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イエベース住宅会社比較カルテ

桧家住宅と楓工務店の違いを比較

比較対象は、奈良県北中部・京都府南部・大阪府一部のうち、両社が建築予定地への施工可と個別に回答した共通施工地域に限定します。桧家住宅は広域に展開し近畿ではFC加盟会社を含む体制ですが、楓工務店は奈良を拠点に地域施工と点検体制を組んでいます。全館空調を現行主力商品で全棟標準とする商品群と、完全自由設計を含む商品群を地域で供給する体制を比べられますが、広域・FCを含む体制と地域施工体制は同じ仕組みではありません。契約主体、実際の施工会社、保証と点検の実施主体をそろえてから比較してください。

どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。

30秒で分かる違い

  1. 構造・工法の書かれ方が違う

    桧家住宅
    木造
    楓工務店
    木造(許容応力度計算標準)
  2. C値(気密)の出どころが違う

    桧家住宅
    公式ページでC値0.31㎠/㎡を確認できず(実測平均の表示も確認できず)
    楓工務店
    0.7–0.8(第一種換気仕様 / 公式仕様表の表記値 / 実測平均か設計値かの区分は契約前に書面確認推奨)㎠/㎡

    どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。

  3. 保証の年数と延ばし方が違う

    桧家住宅
    構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)
    楓工務店
    構造・防水 初期10年 / 条件付き最長25年(瑕疵担保責任保険の延長保証制度)
  4. 商品の作り方が違う

    桧家住宅
    The Elite One・Smart One・Smart One EGシリーズ
    楓工務店
    ORDER・SELECT・COCOQUMI

桧家住宅

Hinokiya Group Co., Ltd.

桧家住宅は、株式会社ヒノキヤグループの桧家住宅カンパニーが展開する注文住宅ブランドです。正本では木造軸組と2×4の考え方を組み合わせた構造、現行主力商品での全館空調標準を掲げています。FC店で契約した物件は保証内容や点検時期が異なる場合があるため、ブランド名だけで契約・施工・アフターの主体を決めつけないでください。

会社データ評価5段階中4.7
桧家住宅の詳細を見る

楓工務店

Kaede Koumuten / Ainico Group Corp.

楓工務店は、アイニコグループ株式会社が運営する奈良発の地域工務店ブランドです。奈良県北中部・京都府南部・大阪府一部を施工地域として、フルオーダー、内外装を選ぶ商品、組み合わせ型の商品を分けて案内しています

会社データ評価5段階中4.5
楓工務店の詳細を見る

共通しているところ、違うところ

両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

共通しているところ

  • 構造の種別どちらも 木造(各社の表示条件:木造 / 木造(許容応力度計算標準))
  • 設計の自由度どちらも 自由設計に対応

違うところ

「30秒で分かる違い」に出した4件を除いた残りです。

  • 公開されている工法の表記
    桧家住宅
    木造ハイブリッド
    楓工務店
    木造軸組(許容応力度計算標準)
  • 耐震
    桧家住宅
    住宅性能表示制度 等級3(Elite One・Smart One 標準仕様)
    楓工務店
    耐震等級3(全棟許容応力度計算 / スキップフロア住宅は等級3を取得できない場合あり / 制震ダイナミックファスター)
  • 条件付きの最長保証
    桧家住宅
    構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)
    楓工務店
    25年(瑕疵担保責任保険の延長保証制度)

項目ごとに並べて確認する

この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。

→ 横にスクロールすると楓工務店の列が見えます。項目名の列は左に残ります。

桧家住宅と楓工務店の公開情報の比較表
項目桧家住宅楓工務店
構造の種別木造木造(許容応力度計算標準)
公開されている工法の表記木造ハイブリッド木造軸組(許容応力度計算標準)
C値(気密)数値が小さいほど隙間が少ない公式ページでC値0.31㎠/㎡を確認できず(実測平均の表示も確認できず)0.7–0.8(第一種換気仕様 / 公式仕様表の表記値 / 実測平均か設計値かの区分は契約前に書面確認推奨)㎠/㎡
耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません住宅性能表示制度 等級3(Elite One・Smart One 標準仕様)耐震等級3(全棟許容応力度計算 / スキップフロア住宅は等級3を取得できない場合あり / 制震ダイナミックファスター)
公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)構造・防水 初期10年 / 条件付き最長25年(瑕疵担保責任保険の延長保証制度)
条件付きの最長保証表示年数は、会社が示す条件を満たしたときに届く上限です。条件と対象部位は会社ごとに違うため、保証書で確認してください構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)25年(瑕疵担保責任保険の延長保証制度)
主な商品ラインナップThe Elite One・Smart One・Smart One EGシリーズORDER・SELECT・COCOQUMI
設計の自由度自由設計に対応自由設計に対応
情報の確認日2026年7月28日2026年7月28日

