施工できる地域が違う
- 富士住建
- 関東1都6県ショールーム25拠点
- 一条工務店
- 45都道府県沖縄・高知を除く / 約510拠点
建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。
どちらも「標準でここまで付く」ことを前面に出している会社ですが、標準に入っているものの種類が違います。富士住建は太陽光発電・カーテン・照明・エアコン2台・1.5坪テレビ付き浴室など100以上の設備を主力商品の標準装備として公開し、一条工務店は高断熱・高気密、全館床暖房、ロスガード90、屋根一体型太陽光、トリプル樹脂サッシといった性能側の仕様を主力商品で標準展開すると公開しています。「標準が厚い」という言い方は同じでも指しているものが違うので、同じ土俵の話として読まないでください。そのうえで、この2社ではまず対応エリアで候補が決まります。富士住建の公開表記は関東1都6県、一条工務店は沖縄県と高知県を除く45都道府県で、建築地が関東の外にあるなら、ほかの欄を見る前に片方が外れます。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
建てられる場所がそもそも違うので、ここが合わない会社は先に外れます。
各社の下に、その数字の出どころを書いています。
どちらも会社全体の平均ではありません。各社の下に、その値がどの商品・どのプランのものかを書いています。
FUJIJUKEN
株式会社 富士住建。設立は1987年、本社は埼玉県上尾市、上場区分は非上場で、親会社も非上場と公開されています。「完全フル装備の家」は会社名ではなく、1998年に販売が始まった主力商品の呼び名です。平屋のHIRARI、ZEH、紀州の風、檜日和はそれぞれ別の商品として公開されていて、商品が変われば標準装備の中身も参考価格も変わります。もう一つ、会社データには、大阪に本社を置く社名のよく似た別法人があり、法人番号も所在地も違う別会社だと注記されています。口コミや価格の情報を読むときは、どちらの法人の話なのかを先に切り分けてください。
ICHIJO Co., Ltd.
株式会社一条工務店。設立は1978年9月、上場区分は非上場・独立系です。社名は「工務店」ですが、公開されている対応エリアは沖縄県と高知県を除く45都道府県です。会社概要の資本金2億7,460万円、従業員約7,100名、売上高5,664億円には、いずれもグループ関連企業を含むという注記が付いています。法人単体の数字として読まないでください。グラン・スマート、アイ・スマート、HUGmeはどれも商品名です。断熱等性能等級も価格の出方も商品によって変わるため、まずどの商品を前提に話しているのかを合わせてください。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した5件を除いた残りです。
両社そろって公開されている項目だけを 10 行並べています。 どちらも公開していない項目と、片方だけの任意項目は、並べても比較にならないので出していません。 数値の下にあるのが、その値の出所と適用条件です。
→ 横にスクロールすると一条工務店の列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | 富士住建 | 一条工務店 |
|---|---|---|
| 坪単価の目安会社ごとに算出の元が違います。同じ条件の見積り比較ではありません | 50.2〜70.1万円/坪外部参考値 | 50〜105万円/坪外部参考値 |
| 対応エリア会社が公開している対応エリアの表記です。展示場・拠点の所在地ではありません | 関東1都6県ショールーム25拠点 | 45都道府県沖縄・高知を除く / 約510拠点 |
| 構造の種別 | 木造 | 木造 |
| 公開されている工法の表記 | 木造軸組工法檜4寸構造 | 枠組壁工法系主力商品は2倍耐震訴求 |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 5–6相当断熱等性能等級 相当 / 公式Labで標準仕様として説明される相当等級 | 6–7標準等級6 / 主力2商品 等級7 / グラン・スマート / アイ・スマートで等級7標準 |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 住宅性能表示制度 等級3耐震等級3+FJK制振壁を標準仕様で訴求 | 住宅性能表示制度 等級3主力商品で耐震等級3 / 2倍耐震訴求 |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 構造10年 / 防水10年 | 最長30年 / 条件付き延長 |
