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イエベース住宅会社比較カルテ

旭化成ホームズとタマホームの違いを比較

重量鉄骨とALCを主力にする会社と、木造軸組で全国に出店している会社の組み合わせです。この2社は、比較表に並ぶ項目のほとんどで値がそろいません。ただ、それは性能の差というより、数字を出すときの単位が違うことから来ています。旭化成ホームズは商品ごと・地域ごとに区切って数値を公表し、タマホームは主力商品の系列でまとめて公表しています。表の数字を引き算する前に、それぞれがどの商品・どの地域の値なのかを先に確かめてください。

どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。

30秒で分かる違い

  1. 施工できる地域が違う

    旭化成ホームズ
    23都府県公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年8月23日確認 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない)
    タマホーム
    47都道府県2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在)

    建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。

  2. 坪単価の元になっている数字が違う

    旭化成ホームズ
    85〜150万円/坪外部参考値
    タマホーム
    46.7〜87.3万円/坪大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)

    各社の下に、その数字の出どころを書いています。

  3. 構造・工法の書かれ方が違う

    旭化成ホームズ
    木造・鉄骨造
    タマホーム
    木造
  4. UA値の公称値の出どころが違う

    旭化成ホームズ
    0.26(Asu-haus)W/㎡K以下 / Asu-haus全邸標準仕様
    タマホーム
    0.23W/㎡K / 笑顔の家 / 断熱地域区分6・7地域での水準値 / UA値はプラン・その他諸条件により異なる

    どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。

  5. 保証の年数と延ばし方が違う

    旭化成ホームズ
    ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認
    タマホーム
    20年(大安心の家が対象)

旭化成ホームズ

Asahi Kasei Homes Corp.

旭化成ホームズ株式会社。1972年11月設立で、本社は東京都千代田区にあります。旭化成株式会社が株式を100%保有する住宅専業会社です。上場区分は会社データに記載がありません。「ヘーベルハウス(HEBEL HAUS)」は同社の主力ブランド名で、法人名ではありません。同じ法人が木造のAsu-hausも扱っているので、このページの数字はヘーベルハウス単体の評価ではありません。

会社データ評価5段階中4.8
旭化成ホームズの詳細を見る

タマホーム

Tama Home Co., Ltd.

タマホーム株式会社(Tama Home Co., Ltd.)。1998年6月3日に福岡県筑後市で設立され、いまは東京都港区高輪に本社を置いています。東証プライムと福岡証券取引所に上場し、証券コードは1419、親会社を持たない独立上場会社と公開されています。会社名と商品名が混ざりやすいので、「大安心の家」「笑顔の家」「大地の家」は商品の名前だと押さえておいてください。表に出ている断熱の数値も、どの商品のものかで変わります。

会社データ評価5段階中4.8
タマホームの詳細を見る

共通しているところ、違うところ

両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

共通しているところ

  • 設計の自由度どちらも 自由設計に対応

違うところ

「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。

  • 公開されている工法の表記旭化成ホームズ 重量鉄骨 / 木造タマホーム 木造軸組在来工法(タマホームオリジナルダンパー採用商品あり)
  • 断熱等性能等級旭化成ホームズ HEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準タマホーム 5
  • 耐震旭化成ホームズ Asu-haus 等級3 / 耐風2タマホーム 震度7想定 / 壁倍率5倍(タマホームオリジナルダンパー採用商品あり)
  • 公開されている保証の表記旭化成ホームズ ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):構造・防水 初期30年 / 最長60年(30年目以降は指定の有償補修が必要)タマホーム 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) / 条件付き最長60年(定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件 / 長期優良住宅認定を受けた建物。認定外は最長30年)
  • 条件付きの最長保証旭化成ホームズ ヘーベルハウス:条件付き最長60年(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が対象 / 30年目以降は指定の有償補修が必要)タマホーム 60年(大安心の家 / 長期優良住宅認定を受けた建物 / 定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件)
  • 主な商品ラインナップ旭化成ホームズ RATIUS|RD・RATIUS|GR・Asu-hausタマホーム 大安心の家・笑顔の家・大地の家
  • 対応する家のタイプ旭化成ホームズ 狭小住宅タマホーム 平屋

