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イエベース住宅会社比較カルテ

ミサワホームとタマホームの違いを比較

どちらも木造の注文住宅を全国規模で手がけていますが、表の「公開されている工法の表記」に出ている名前は、各社が扱う工法の全部ではありません。ミサワホームは公式のテクノロジーのページで木質パネル接着工法と木造軸組工法(MJ Wood)を並べて載せていて、自由設計のブランドのひとつが木造軸組工法です。断熱等性能等級の「5–7」も、標準でそこまで届くという意味ではなく、等級7に対応するのは充填断熱に外張断熱を加えた最上位の断熱仕様です。耐震の欄も、ミサワホームの公式表記は「全棟最高耐震等級を目指します」、タマホームの欄は実大振動実験と壁倍率の説明から来た表記で、どちらも住宅性能表示制度の等級を取得したという表記ではありません。保証も先に条件を断っておきます。表に出るミサワホームの初期保証は、公式サイトでは「2020年4月1日以降にご契約いただいた、木質パネル住宅」の例として示され、対象エリアは「北海道を除く全国」と注記されています。適用範囲は契約日・工法・地域で異なります。ミサワホームは対象契約の構造35年・防水30年、タマホームは大安心の家の初期20年と条件付き最長60年を案内しているため、対象部位と延長条件を分けて確認してください。(成立条件:定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが延長条件 / 長期優良住宅認定で最長60年・認定外は最長30年)

どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。

30秒で分かる違い

  1. 所在地一覧の掲載範囲が違う

    ミサワホーム
    46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)
    タマホーム
    47都道府県2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在)

    展示場・モデルハウスなど所在地一覧の掲載範囲を含み、施工可能範囲そのものではありません。建築予定地の可否は各社に確認してください。

  2. 坪単価の元になっている数字が違う

    ミサワホーム
    70〜101万円/坪外部参考値
    タマホーム
    46.7〜87.3万円/坪大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)

    各社の下に、その数字の出どころを書いています。

  3. 構造・工法の書かれ方が違う

    ミサワホーム
    木質パネル接着工法センチュリーモノコック
    タマホーム
    木造軸組在来工法タマホームオリジナルダンパー
  4. 断熱等性能等級の公称値の出どころが違う

    ミサワホーム
    5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応
    タマホーム
    5大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載

    どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。

  5. 保証の年数と延ばし方が違う

    ミサワホーム
    35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)
    タマホーム
    20年(大安心の家が対象)

ミサワホーム

MISAWA HOMES CO., LTD.

ミサワホーム株式会社。公式の会社概要に載っている現法人は2003年設立で、これは株式移転で作られた現在の法人の日付です。公式の沿革では、1967年10月に設立された旧法人があり、旧法人は1967年、現法人は2003年として区別されています、と説明されています。親会社はプライム ライフ テクノロジーズ(100%出資)で、いまは非上場です。もうひとつ押さえておきたいのが、公式のグループ会社一覧では、販売と施工を担う会社が地域ごとに別の法人として並んでいることです。契約書に出てくる会社名がどれになるかは、問い合わせのときに確かめてください。

会社データ評価5段階中4.5
ミサワホームの詳細を見る

タマホーム

Tama Home Co., Ltd.

タマホーム株式会社。公式の会社概要では設立1998年6月3日、本社は東京都港区高輪、資本金は43億1,014万円(2026年5月31日現在)と公開されています。「大安心の家」「笑顔の家」「大地の家」は商品の名前です。ここで注意したいのが、公式の商品ラインナップが全国の省エネ地域区分ごとに分けて置かれていて、建築予定の市区町村を入れるとその地域区分に対応した商品が表示される作りになっていることです。表に並んでいる3つの商品名は代表的なもので、建てる場所によって選べる商品は変わります。

会社データ評価5段階中4.8
タマホームの詳細を見る

共通しているところ、違うところ

両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

共通しているところ

  • 構造の種別どちらも 木造
  • 設計の自由度どちらも 自由設計に対応

違うところ

「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。

  • 耐震ミサワホーム 等級3対応 + MGEO制震タマホーム 震度7想定 / 壁倍率5倍
  • 公開されている保証の表記ミサワホーム 構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)タマホーム 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) / 条件付き最長60年(定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件 / 長期優良住宅認定を受けた建物。認定外は最長30年)
  • 主な商品ラインナップミサワホーム MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE・CENTURY Primore・SMART STYLEタマホーム 大安心の家・笑顔の家・大地の家

