定期点検が対象)
断熱等性能等級の6–7と5–7は、幅の作られ方が違います。旭化成ホームズの6は2025年1月に主力ブランドの戸建全商品で標準化したと公表された値で、会社データでは5〜7地域での運用と書かれています。7のほうは2024年5月発売の木造Asu-hausの値なので、構造の違う商品をまたいだ幅です。ミサワホームの5–7は断熱仕様の選び方で変わる幅で、会社データには仕様の選択によって等級7に対応すると書かれています。どちらの幅も、1棟の家に同時に当てはまる数字ではありません。表の商品欄に出ているのは各社3つずつですが、会社データでは旭化成ホームズが18商品ライン、ミサワホームが19商品の体系と書かれているので、検討している商品が表に出ていないこともあります。
旭化成ホームズのUA値0.26W/㎡K・C値0.2㎠/㎡は木造Asu-hausの公称値で、主力鉄骨商品は非公表です。ミサワホームも会社全体のUA値・C値を公表しておらず、両社を同じ軸で比較できません。数値が公開されていないことと、性能が低いことは別です。
耐震の欄は、どちらも「その会社の全商品が等級3」という意味ではありません。旭化成ホームズの「Asu-haus 等級3 / 耐風2」は木造商品について公式リリースで明示された等級で、主力の重量鉄骨商品の等級は会社データに記載がありません。ミサワホームは「等級3対応」という表記で、会社データには商品・仕様・条件で個別確認が前提、全商品一律の標準化は中央公式での明示確認に至らずと書かれています。同じ欄に並ぶ制震装置のMGEOについても、全棟に付くのか商品や仕様で変わるのかは会社データに書かれていません。等級として横に並べず、検討している商品ごとに確かめてください。
旭化成ホームズの23都府県は公式建築エリアです。ミサワホームの46都道府県は住宅展示場・支店・営業所の拠点検索掲載数で、施工可能範囲の宣言ではありません。旭化成ホームズについては、その23都府県がどこなのかを会社データから特定できないため、このページでは都府県名を挙げていません。会社データには北海道・東北・北陸・四国・南九州・沖縄が対象外と書かれているので、建築予定地が範囲に入るかは個別の確認が要ります。ミサワホーム側は沖縄県を除く所在地掲載ですが、施工可否は建築予定地ごとに確認が必要です。あわせて出ている住宅展示場163件(2026年9月2日時点)は展示場の数で、施工できる地域の広さを示す数字ではありません。
両社へ確認したい質問
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
- Q1
この坪単価は本体価格と総額のどちらですか。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いを見積書の内訳で確認してください。
なぜ聞くか:旭化成ホームズ 85〜150万円/坪(外部参考値) と ミサワホーム 70〜101万円/坪(外部参考値) だけでは、付帯工事・諸費用・外構・税を含む総額が分からないから。
- Q2
初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。
なぜ聞くか:旭化成ホームズ ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認)、ミサワホーム 35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国) と公開されていますが、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲までは、公開情報に書かれていないため。
- Q3
見積書は、どの商品を、どの構造で、延床何坪・どの地域に建てる前提で作った金額ですか。税込ですか税別ですか。付帯工事・地盤改良・外構・諸費用は含まれますか。
なぜ聞くか:表に出ている坪単価は両社とも外部の住宅情報ポータルの参考値です。旭化成ホームズが公式に金額を出しているのはRATIUS|GRとAsu-hausの2商品だけで、ミサワホームは主力商品の坪単価を公式に出していないと会社データに書かれています。税区分と、その金額に何が含まれるかは、どちらの会社データにも書かれていません。
- Q4
保証書で、どの部位が何年守られるのかを一覧にして出してもらえますか。初期保証より先へ延ばすとき、何年目にどの診断と工事が必要で、費用はいくらになりますか。
なぜ聞くか:初期保証は30年と35年ですが、対象になる部位の組み合わせが違い、ミサワホームの35年は2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例で北海道を除く全国が対象です。旭化成ホームズの最長60年は、所定の点検と必要な有償補修を続けることが条件の延長です。ミサワホームは上限の年数も延長にかかる費用も会社データに書かれていません。(成立条件:2017年10月以降のヘーベルハウス請負契約・所定の定期点検が対象 / 30年目以降は指定の有償補修が必要)
- Q5
無償で受けられる点検は何年目までですか。その先の点検と補修は誰の負担になりますか。保証を続けるために必要な工事は、契約前に金額の目安を出してもらえますか。
なぜ聞くか:旭化成ホームズは2019年11月1日以降の新築請負契約を対象に60年無料定期点検を運用し、従来制度の既存住宅には別途案内していますが、保証の継続には必要な有償補修が要ると会社データに書かれています。ミサワホームは、2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例(北海道を除く全国)で30年目までを無償点検とし、以後は有償点検へ移ります。点検が無料であることと、保証を延ばす工事が無償であることは別の話です。(成立条件:2017年10月以降のヘーベルハウス請負契約・所定の定期点検が対象)
- Q6
検討している商品では、断熱等性能等級と耐震の等級はいくつになりますか。それは標準仕様ですか、オプションですか。住宅性能評価書は発行されますか。UA値・C値と制震装置の扱いも、仕様書に書かれた形で出してもらえますか。
なぜ聞くか:断熱等級の6–7と5–7は、商品や断熱仕様で変わる幅です。旭化成ホームズの等級3とUA値0.26W/㎡K・C値0.2㎠/㎡は木造商品の値で、主力の鉄骨商品側の数値と等級は会社データに記載がありません。ミサワホームは全商品一律の標準化が確認できないと会社データに書かれ、UA値・C値の数値もありません。
- Q7
建築予定地は旭化成ホームズの公式建築エリア23都府県に入りますか。住宅展示場一覧の掲載有無とは分けて、住所と検討商品を伝えたうえで施工可否を確認できますか。
なぜ聞くか:旭化成ホームズの23都府県は施工できる建築エリアで、住宅展示場一覧の掲載163件は拠点数です。ミサワホームの46都道府県は住宅展示場・支店・営業所の拠点検索掲載数で、施工可能範囲の宣言ではなく、両社の数字を施工エリアとして比べられないため。(成立条件:施工可能範囲の宣言ではありません)
この2社以外とも比べる
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
出典と確認日
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
- 旭化成ホームズの会社ページhttps://iebase.jp/company/asahi-kasei-homes.html確認日 2026年7月28日
- ミサワホームの会社ページhttps://iebase.jp/company/misawa-home.html確認日 2026年7月28日
※このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
※会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る