項目ごとに並べて確認する

この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。

→ 横にスクロールするとタマホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。

旭化成ホームズタマホームの公開情報の比較表
項目旭化成ホームズタマホーム
坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません85〜150万円/坪外部参考値46.7〜87.3万円/坪大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)
対応エリア会社が公開している対応エリアの表記です。展示場・拠点の所在地ではありません23都府県公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年8月23日確認 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない)47都道府県2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在)
構造の種別木造・鉄骨造木造
公開されている工法の表記重量鉄骨 / 木造重鉄制震+ALC / Asu-haus木造木造軸組在来工法(タマホームオリジナルダンパー採用商品あり)
UA値数値が小さいほど熱が逃げにくい。会社全体の平均ではなく、下に書いた商品の公称値です0.26(Asu-haus)W/㎡K以下 / Asu-haus全邸標準仕様0.23W/㎡K / 笑顔の家 / 断熱地域区分6・7地域での水準値 / UA値はプラン・その他諸条件により異なる
断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありませんHEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準5大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載
耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありませんAsu-haus 等級3 / 耐風2許容応力度計算を公式リリースで明示震度7想定 / 壁倍率5倍(タマホームオリジナルダンパー採用商品あり)
初期保証ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認20年(大安心の家が対象)
公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままですヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):構造・防水 初期30年 / 最長60年(30年目以降は指定の有償補修が必要)構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) / 条件付き最長60年(定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件 / 長期優良住宅認定を受けた建物。認定外は最長30年)
条件付きの最長保証延長には所定の点検と有償のメンテナンスが要ります。対象の部位も条件も会社ごとに違いますヘーベルハウス:条件付き最長60年(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が対象 / 30年目以降は指定の有償補修が必要)60年(大安心の家 / 長期優良住宅認定を受けた建物 / 定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件)
主な商品ラインナップRATIUS|RD・RATIUS|GR・Asu-haus大安心の家・笑顔の家・大地の家
設計の自由度自由設計に対応自由設計に対応
対応する家のタイプ狭小住宅平屋
情報の確認日2026年7月28日2026年7月28日

坪単価と価格の出し方

旭化成ホームズは85〜150万円/坪(外部参考値)、タマホームは46.7〜87.3万円/坪(大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別))。税区分と価格基準がそろっていることを確認できないため、共通区間は算出していません。

付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。

旭化成ホームズの価格の出し方

外部参考値の坪単価レンジ:85〜150万円

  • RATIUS|GR坪100万円〜(2023年4月28日発売時の公表価格)販売地域:関東・東海・関西・山陽の一部・九州北部 / 現行の商品ページに価格掲載なし
  • Asu-haus坪135万円より(2024年5月10日発売時の公表価格)先行限定販売(2024年度16棟・2025年度25棟が上限) / 販売エリア:東京都城南・城西地区、都下の一部 / 現行の商品ページなし

タマホームの価格の出し方

外部参考値の坪単価レンジ:46.7〜87.3万円

公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。

このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。

対応エリアの重なり

旭化成ホームズは23都府県(公式の建築エリア23都府県 / 公式の住宅展示場一覧の掲載163件(2026年8月23日確認 / 掲載があるのは21都府県 / 山口県・佐賀県は建築エリアだが展示場0件 / 街かどヘーベルハウス7件は含まない))、タマホームは47都道府県(2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在))。建築エリアは施工できる地域の表記であり、住宅展示場の掲載件数とは別の値です。建築予定地の可否は各社に確認してください。