| 主な商品ラインナップ | 完全フル装備の家・HIRARI(平屋)・ZEH | グラン・スマート・アイ・スマート・HUGme |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
富士住建は50.2〜70.1万円/坪、一条工務店は50〜105万円/坪と公開されています。表示上の数値が重なるのは50.2〜70.1万円/坪の範囲で、幅は約19.9万円/坪です。ただしこれは数字の見た目が重なるというだけで、予算に合うかどうかの判定にはなりません。同じ条件で見積りを取ってから比べてください。
どちらの数字も外部参考値です。会社が見積りとして出した金額ではなく、同じ条件で算出されたものかどうかも公開情報からは分かりません。
外部参考値の坪単価レンジ:50.2〜70.1万円
公式の商品ページに金額の掲載はなく、個別見積りが前提です。
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。
外部参考値の坪単価レンジ:50〜105万円
このほかに、公式ページで金額を出していない区分が1件あります。
富士住建は関東1都6県、一条工務店は45都道府県と公開しています。富士住建は件数だけを公開していて都道府県名が分からないため、このページでは重なる地域の具体名を書きません。建築地が対象に入るかは直接確認してください。
富士住建の表記に添えられている「ショールーム25拠点」は拠点や展示場の数で、施工できる地域の広さではありません。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの公称値のこともあれば、 全棟実測の平均のこともあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 初回〜6ヶ月 無料定期点検 / 12〜24ヶ月 2年無料点検満了 / 3年目〜 有償の住まいの健康診断書 / 10年 構造・防水 初期保証満了
節目:0年 引渡し / 10年 フィルター10年分無償提供 / 20年 定期点検 / シロアリ予防 / 30年 条件を満たした場合の保証延長の上限 / 50年 長期メンテナンス運用
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。一条工務店は、 対象部位の内訳と有償メンテナンスの中身を「保証書で書面確認が前提」としていて、 会社ページの範囲では部位ごとの内訳までは分かりません。 延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲は、どちらの公開情報にも書かれていません。 契約前に保証書で対象と条件を確認してください。
設計の自由度は 富士住建 自由設計に対応 / 一条工務店 自由設計に対応 と公開されています。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
富士住建は関東1都6県、一条工務店は45都道府県。公開表記は一条工務店が「沖縄・高知を除く」。建築地が対象に入るかで候補が絞られます。ここが合わない会社は、ほかの条件を見る前に外れます。
坪単価の目安は 富士住建 50.2〜70.1万円/坪(外部参考値)、一条工務店 50〜105万円/坪(外部参考値) と公開されています。一条工務店はHUGme 本体1,490万円〜、HUGme fam W 本体1,630万円〜を公式に出しているので、見積り前でも金額の見当を付けやすい構成です。どちらの数字も総額ではないので、この欄だけで候補を絞れるものではありません。
断熱等性能等級は 富士住建 5–6相当(断熱等性能等級 相当 / 公式Labで標準仕様として説明される相当等級) / 一条工務店 6–7(標準等級6 / 主力2商品 等級7 / グラン・スマート / アイ・スマートで等級7標準)。ただし標準仕様の等級と特定商品の等級が混じっているので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
公開されている保証の表記は 富士住建 構造10年 / 防水10年、一条工務店 最長30年 / 条件付き延長 と公開されています。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
「標準仕様」という言葉が両社の説明に出てきますが、指しているものが違います。富士住建の標準は設備側で、主力商品では太陽光発電・カーテン・照明・エアコン2台・樹脂サッシ・FJK制振壁・1.5坪テレビ付き浴室など100以上が標準装備だと公開されています。会社データに書かれているのはこの範囲までで、品目ごとの型番・数量・グレードまでは書かれていません。一条工務店の標準は性能側の仕様で、高断熱・高気密、全館床暖房、ロスガード90、屋根一体型太陽光、トリプル樹脂サッシを主力商品で標準展開と公開されています。そして、どちらも標準から外れたときの扱いが論点として書かれています。富士住建は標準設備ラインナップ以外を選ぶと割高になりやすいこと、一条工務店は標準仕様の充実度が強い反面、設備・窓・外観・寸法に商品別の制約が出る可能性があり要望リストでの可否確認が前提であることが、それぞれの会社データに明記されています。
