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イエベース住宅会社比較カルテ

東宝ホームとトヨタホームの違いを比較

この2社は、地域を絞って木造軸組の注文住宅を供給する住宅会社と、企業グループ傘下で鉄骨系を主軸に複数工法を扱う住宅ブランドという違いがあります。東宝ホームは福岡・佐賀・熊本・広島の4県を建築エリアとして公開し、トヨタホームは販売会社を介する体制ですが、販売地域をそのまま注文住宅の施工可能地域とは扱えません。構造も木造軸組+外張り断熱と、鉄骨ユニット工法を中心に地域限定の木造商品を含む体系で前提がそろいません。建築予定地で選べる商品、契約主体、標準仕様を先にそろえてから数値を見てください。

どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。

30秒で分かる違い

  1. 構造・工法の書かれ方が違う

    東宝ホーム
    木造
    トヨタホーム
    木造・鉄骨造(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)
  2. 断熱等性能等級の出どころが違う

    東宝ホーム
    等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)
    トヨタホーム
    6(ESPACiO GT 断熱等級6 / 販売エリア 東京・埼玉・千葉・神奈川(島嶼部を除く) / 2025年10月17日発売のESPACiO GTの性能 / 販売エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県(島嶼部を除く)に限られます)

    どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。

  3. 保証の年数と延ばし方が違う

    東宝ホーム
    20年(構造・雨水 / 2023年12月1日以降の戸建て住宅契約が対象)
    トヨタホーム
    構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)(海岸から1,000m以内の沿岸地域は対象外です)
  4. 商品の作り方が違う

    東宝ホーム
    LX-Ⅱネクサス・東宝ホームの平屋・建築家住宅
    トヨタホーム
    シンセ・コード・エスパシオ・ジーティー・モクア

東宝ホーム

TOHO HOME Co., Ltd.

東宝ホーム株式会社。北九州市に本社を置き、福岡・佐賀・熊本・広島の4県(一部エリアを除く)を建築エリアとして、木造軸組工法の外張り断熱を掲げています。

会社データ評価5段階中4.7
東宝ホームの詳細を見る

トヨタホーム

Toyota Housing Corporation

トヨタホーム株式会社。名古屋市に本社を置く企業グループ傘下の住宅ブランドで、鉄骨ラーメンユニット構造、EST工法、2×4の商品を扱います。公式会社概要では全国16社の販売会社を通じる体制が示されています。

会社データ評価5段階中4.7
トヨタホームの詳細を見る

共通しているところ、違うところ

両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

共通しているところ

  • 構造の種別どちらも 木造(各社の表示条件:木造 / 木造・鉄骨造(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品))
  • 設計の自由度どちらも 自由設計に対応

違うところ

「30秒で分かる違い」に出した4件を除いた残りです。

  • 公開されている工法の表記
    東宝ホーム
    木造軸組+外張り断熱
    トヨタホーム
    鉄骨ユニット工法 / 木造2×4工法(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)
  • 公開されている保証の表記
    東宝ホーム
    構造20年 / 延長で最長60年(構造耐力上主要な部分と雨水浸入部分の初期保証20年、10年ごとの有償メンテナンスで最長60年まで延長運用します / 防蟻は初期10年・5年ごと延長で最長60年、設備10年・地盤20年も併用されます)
    トヨタホーム
    構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)

項目ごとに並べて確認する

この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。

→ 横にスクロールするとトヨタホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。

東宝ホームとトヨタホームの公開情報の比較表
項目東宝ホームトヨタホーム
構造の種別木造木造・鉄骨造(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)
公開されている工法の表記木造軸組+外張り断熱鉄骨ユニット工法 / 木造2×4工法(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)
断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)6(ESPACiO GT 断熱等級6 / 販売エリア 東京・埼玉・千葉・神奈川(島嶼部を除く) / 2025年10月17日発売のESPACiO GTの性能 / 販売エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県(島嶼部を除く)に限られます)
初期保証20年(構造・雨水 / 2023年12月1日以降の戸建て住宅契約が対象)構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)(海岸から1,000m以内の沿岸地域は対象外です)
公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです構造20年 / 延長で最長60年(構造耐力上主要な部分と雨水浸入部分の初期保証20年、10年ごとの有償メンテナンスで最長60年まで延長運用します / 防蟻は初期10年・5年ごと延長で最長60年、設備10年・地盤20年も併用されます)構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)
主な商品ラインナップLX-Ⅱネクサス・東宝ホームの平屋・建築家住宅シンセ・コード・エスパシオ・ジーティー・モクア
設計の自由度自由設計に対応自由設計に対応
情報の確認日2026年7月28日2026年7月28日