断熱・耐震・構造

値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

UA値

旭化成ホームズ
0.26(Asu-haus)W/㎡K以下 / Asu-haus全邸標準仕様
タマホーム
0.23W/㎡K / 笑顔の家 / 断熱地域区分6・7地域での水準値 / UA値はプラン・その他諸条件により異なる

断熱等性能等級

旭化成ホームズ
HEBEL HAUS:等級6標準(地域区分5〜7 / プランにより変動)/ Asu-haus:等級7・UA値0.26W/㎡K以下を全邸標準
タマホーム
5大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載

耐震

旭化成ホームズ
Asu-haus 等級3 / 耐風2許容応力度計算を公式リリースで明示
タマホーム
震度7想定 / 壁倍率5倍(タマホームオリジナルダンパー採用商品あり)

構造の種別

旭化成ホームズ
木造・鉄骨造
タマホーム
木造

公開されている工法の表記

旭化成ホームズ
重量鉄骨 / 木造重鉄制震+ALC / Asu-haus木造
タマホーム
木造軸組在来工法(タマホームオリジナルダンパー採用商品あり)

保証とアフターサービス

旭化成ホームズ

  • ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):構造・防水 初期30年 / 最長60年(30年目以降は指定の有償補修が必要)Asu-hausへの同制度適用は一次根拠を確認できていません。
  • 60年無料定期点検(2019年11月1日以降の新築請負契約が対象 / 従来制度の既存住宅は別途案内)

節目:0年 引渡し / 1〜5年 定期点検 / 10年 設備保証満了 / 定期点検 / 30年 構造・防水 初期保証満了 / 60年 構造・防水 最長保証 / 60年無料点検

タマホーム

  • 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) / 条件付き最長60年(定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件 / 長期優良住宅認定を受けた建物。認定外は最長30年)

節目:0年 引渡し / 3ヶ月〜2年 初期定期点検 / 20年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 30年 通常運用 最長保証 / 60年 長期優良住宅認定 / 条件付き延長上限

上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。

商品と設計の自由度

旭化成ホームズの主な商品

  • RATIUS|RD / ラティウス アールディー
  • RATIUS|GR / ラティウス ジーアール
  • Asu-haus / アスハウス

タマホームの主な商品

  • 大安心の家 / ベストセラー
  • 笑顔の家 / G3水準(UA値はプラン・地域条件で異なる)
  • 大地の家 / 寒冷地

設計の自由度は 旭化成ホームズ 自由設計に対応タマホーム 自由設計に対応 と公開されています。

条件別に候補を残しやすいのはどちらか

総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。

  • 建てる場所が決まっている

    旭化成ホームズは23都府県、タマホームは47都道府県。建築地が対象に入るかで候補が絞られます。ここが合わない会社は、ほかの条件を見る前に外れます。

  • 予算の上限を先に決めている

    坪単価の目安は 旭化成ホームズ 85〜150万円/坪(外部参考値)、タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)) と公開されています。旭化成ホームズはRATIUS|GR 坪100万円〜(2023年4月28日発売時の公表価格)、Asu-haus 坪135万円より(2024年5月10日発売時の公表価格)を公式に出しているので、見積り前でも金額の見当を付けやすい構成です。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。

  • 断熱の数値を重視する

    UA値は 旭化成ホームズ 0.26(Asu-haus)(W/㎡K以下 / Asu-haus全邸標準仕様) / タマホーム 0.23(W/㎡K / 笑顔の家 / 断熱地域区分6・7地域での水準値 / UA値はプラン・その他諸条件により異なる)。ただしどちらも特定の商品・プランの公称値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。

  • 引渡し後の保証を長く見たい

    初期保証は、旭化成ホームズ ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認)、タマホーム 20年(大安心の家が対象) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。