項目ごとに並べて確認する

この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。

→ 横にスクロールするとタマホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。

ミサワホームタマホームの公開情報の比較表
項目ミサワホームタマホーム
坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません70〜101万円/坪外部参考値46.7〜87.3万円/坪大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)
対応エリア展示場・モデルハウスなど所在地一覧の掲載範囲を含みます。施工対応範囲とは別なので、建築予定地の可否は各社に確認してください46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)47都道府県2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在)
構造の種別木造木造
公開されている工法の表記木質パネル接着工法センチュリーモノコック木造軸組在来工法タマホームオリジナルダンパー
断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応5大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載
耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません等級3対応 + MGEO制震商品・仕様・条件で個別確認が前提震度7想定 / 壁倍率5倍タマホームオリジナルダンパー採用商品あり
初期保証35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)20年(大安心の家が対象)
公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) / 条件付き最長60年(定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件 / 長期優良住宅認定を受けた建物。認定外は最長30年)
主な商品ラインナップMISAWA DESIGNERS' CODE MARGE・CENTURY Primore・SMART STYLE大安心の家・笑顔の家・大地の家
設計の自由度自由設計に対応自由設計に対応
情報の確認日2026年7月28日2026年7月28日

坪単価と価格の出し方

ミサワホームは70〜101万円/坪(外部参考値)、タマホームは46.7〜87.3万円/坪(大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別))。税区分と価格基準がそろっていることを確認できないため、共通区間は算出していません。

付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。

ミサワホームの価格の出し方

外部参考値の坪単価レンジ:70〜101万円

公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。

このほかに、公式ページで金額を出していない区分が2件あります。

タマホームの価格の出し方

外部参考値の坪単価レンジ:46.7〜87.3万円

公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。

このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。

対応エリアの重なり

ミサワホームは46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)、タマホームは47都道府県(2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在))。この行には展示場・モデルハウスなどの所在地一覧に基づく値が含まれ、施工可能範囲そのものではありません。建築予定地の可否は各社に確認してください。

断熱・耐震・構造

値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

断熱等性能等級

ミサワホーム
5–7スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応
タマホーム
5大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載

耐震

ミサワホーム
等級3対応 + MGEO制震商品・仕様・条件で個別確認が前提
タマホーム
震度7想定 / 壁倍率5倍タマホームオリジナルダンパー採用商品あり

構造の種別

ミサワホーム
木造
タマホーム
木造

公開されている工法の表記

ミサワホーム
木質パネル接着工法センチュリーモノコック
タマホーム
木造軸組在来工法タマホームオリジナルダンパー

保証とアフターサービス

ミサワホーム

  • 構造35年 / 防水30年 / 白蟻10年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)
  • 30年目までの無償点検(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国) / 365日24時間受付

節目:保証書交付日 保証の起算日(保証書表紙の発行日) / 11–23ヶ月 巡回点検 / 10年 シロアリ初期保証満了 / 30年 防水初期保証満了 / 無償点検節目 / 35年 構造体初期保証満了 / 以後有償点検

タマホーム

  • 構造・防水・防蟻 初期20年(大安心の家) / 条件付き最長60年(定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが条件 / 長期優良住宅認定を受けた建物。認定外は最長30年)

節目:0年 引渡し / 3ヶ月〜2年 初期定期点検 / 20年 構造・防水・防蟻 初期保証満了 / 30年 通常運用 最長保証 / 60年 長期優良住宅認定 / 条件付き延長上限

上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。

商品と設計の自由度

ミサワホームの主な商品

  • MISAWA DESIGNERS' CODE MARGE
  • CENTURY Primore
  • SMART STYLE / Roomie

タマホームの主な商品

  • 大安心の家 / ベストセラー
  • 笑顔の家 / G3水準(UA値はプラン・地域条件で異なる)
  • 大地の家 / 寒冷地

設計の自由度は ミサワホーム 自由設計に対応タマホーム 自由設計に対応 と公開されています。

条件別に候補を残しやすいのはどちらか

総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。

  • 所在地一覧の掲載範囲を確認したい

    ミサワホームは46都道府県(住宅展示場・支店・営業所の拠点検索の掲載数。施工可能範囲の宣言ではありません)、タマホームは47都道府県(2025年5月31日現在 / 全国234ヶ所の展示場(2026年5月31日現在))。展示場・モデルハウスなど所在地一覧の掲載範囲を含み、施工可能範囲そのものではありません。建築予定地の可否は各社に確認してください。

  • 予算の上限を先に決めている

    坪単価の目安は ミサワホーム 70〜101万円/坪(外部参考値)、タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)) と公開されています。どちらも公式には金額を出していないため、目安の数字は参考値です。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いは、両社から同じ条件の見積書を取り、内訳を確認してください。

  • 断熱の数値を重視する

    断熱等性能等級は ミサワホーム 5–7(スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応) / タマホーム 5(大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載)。ただしどちらも特定の商品・プランの公称値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。

  • 引渡し後の保証を長く見たい

    初期保証は、ミサワホーム 35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)、タマホーム 20年(大安心の家が対象) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。