坪単価と価格の出し方

東宝ホームとトヨタホームの価格は、税区分と価格基準がそろわず、同じ条件では比べられません。

東宝ホームの価格の出し方

トヨタホームの価格の出し方

対応エリアの表記

東宝ホームとトヨタホームの対応エリアは同じ条件では比べられません。建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。

断熱・耐震・構造

値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。

断熱等性能等級

東宝ホーム
等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)
トヨタホーム
6(ESPACiO GT 断熱等級6 / 販売エリア 東京・埼玉・千葉・神奈川(島嶼部を除く) / 2025年10月17日発売のESPACiO GTの性能 / 販売エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県(島嶼部を除く)に限られます)

構造の種別

東宝ホーム
木造
トヨタホーム
木造・鉄骨造(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)

公開されている工法の表記

東宝ホーム
木造軸組+外張り断熱
トヨタホーム
鉄骨ユニット工法 / 木造2×4工法(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)

保証とアフターサービス

東宝ホーム

  • 構造20年 / 延長で最長60年(構造耐力上主要な部分と雨水浸入部分の初期保証20年、10年ごとの有償メンテナンスで最長60年まで延長運用します / 防蟻は初期10年・5年ごと延長で最長60年、設備10年・地盤20年も併用されます)
  • 24時間365日 水まわり緊急サービス水まわりの緊急トラブルに24時間365日対応する窓口を運用しています

節目:0年 引渡し / JIO検査・保険 / 10年 防蟻初期保証満了 / 5年ごと延長 / 20年 構造・雨水初期保証満了 / 10年ごと延長 / 40年 有償メンテナンスで延長運用継続 / 60年 構造・雨水・防蟻 延長運用上限

トヨタホーム

  • 構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)
  • 生涯点検(アトリスプラン対象者のみ) / 最長60年保証連動(30年目以降に保証延長を希望しない場合は以降の点検が有料 / 点検費用は地域により異なる / 生涯点検はアトリスプラン対象者に限ります)

節目:0年 引渡し / 10年 設備保証 / 初期シロアリ保証満了 / 30年 シロアリ保証延長上限 / 40年 構造初期保証満了 / 延長条件確認

上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。

商品と設計の自由度

東宝ホームの主な商品

  • LX-Ⅱネクサス
  • 東宝ホームの平屋
  • 建築家住宅

トヨタホームの主な商品

  • シンセ・コード
  • エスパシオ・ジーティー
  • モクア / MOKUA

設計の自由度は、東宝ホーム 自由設計に対応 / トヨタホーム 自由設計に対応 です。

条件別に候補を残しやすいのはどちらか

総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。

  • 断熱の数値を重視する

    断熱等性能等級は 東宝ホーム 等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求) / トヨタホーム 6(ESPACiO GT 断熱等級6 / 販売エリア 東京・埼玉・千葉・神奈川(島嶼部を除く) / 2025年10月17日発売のESPACiO GTの性能 / 販売エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県(島嶼部を除く)に限られます)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。

  • 引渡し後の保証を長く見たい

    初期保証は、東宝ホーム 20年(構造・雨水 / 2023年12月1日以降の戸建て住宅契約が対象)、トヨタホーム 構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)(海岸から1,000m以内の沿岸地域は対象外です) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。

  • 構造の種類にこだわりがある

    東宝ホーム 木造 / トヨタホーム 木造・鉄骨造(MOKUA(高性能ハイブリッド2×4工法)は地域限定商品)。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。

東宝ホームとトヨタホームを比べるときの注意点

  • 建築可能地域は住所単位で確認してください。東宝ホームは福岡・佐賀・熊本・広島の4県を建築エリアとしつつ一部除外を明記しています。トヨタホームの正本は30都道府県としていますが、今回公式で確認できた4県の表記は販売地域であり、注文住宅の施工可能地域一覧とは確認できません。販売会社や展示場の所在地だけで施工可と判断しないでください。

  • 坪単価は同じ根拠の数字ではありません。東宝ホームの70〜100万円/坪は注文住宅一般について公式FAQが示す契約例の目安で、商品名、税込・税別、価格に含む工事、坪数の基準は正本に記載が無い一方、トヨタホームの72.6〜120.0万円/坪は外部ポータル参考値で、公式採用値ではありません。同じ延床面積・仕様・付帯工事・税区分の見積総額でそろえてください。

