漆喰壁や無垢床、セルローズファイバーといった自然素材を軸に、奈良市から関西の一部エリアで家づくりを続ける独立系の工務店です。主力のKINOIEは全棟で許容応力度計算を行い耐震等級3基準を満たす設計とし、UA値0.57の断熱と20年までの定期検査をあわせて打ち出しています。
漆喰壁と無垢床、セルローズファイバーを組み合わせた自然素材の木の家を看板に、住まい手が長く愛着を持てる家づくりを掲げる独立系の工務店がハウ・ツゥ・ライブです。創業は1989年で、奈良県奈良市神功に本店を構え、奈良本店と大阪の2つのショールームを直営で運営しています。健康住宅への問題意識を起点に、漆喰や無垢材を重視する家づくりを続けてきました。
主力は自由設計のKINOIEで、平屋に特化したHIRAYA、2025年に立ち上げた規格住宅のmineが続きます。全棟で許容応力度計算を行い耐震等級3基準を満たす設計と、第三者検査や20年までの定期検査を打ち出し、土地探しや資金計画の相談にも応じる地域密着の体制が特色です。
※ 類似ハウスメーカーは関西エリアで価格帯やコンセプトが近く、v2 8軸ロジックで採点済みの社のみ掲載しています。入力資料では株式会社ハウツゥライブと表記される場合がありますが、公式の正式名は中黒入りの株式会社ハウ・ツゥ・ライブです。規格住宅ブランドmineは同社が運営する商品であり、別法人ではありません。
耐震は性能ページで全棟構造計算を行うと明記し、許容応力度計算によって耐震等級3基準を満たすよう設計するとしています。柱は国産ヒノキの120ミリ角、基礎はべた基礎で、制震ダンパーはオプション工事の扱いです。構造を計算で裏づける方針のため、耐震を重視する層には比較の基準を持ちやすい構成です。
断熱はKINOIEとHIRAYAの標準仕様でUA値0.57を掲げ、断熱材にセルローズファイバーを採用し、ZEH水準相当の断熱等級と省エネ等級を設計方針としています。窓は三協アルミのLow-E複層ガラスのハイブリッドサッシです。一方でC値や全棟の気密測定の有無は公式テキストで示されておらず、気密を数値で比較したい場合は商品ごとの資料取り寄せが前提となります。
UA値0.57とセルローズファイバー断熱、許容応力度計算による耐震等級3基準、国産ヒノキ柱は公式の性能・商品ページの掲示内容です。HEAT20 G1はUA値0.60を境界とする断熱水準の目安です。C値や全棟気密測定の有無、ZEH対応率の数値、断熱等性能等級の正式等級は公式テキストでの確認に至らず、数値を重視する場合は外皮計算書と気密測定の方針を契約前に確認するのが前提となります。制震ダンパーは標準ではなくオプション工事です。
ラインナップは、自由設計で自然素材を活かすKINOIEを主力に、平屋に絞ったHIRAYA、間取りを選ぶ規格住宅mineの3本柱で構成されています。設計をゼロから組み立てたい人と、価格と打合せ負担を抑えたい人の双方に選択肢を用意した形です。
KINOIEとHIRAYAは自由設計で、mineは用意された間取りから選ぶ規格住宅のため、設計の進め方と打合せ回数が異なります。mineは標準仕様の内訳や価格、UA値などの数値が公開ページでは細かく示されておらず、性能と総額の確認には標準仕様ページの追加確認と見積りが前提です。各商品の標準仕様の詳細は仕様書で示される部分が多いため、契約前に書面で確認するのが確実です。
新築には住宅瑕疵担保責任保険10年が付き、地盤保証は1事故あたり最大1,000万円までの10年、バルコニーの防水保証10年、しろあり保証は5年または10年です。引渡し後はKINOIEとHIRAYAの商品ページで1年から20年の定期検査を掲げ、第三者検査を10回行う体制で工程を記録するとしています。
瑕疵10年、地盤10年、防水10年、しろあり5年または10年、第三者検査10回は公式の保証ページと商品ページの掲示内容です。定期検査は商品ページで1〜20年、FAQで無料定期点検10年という表記差があり、運用範囲は契約前に書面で確認するのが確実です。構造や防水の延長保証制度、24時間窓口の有無は公開ページからは読み取りにくく、点検と保証の延長条件もあわせて確認するのが前提となります。
公式サイトでは坪単価を掲げておらず、価格は見積りベースの方針です。外部のポータルや住宅情報サイトの参考値では、坪単価のレンジを60万円台から70万円台と示すものがあり、自然素材と標準仕様の充実を踏まえた中位の価格帯に位置づけられます。規格住宅mineは家賃と同じ価格で新築をというコピーを掲げますが、具体的な金額は公開ページでは未掲示です。