ミサワホームとタマホームを比べるときの注意点

  • 保証は、初期の年数だけでなく「そこから先の決まり方」が違います。ミサワホームが公式に書いているのは、構造体35年・防水30年・白蟻10年という初期保証と、そのあとは耐久性診断(有償)と必要な耐久工事(有償)を実施することを条件に「建物が存在する限り」延長できる、という制度です。延長は10年ごと、構造体だけ初回が5年で、上限の年数は公表されていません。タマホームは構造躯体・防水・防蟻・地盤がそろって初期20年で、長期優良住宅の認定を取った建物について、定期的な点検と有償のメンテナンス工事を続けることで10年ごとに延長でき最長60年、認定がない場合は最長で30年と書かれています。数字の上限があるかないかという違いなので、35年と20年の差をそのまま安心の長さの差として読まないでください。(成立条件:大安心の家が対象 / 定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが延長条件)

  • 保証の中身を見るときは、対象になる部位と、対象から外れる部位も分けてください。タマホームは初期20年が構造躯体・防水・防蟻・地盤の4つですが、地盤保証は最長20年と公式に注記されていて、延長の対象から外れます。ただし延長の対象部位そのものは、公式ページの間で書き方が割れています。保証・点検のページは「構造躯体、防水、白蟻の初期保証部分」、長期優良住宅の説明ページは「構造躯体、防水」とだけ書いていて、どこまでが60年に乗るかを断定できません。対象部位は保証約款で確かめてください。ミサワホームは構造体・防水・白蟻の3つが延長の対象で、保証が満了したあとでも耐久性診断(有償)と耐久工事(有償)を行えば、工事完了後から構造体10年・白蟻10年・防水10年の再保証を受けられる制度が別に用意されています。どこまでが保証で、どこからが有償の工事なのかは、部位ごとに書面で確かめてください。(成立条件:大安心の家が対象 / 定期点検と必要に応じた有償メンテナンスが延長条件)

  • 対応エリアの行と、保証がそのまま使えるエリアは別の話です。ミサワホームが公開している保証と点検の体系には、木質パネル住宅について「2020年4月1日以降にご契約いただいた」もので「対象エリア:北海道を除く全国」という条件が付いています。木造軸組工法のほうにも「北海道地区、非住宅・寄宿舎・別荘を除く」という但し書きがあります。表の対応エリアは46都道府県で北海道が入っていますから、北海道で建てる場合は保証の条件を必ず個別に確認してください。タマホームは47都道府県ですが、点検について「立地条件や、建物地域により点検項目や点検に基づく補修内容(有償補修工事を含む)は変更する場合があります」と書いています。どちらも、建てる場所で条件が動きます。(成立条件:住宅展示場・支店・営業所の拠点検索掲載数 / 施工可能範囲の宣言ではありません)

  • 構造の種別は両社とも木造ですが、工法の欄に出ている名前だけで対比しないでください。ミサワホームの欄に出ているのは木質パネル接着工法で、120mm厚のパネルを使うものがセンチュリーモノコック構法だと公式に説明されています。ただし同じ公式ページは「工法について」として木質パネル接着工法と木造軸組工法(MJ Wood)の2つを並べていて、自由設計は3つのブランドに分かれ、そのひとつが木造軸組工法です。タマホームの欄は木造軸組在来工法で、公式では「柱と梁で構成されるこの建築方法は、設計の自由度が高く」と説明されています。つまりこの2社は「パネルか、軸組か」で分かれているわけではありません。どちらの工法で建てるのかを先に決めてから、性能と保証の話を並べてください。

  • 断熱等性能等級の「5–7」と「5」は、幅の差として読める数字ではありません。ミサワホームの標準側は「標準仕様でZEH基準に対応可能」という説明で、等級7に届くのは充填断熱に外張断熱を加えた最上位の断熱仕様です。地域や環境に合わせて断熱仕様を選ぶ形だと公式に書かれているので、「5–7」は選べる範囲であって、標準の値ではありません。タマホームの「5」は大安心の家の値で「プランや方位、商品仕様によって断熱等性能等級が変更となる場合があります」と注記が付きます。UA値は、ミサワホームの商品別公式値を確認できず、タマホームの商品・地域条件付きの値とは同じ軸で比較できません。タマホームが公開しているUA値0.23は笑顔の家の値で、こちらにも「断熱地域区分6・7地域での水準値」「1・2・3地域はG2レベルに該当します」という条件が付いています。