坪単価と価格の出し方

桧家住宅と楓工務店の価格は、税区分と価格基準がそろわず、同じ条件では比べられません。

桧家住宅の価格の出し方

楓工務店の価格の出し方

対応エリアの表記

桧家住宅と楓工務店の対応エリアは同じ条件では比べられません。建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。

断熱・耐震・構造

値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

C値(気密)

桧家住宅
公式ページでC値0.31㎠/㎡を確認できず(実測平均の表示も確認できず)
楓工務店
0.7–0.8(第一種換気仕様 / 公式仕様表の表記値 / 実測平均か設計値かの区分は契約前に書面確認推奨)㎠/㎡

耐震

桧家住宅
住宅性能表示制度 等級3(Elite One・Smart One 標準仕様)
楓工務店
耐震等級3(全棟許容応力度計算 / スキップフロア住宅は等級3を取得できない場合あり / 制震ダイナミックファスター)

構造の種別

桧家住宅
木造
楓工務店
木造(許容応力度計算標準)

公開されている工法の表記

桧家住宅
木造ハイブリッド
楓工務店
木造軸組(許容応力度計算標準)

保証とアフターサービス

桧家住宅

  • 構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)

節目:0年 引渡し / 10年 設備保証 / 防水15年運用中 / 20年 防蟻保証満了 / 30年 構造躯体初期保証満了 / 延長条件確認 / 60年 構造保証延長運用上限

楓工務店

  • 構造・防水 初期10年 / 条件付き最長25年(瑕疵担保責任保険の延長保証制度)

節目:0年 引渡し / 10年 構造・防水 初期保証満了 / 20年 地盤保証20年 / 25年 延長瑕疵保険上限

上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。

商品と設計の自由度

桧家住宅の主な商品

  • The Elite One / エリート・ワン
  • Smart One / スマート・ワン
  • Smart One EGシリーズ

楓工務店の主な商品

  • ORDER / オーダー
  • SELECT / セレクト
  • COCOQUMI / ココクミ

設計の自由度は、桧家住宅 自由設計に対応 / 楓工務店 自由設計に対応 です。

条件別に候補を残しやすいのはどちらか

総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。

  • 断熱の数値を重視する

    C値(気密)は 桧家住宅 公式ページでC値0.31㎠/㎡を確認できず(実測平均の表示も確認できず) / 楓工務店 0.7–0.8(第一種換気仕様 / 公式仕様表の表記値 / 実測平均か設計値かの区分は契約前に書面確認推奨)(㎠/㎡)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。

  • 引渡し後の保証を長く見たい

    公開されている保証の表記は、桧家住宅 構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)、楓工務店 構造・防水 初期10年 / 条件付き最長25年(瑕疵担保責任保険の延長保証制度) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。

  • 構造の種類にこだわりがある

    桧家住宅 木造 / 楓工務店 木造(許容応力度計算標準)。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。

桧家住宅と楓工務店を比べるときの注意点

  • 施工地域は府県名だけで重なりを確定できません。楓工務店は奈良県北中部・京都府南部・大阪府一部を施工地域として示していますが、桧家住宅の正本にある37都道府県は公式展示場の掲載範囲で、施工可能市町村は正本に記載がありません。楓工務店の施工地域内でも、建築予定地の住所を両社へ示して施工可否を確認してください。

  • 価格は同じ軸ではありません。桧家住宅の61.1万円/坪〜と63.4万円/坪〜はCustom・2階建て35坪・建物本体税別・地域差ありの値です。楓工務店の現行公式額は商品別の30坪平均建物本体価格ですが、正本のproductsとpriceClassifyには旧額が残るため、金額を確定表示せず、同じ延床面積と含有項目の税込総額を取り直してください。