公式が坪単価を掲げていないため、外部参考値はあくまで目安で、自然素材の仕様や敷地条件によって総額は上下します。標準工期はおよそ4ヶ月とされ、土地探しや住宅ローンの相談にも応じる体制です。総額は本体価格だけで判断せず、付帯工事費や外構、地盤改良などの別途費用と、太陽光や制震ダンパーといったオプションの扱いを見積り段階で合わせて確認するのが確実です。
公式の性能・保証・価格ページや、公式に掲載された施主の声、外部の口コミ集計をもとに、強みと検討時に押さえておきたい論点を整理しました。商品やプランによって条件が変わるため、契約前の個別確認が前提となります。
本分析は公開情報をもとにした独自評価で、推奨や保証ではありません。データ非公表項目は加点なし / 起点維持、減点は行わない方針です。
AI総合スコア 85.1 は 8軸の加点後スコアを重み付けし、加重平均を100点換算した値です。スコア式: (4.35×0.20 + 4.45×0.18 + 4.25×0.20 + 4.25×0.12 + 3.95×0.10 + 4.55×0.06 + 4.15×0.08 + 3.75×0.06) × 20 = 85.1
4.35 / 5
起点3.75 + 加点0.60 / UA値0.60以下のHEAT20 G1水準+0.3、耐震等級3標準仕様+0.3を採用。C値は公式テキストで示されず気密加点は起点維持、ZEH対応率も比率の数値が公式非公表のため加点見送りです。
4.45 / 5
起点3.75 + 加点0.70 / 防水保証10年以上+0.2、シロアリ保証10年以上+0.2、商品ページの1〜20年定期検査を長期定期点検制度として+0.3を採用。構造躯体保証は初期10年で品確法義務水準のため起点維持、24時間窓口は公式記載が見当たらず加点なしです。
4.25 / 5
起点3.75 + 加点0.50 / 標準仕様の詳細を公式品質ページで明示+0.3、外部ポータルの坪単価参考値+0.2を採用。坪単価や本体価格は公式で掲示されておらず、坪単価系の上位の加点は見送りです。
4.25 / 5
起点3.75 + 加点0.50 / 第三者検査10回の標準導入+0.3、施工エリアが奈良・大阪・京都の複数府県+0.2を採用。公式代表挨拶の380組という引渡し実績は累計棟数加点の基準には届かず、年間着工棟数も公式・公的ソースで確認できず起点維持です。
3.95 / 5
起点3.75 + 加点0.20 / 創業1989年で設立30年以上+0.2を採用。資本金1,000万円は1億円未満で加点なし、非上場のため上場加点なし、建設業許可は奈良県知事許可のため大臣許可加点もなしです。
4.55 / 5
起点3.75 + 加点0.80 / 商品シリーズ3種類以上(KINOIE・HIRAYA・mine)+0.3、自由設計のKINOIEと規格住宅mineの両方提供+0.3、平屋専用商品HIRAYA+0.2を採用。構造は木造中心のため複数構造工法加点なしです。
4.15 / 5
起点3.75 + 加点0.40 / KINOIEとHIRAYAの完全自由設計対応+0.4を採用。グッドデザイン賞とハウス・オブ・ザ・イヤーの受賞歴は確認できず加点なし、工務店グランプリの掲示は採点条件の受賞区分に該当しないため加点に用いていません。
3.75 / 5
起点3.75 / 加点なし。対応は奈良・大阪・京都の3府県だが対象市町村を絞った運用で、都道府県5以上の基準には届かず、直営ショールームも2拠点で10拠点の基準に届かず起点維持です。
採点が安定して高めに出た理由は、性能と保証の根拠が公開情報でそろっている点にあります。建物性能は全棟の許容応力度計算で耐震等級3基準を満たす設計と、UA値0.57、セルローズファイバー断熱が公式にあり、保証は瑕疵10年と地盤10年に第三者検査10回を組み合わせています。自由設計のKINOIEと平屋のHIRAYA、規格住宅mineで進め方を選べ、独立系の工務店として親会社やフランチャイズ本部の実績を借りずに評価できる構成です。
奈良や大阪、京都の一部で、自然素材と耐震性能を重視しながら、土地探しから一体で相談したい層に適合度が高い会社です。契約前に押さえたい点は、坪単価が公式で掲げられていないため総額が見えにくいこと、C値や全棟気密測定の有無が示されていないこと、対応が対象市町村に限られること、規格住宅mineの価格や仕様が公開ページでは細かく示されていないことです。間取りをゼロから組み立てたい場合はKINOIEやHIRAYA、コストと打合せ負担を抑えたい場合はmineと、見積り段階で総額と仕様を比較するのが確実です。