  • 構造の種類にこだわりがある

    旭化成ホームズ 木造・鉄骨造 / タマホーム 木造。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。

旭化成ホームズとタマホームを比べるときの注意点

  • 坪単価の85〜150万円と46.7〜87.3万円は、どちらも会社が公表した金額ではありません。両方とも外部の住宅情報ポータルの参考値です。旭化成ホームズ側の85〜150万円/坪はヘーベルハウス全体をまとめたレンジで、表の断熱や耐震の数値が付いている商品の価格ではありません。タマホーム側の46.7〜87.3万円/坪は延床35坪・約117㎡の参考本体価格1,632万〜3,052万円から計算した数字で、付帯設備費と諸費用は含まれていないと注記されています。旭化成ホームズが発売時に公式で出した金額はRATIUS|GRの坪100万円〜とAsu-hausの坪135万円よりの2つですが、どちらも税込か税別か、どこまでを含む金額かがリリースに書かれていません。

  • UA値の0.26と0.23は、どちらも会社全体の値ではなく、測っている前提も違います。旭化成ホームズの0.26は木造Asu-hausの公称値で、公式リリースには地域区分6・7ではUA値0.26W/㎡K以下、地域区分8ではηAC値1.0以下という注記が付いています。表記も「0.26以下」です。タマホームの0.23は「笑顔の家」の値で、公式ページには断熱地域区分6・7地域での水準値、1・2・3地域はG2レベルに該当、プランその他の条件で異なる、と書かれています。差の0.03は、同じ条件で測った差ではありません。

  • 断熱等性能等級の6–7と5も、そのまま並べられる数字ではありません。旭化成ホームズの等級6はヘーベルハウスの戸建全商品で標準化したと2025年1月に公表されたもので、公式リリースには省エネルギー基準地域区分5〜7のエリアが対象、プランによって等級が変わる場合があるという条件が付いています。等級7のほうは木造Asu-hausの値です。タマホームの等級5は「大安心の家」の値で、公式ページにはプランや方位、商品仕様によって等級が変更となる場合があると書かれています。どちらの数字も、建てる場所とプランが決まらないと確定しません。

  • 耐震の欄は、同じものさしの数字が並んでいるわけではありません。旭化成ホームズの「Asu-haus 等級3 / 耐風2」は、木造Asu-hausについて公式リリースで明示された等級です。主力である重量鉄骨の構造ページには、耐震等級の記載がありません。タマホームの「震度7想定 / 壁倍率5倍」は、実大振動実験とオリジナルダンパーの説明から来た表記で、耐震等級そのものの表記ではありません。会社データにも、全商品一律の耐震等級の公式公表は確認できないと書かれています。等級として横に並べず、検討している商品ごとに確かめてください。(成立条件:壁倍率5倍はタマホームオリジナルダンパー採用商品・プラスパッケージの仕様)

  • 保証で唯一そろっているのが「最長60年」です。ただし、そこに至る道すじが違います。旭化成ホームズは構造と防水が初期30年で、30年目以降の定期点検と同社が指定する有償補修を続けることで60年まで保証を継続します。タマホームは構造躯体・防水・防蟻・地盤が初期20年で、長期優良住宅の認定を受けた建物について10年ごとの有償メンテナンス工事を続けることで最長60年、認定を受けていない場合は最長30年と公開されています。同じ60年でも、起点も、そこへ行くための条件も別々です。(成立条件:2017年10月以降のヘーベルハウス請負契約・所定の定期点検が対象)(成立条件:大安心の家が対象)

  • 点検が無料であることと、保証が続くことは別の話です。旭化成ホームズの60年無料定期点検は2019年11月1日以降の新築請負契約が対象で、従来制度の既存住宅は別途案内です。また、30年目より先の保証を続けるには、定期点検に加えて同社が指定する有償補修が要ると書かれています。タマホームは引渡し後3ヶ月から20年まで節目ごとに定期点検を行い、保証の延長には10年ごとの有償メンテナンス工事が要ります。点検の回数だけを見ても維持費は読めないので、何年目にどの工事が必要になるかを分けて確認してください。(成立条件:2017年10月以降のヘーベルハウス請負契約・所定の定期点検が対象)