  • 断熱等性能等級6に関する表記は対象が違います。東宝ホームはLX-IIネクサスの「等級6レベル」、トヨタホームは首都圏4都県限定のエスパシオ・ジーティーで「等級6対応」です。トヨタホームのUA値0.40も別商品のLCCMモデルプラン値なので、会社全体や同じ建築地で選べる商品の数値として並べないでください(成立条件:SINCE Code LCCMモデルプラン / 断熱地域区分3・6 / 延床180.02㎡(54.46坪))

  • 気密と耐震は公開範囲をそろえられません。東宝ホームは戸建て住宅全棟の気密測定平均としてC値0.4㎠/㎡以下と耐震等級3を公開しています。トヨタホームは商品別C値と全棟気密測定が正本に記載が無く、耐震等級3もシンセ・コードのモデルとエスパシオ・ジーティーでの確認です。数値が無いことを性能が低いという意味には置き換えず、検討プランの測定と評価書を確認してください。

  • 工法の表記を全商品へ広げないでください。東宝ホームは木造軸組+外張り断熱を掲げ、トヨタホームは鉄骨ユニット、EST、2×4を扱いますが、トヨタホームの木造2×4商品は地域限定と正本にあります。工場生産比率約85%という正本の表記も、すべての工法・商品に同じ比率が適用されるとは確認できません。

  • 保証は最長60年という数字だけを並べないでください。東宝ホームは構造・雨水が初期20年、防蟻が初期10年で、有償メンテナンスを条件に最長60年へ延長し、点検プログラムは2023年12月1日以降の戸建て請負・分譲契約が対象です

両社へ確認したい質問

公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。

  1. 検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。

    なぜ聞くか:値は 東宝ホーム 等級6レベル(LX-Ⅱシリーズ)(断熱等性能等級6のレベルの仕様 / 外張り断熱+トリプルサッシで高断熱を訴求)、トヨタホーム 6(ESPACiO GT 断熱等級6 / 販売エリア 東京・埼玉・千葉・神奈川(島嶼部を除く) / 2025年10月17日発売のESPACiO GTの性能 / 販売エリアは東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県(島嶼部を除く)に限られます) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。

  2. 初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。

    なぜ聞くか:初期保証は、東宝ホーム 20年(構造・雨水 / 2023年12月1日以降の戸建て住宅契約が対象)、トヨタホーム 構造40年 / 防水40年(アトリスプラン・エース / シンセ・LQ・エスパシオシリーズ / 屋根=粘土瓦+高耐久ルーフィング / 沿岸地域〈海岸から1,000m以内〉は対象外) / 設備10年(トップライト・フラットルーフは免責)(海岸から1,000m以内の沿岸地域は対象外です) です。この年数だけでは、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲が分からないため。

  3. 建築予定地の住所は注文住宅の施工対象ですか。その住所で選べる商品、契約する法人、施工会社、引渡し後の窓口を示してもらえますか。

    なぜ聞くか:東宝ホームは4県内にも除外地域があり、トヨタホームは販売地域の公式表記だけでは注文住宅の施工可否を確定できないためです。

  4. 同じ延床面積・仕様・付帯工事・外構・地盤改良・諸費用で、税込総額の見積りを出してもらえますか。坪単価の分子、坪数の基準、見積有効期限も示してください。

    なぜ聞くか:片方は公式FAQの一般的な契約例、もう片方は外部ポータル参考値で、税区分と価格基準が正本に記載されていないためです。

  5. 検討する商品のUA値、断熱等性能等級、C値の全棟測定の有無と測定時期、耐震等級の評価書発行を、建築地とプランを入れた仕様書で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:等級6、UA値、C値、耐震等級3の公開値は、商品・地域・モデルプラン・測定母集団がそろっていないためです。

  6. 私の契約日と商品に適用される保証を、対象部位、初期期間、延長上限、無料点検、無料補修、有料点検、有償メンテナンス、免責、概算費用に分けて保証書案で示してもらえますか。

    なぜ聞くか:両社とも延長を含めると60年という表記がありますが、初期期間、対象部位、契約日条件、延長条件、無料・有料の区分が異なり、トヨタホームの適用契約日は正本に記載が無いためです。

この2社以外とも比べる

比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。

出典と確認日

このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。

このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。

会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る