  • C値は0.31と0.7〜0.8で、数字だけを直接比較できません。桧家住宅は全棟気密測定の実測平均ですが、楓工務店は第一種換気仕様の公式表記値で、実測平均か設計値かの区分が正本に記載されていません。候補プランで気密測定を行うか、いつ測り、個別棟の結果を書面でもらえるかを確認してください。

  • 断熱と空調は商品・地域条件を分けてください。桧家住宅の断熱等性能等級6はThe Elite Oneの5〜7地域および北海道で、全館空調の標準搭載は正本上の現行主力2商品が対象です。楓工務店のUA値0.43〜0.46はORDER・SELECT・TSUMUGUの6地域条件で、全館空調が標準かオプションかは正本に記載がありません。

  • 構造はどちらも木造と整理されますが、公開されている中身は同じではありません。桧家住宅は木造軸組と2×4の考え方を組み合わせた表記、楓工務店は木造軸組と全棟許容応力度計算の表記です。桧家住宅の耐震等級3は正本にある一方、今回確認した現行公式ページで逐語確認できなかったため、候補プランの等級と評価書取得を個別に確認してください(成立条件:スキップフロア住宅は等級3を取得できない場合あり / 制震ダイナミックファスター)

  • 保証は初期期間、条件付き延長、点検期間を分けてください。桧家住宅は2024年10月契約以降の新築住宅で、構造30年・不同沈下30年・防水15年・防蟻20年・設備10年が初期保証、点検と必要な有償耐久工事を条件に構造最長60年で、FC店は内容が異なる場合があります

  • 自由設計の共通フラグだけでは変更範囲を比べられません。桧家住宅はCustomの対応範囲を確認する必要があり、Smart Oneには規格・セミオーダー要素があります。楓工務店もフルオーダーのORDER、内外装を選ぶSELECT、組み合わせ型のCOCOQUMIで自由度が違うため、比較する商品を先に固定してください。

両社へ確認したい質問

公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。

  1. 検討している商品では、C値(気密)はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。

    なぜ聞くか:値は 桧家住宅 公式ページでC値0.31㎠/㎡を確認できず(実測平均の表示も確認できず)、楓工務店 0.7–0.8(第一種換気仕様 / 公式仕様表の表記値 / 実測平均か設計値かの区分は契約前に書面確認推奨)(㎠/㎡) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。

  2. 建築予定地の住所を示したうえで施工可能か、契約主体・実際の施工会社・現場管理者・引渡し後の点検担当は誰か、桧家住宅は直営かFCかも含めて書面で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:hinokiya の derived.serviceAreas.prefectures は空で、37都道府県は展示場掲載範囲。considerations はFC店で保証内容・点検時期が異なる場合を明記。kaedekoumuten は quickSpec SERVICE AREA で奈良県北中部・京都府南部・大阪府一部に限定

  3. 同じ延床面積・階数・断熱仕様・空調条件で、建物本体、付帯工事、設計申請、外構、諸費用、消費税を分けた総額見積りと、その金額の適用期限を出してもらえますか。

    なぜ聞くか:hinokiya の公式価格はCustom・2階建35坪・建物本体税別・地域差ありの坪単価。kaedekoumuten は30坪平均建物本体価格で、fieldProvenance の現行額と products/priceClassify の旧額が不一致。両社とも価格の適用契約日は正本に記載が無い

  4. 候補プランについて、UA値、断熱等性能等級、C値の測定時期と個別棟結果、耐震等級、構造計算方法、住宅性能評価書の取得有無を仕様書で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:断熱値は商品・地域条件付き。C値は hinokiya が実測平均、kaedekoumuten は実測平均か設計値か不明。hinokiya の耐震等級3は今回の現行公式確認で逐語確認できず、評価書取得有無は両社とも正本に記載が無い(成立条件:全棟許容応力度計算 / スキップフロア住宅は等級3を取得できない場合あり / 制震ダイナミックファスター)

  5. 契約予定の商品と契約日を前提に、部位別の初期保証、条件付き延長の上限、必要な有償工事、点検の時期と費用、保証・点検の実施主体を保証書と約款で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:hinokiya は2024年10月契約以降で部位別初期保証、点検と有償耐久工事を条件に構造最長60年、FC差あり

この2社以外とも比べる

比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。

出典と確認日

このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。

このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。

会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る