  • 対応エリアの23都府県と47都道府県は、どちらも会社が公開している範囲の表記です。旭化成ホームズについては、その23都府県がどこなのかが公開情報から特定できていないため、このページでは都府県名を挙げていません。公式モデルハウス一覧の掲載は21都府県・163件で、施工できる地域の広さを示す数字ではありません。さらに、表に並んでいる数値の出どころになっている商品は、発売時の販売地域がもっと狭く公表されています。Asu-hausは東京都の一部、RATIUS|GRは関東・東海・関西・山陽の一部・九州北部です。会社として対応している範囲と、その数値が使える範囲は、別に確かめてください。RATIUS|GR は発売時の公式リリースで「2階建て邸宅専用の新躯体RATIUSシリーズ第三弾」と案内されています。階数や商品の位置付けは、現行の商品ページと公式リリースで確認してください。

両社へ確認したい質問

公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。

  1. この坪単価は本体価格と総額のどちらですか。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いを見積書の内訳で確認してください。

    なぜ聞くか:旭化成ホームズ 85〜150万円/坪(外部参考値) と タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)) だけでは、付帯工事・諸費用・外構・税を含む総額が分からないから。

  2. 検討している商品では、UA値はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。

    なぜ聞くか:公開されている値は 旭化成ホームズ 0.26(Asu-haus)(W/㎡K以下 / Asu-haus全邸標準仕様)、タマホーム 0.23(W/㎡K / 笑顔の家 / 断熱地域区分6・7地域での水準値 / UA値はプラン・その他諸条件により異なる) で、どちらも特定の商品・プランの値だから。商品が変われば同じ値にならない。

  3. 初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。

    なぜ聞くか:旭化成ホームズ ヘーベルハウス(2017年10月以降の請負契約・所定の定期点検が条件):初期30年(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分 / Asu-hausへの同制度適用は一次根拠未確認)、タマホーム 20年(大安心の家が対象) と公開されていますが、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲までは、公開情報に書かれていないため。

  4. 見積りは、どの商品を、延床何坪で、どの地域に建てる前提で出した金額ですか。税込ですか税別ですか。付帯工事・地盤改良・外構・諸費用は、その金額に含まれますか。

    なぜ聞くか:表に出ている坪単価は両社とも外部の住宅情報ポータルの参考値です。タマホームは商品別の公式坪単価を非公表とし、旭化成ホームズも主力の鉄骨商品は商品ページに坪単価レンジを載せていません。発売時に公式公表された金額にも、税区分と含まれる範囲の記載がないためです。

  5. 検討している商品と建築地の地域区分では、UA値と断熱等性能等級はいくつになりますか。カタログか仕様書に書かれた数値で出してもらえますか。

    なぜ聞くか:0.26と0.23、6–7と5は、いずれも特定の商品・特定の地域区分での値です。両社とも、地域区分やプランで変わると公式に注記しています。

  6. 耐震について、住宅性能表示制度の評価書は出ますか。出る場合、検討している商品では等級はいくつになりますか。制震の部材は標準ですか、オプションですか。

    なぜ聞くか:旭化成ホームズが耐震等級3を公式に明示しているのは木造のAsu-hausで、主力の重量鉄骨の構造ページには等級の記載がありません。タマホーム側の表に出ている表記も等級そのものではないので、商品ごとに確かめる必要があります。

  7. 建築予定地は施工できる範囲に入りますか。検討している商品は、その地域で販売していますか。担当する営業拠点はどこになりますか。

    なぜ聞くか:旭化成ホームズは対応エリアを23都府県という件数だけで公表していて、都府県名が公開されていません。表に出ている数値の出どころになっている商品は、発売時の販売地域がさらに狭く公表されています。

この2社以外とも比べる

比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。

出典と確認日

このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。

このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。

会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る