  • 耐震の欄は、どちらも住宅性能表示制度の等級を取得したという表記ではありません。ミサワホームの公式構法ページは「より強固な耐力壁で、全棟最高耐震等級を目指します」という書き方で、取得や全商品での標準化までは書かれていません。あわせて欄に出ている制震装置MGEOも、商品・仕様・条件で採用可否を個別に確認する必要があります。タマホームの「震度7想定 / 壁倍率5倍」は実大振動実験とダンパーの説明から来た表記です。大安心の家の商品ページには耐震等級3の記載がありますが、「※プランや仕様によっては、耐震等級が変更になる場合があります」「※耐震等級は弊社モデルプラン(2階建て/4LDK/延床面積110㎡)による試算です」という注記が付いています。自分の家の等級は、設計が決まらないと確定しません。(成立条件:壁倍率5倍はタマホームオリジナルダンパー採用商品・プラスパッケージの仕様)

  • 商品ラインナップの3つずつは、並べている軸が違います。ミサワホームの公式は、まず「自由設計」と「企画住宅」から建て方を選ぶ作りで、表の3つのうち2つが自由設計の商品、1つが企画住宅です。タマホームの公式は省エネ地域区分ごとにラインナップを分けていて、表の3つのうち1つは断熱地域区分1・2地域向けの商品です。「設計の自由度」の行が両社とも「自由設計に対応」で同じなのは、どちらもその言葉を公式に使っているからで、間取りをどこまで自由にできるかを比べた結果ではありません。坪単価の行も、70〜101万円と46.7〜87.3万円はどちらも外部の住宅情報ポータルの参考値で、会社が出した金額ではありません。ミサワホーム側は会社全体の平均としてまとめられたレンジなのでどの商品の値かが分からず、タマホーム側は延床35坪・約117㎡の参考本体価格から計算した数字で付帯設備費と諸費用が入っていません。税込か税別かは、どちらの公開情報にも書かれていません。

両社へ確認したい質問

公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。

  1. この坪単価は本体価格と総額のどちらですか。付帯工事・諸費用・外構・税の扱いを見積書の内訳で確認してください。

    なぜ聞くか:ミサワホーム 70〜101万円/坪(外部参考値) と タマホーム 46.7〜87.3万円/坪(大安心の家/延床35坪・約117㎡/参考本体価格1,632万〜3,052万円(付帯設備費・諸費用別)) だけでは、付帯工事・諸費用・外構・税を含む総額が分からないから。

  2. 検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。

    なぜ聞くか:公開されている値は ミサワホーム 5–7(スマートテック断熱で対応 / 仕様3段階の選択により等級7対応)、タマホーム 5(大安心の家シリーズ / 断熱等性能等級5対応 / 有価証券報告書記載) で、どちらも特定の商品・プランの値だから。商品が変われば同じ値にならない。

  3. 初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。

    なぜ聞くか:ミサワホーム 35年(2020年4月1日以降に契約した木質パネル住宅の例 / 北海道を除く全国)、タマホーム 20年(大安心の家が対象) と公開されていますが、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲までは、公開情報に書かれていないため。

  4. その家は、木質パネル接着工法と木造軸組工法のどちらで建てますか。選んだ工法によって、断熱の仕様と保証の条件は変わりますか。

    なぜ聞くか:ミサワホームは公式のテクノロジーのページで2つの工法を並べていて、自由設計のブランドもそこで分かれています。表の工法の欄には片方しか出ていないので、どちらで建てるのかが決まらないと、この先の性能と保証の話がかみ合わないため。

  5. 建築予定地は、いま説明を受けている保証制度と点検制度が、そのまま適用される地域に入りますか。

    なぜ聞くか:ミサワホームが公開している保証と点検の体系には「北海道を除く」という条件が付いていて、表の対応エリア46都道府県とは範囲が違います。タマホームも点検の項目と補修の内容は立地条件や建物地域で変わる場合があると書いているため。(成立条件:住宅展示場・支店・営業所の拠点検索掲載数 / 施工可能範囲の宣言ではありません)

  6. 耐震等級は、住宅性能表示制度の評価書が出るかたちで確認できますか。出る場合、設計段階の評価だけですか、建設段階の評価も受けますか。

    なぜ聞くか:ミサワホームの公式表記は「全棟最高耐震等級を目指します」で、公式のサステナビリティ指標でも収録されている比率は、ZEH 93.0%(FY2024)と長期優良住宅60.5%です。タマホーム側の表の欄は等級そのものの表記ではなく、商品ページの等級3にもモデルプランによる試算という注記が付いているため。

  7. 建築予定地の省エネ地域区分では、どの商品が選べますか。選べる商品によって、断熱の仕様と価格は変わりますか。

    なぜ聞くか:タマホームの公式ラインナップは省エネ地域区分ごとに分かれていて、市区町村を入れて表示する作りです。ミサワホームも地域や環境に合わせて断熱仕様を用意していると公式に書いているので、どちらも建てる場所で選べるものが変わるため。

この2社以外とも比べる

比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。

出典と確認日

このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。

このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。

会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る