断熱と気密は、この2社のあいだでは数値として並べられません。一条工務店はUA値0.25W/㎡K(アイ・スマートのモデルプラン値)とC値の平均実測値0.59㎠/㎡(Ⅲ地域以南)を公開していますが、富士住建側にはそもそもUA値もC値も実数値が載っておらず、「公表項目では確認できず」という書き方になっています。代わりに置かれているのが「断熱等級5・6相当」という相当表記で、公式Labで標準仕様として説明される相当等級だという注記が付いています。断熱等性能等級の欄に「5–6相当」と「6–7」が並んでも、片方は相当表記、もう片方は標準の等級6と主力2商品の等級7をまとめた表記です。一条工務店の等級7はグラン・スマートとアイ・スマートの話で、全商品の標準ではありません。公開されていないことと性能が低いことは別なので、数値の空欄を低い値として読まないでください。
耐震はどちらも「住宅性能表示制度 等級3」と並びますが、会社データに添えられている条件が違います。富士住建は耐震等級3とFJK制振壁を標準仕様として訴求と書かれ、一条工務店は「主力商品で耐震等級3 / 2倍耐震訴求」と、主力商品についての記述になっています。一条工務店側の加点根拠にも「耐震等級3 主力商品標準」と書かれており、全商品一律だとは書かれていません。また、住宅性能表示制度の評価書が発行されるかどうかは、どちらの会社データにも書かれていません。等級の表記が同じでも、対象になる商品と、評価書が出るかどうかは別の話です。
太陽光発電が標準装備に入っていることと、ZEHの基準を満たすことは別です。富士住建は主力商品の標準装備に太陽光発電を挙げていますが、ZEHは「完全フル装備の家に太陽光発電パネルやHEMSを組み合わせ、ZEH基準を目指す仕様」として別の商品にまとめられており、ZEH対応率は2024年度実績35%、2025年度目標50%と公開されています。この35%はNearly ZEH・ZEH Orientedを含む表記です。一条工務店は2024年度のZEH対応率がA区分・B区分とも100%、ZEH累計11万棟突破、年間太陽光搭載棟数15,000棟と公開しています。35%と100%は数え方の区分が違う表記なので、差をそのまま引き算しないでください。
保証と点検は、年数の欄だけでは中身が分かりません。富士住建で公式アフターサービスから確認できるのは構造10年・防水10年までです。延長したときに何年になるのか、その条件が何かは、会社データに記載がありません。点検が無料なのは引渡し後2年まで、初回・6か月・12か月・24か月の節目です。3年目からは有償の「住まいの健康診断書」に切り替わり、これは住まいの状態を記録する診断であって、無償で直してもらえる制度ではありません。一条工務店の30年は初期保証の年数ではありません。15年目の無償点検で有償メンテナンスが必要と認められた工事を受けられた場合に最長30年目まで延長できる、という上限として案内されていて、無条件の初期保証が何年なのかは公式に明示がなく、短期保証は商品によって期間が異なると書かれています。定期点検とシロアリ予防工事の無償実施、換気システムのフィルター10年分無償提供も公開されていますが、対象部位と免責事項は保証書での書面確認が前提で、点検の年次もこの15年目のほかは明示確認に至っていません。表の「公開されている保証の表記」に並ぶのは「構造10年 / 防水10年」と「最長30年 / 条件付き延長」で、片方は初期保証の年数、もう片方は条件を満たしたときの上限です。同じ欄に並んでいても、性質の違う年数です。一条工務店の年表に出てくる50年は保証年数ではなく「長期メンテナンス運用」の節目として置かれています。
坪単価の欄に並ぶ50.2〜70.1万円と50〜105万円は、どちらも外部ポータルの参考値ですが、値が付いている商品の位置づけが違います。富士住建の50.2〜70.1万円/坪は主力の完全フル装備の家について延床35坪・参考本体価格2,149万円からと条件が書かれた参考値で、平屋のHIRARIは64.4〜68.2万円/坪と別に公開されています。表の下限は平屋の下限ではありません。一条工務店の50〜105万円/坪はどの商品の数字か会社データに書かれておらず、算出範囲が混在すると注記されています。一条工務店側で公式の金額が出ているのはHUGmeの本体1,490万円〜とHUGme fam Wの本体1,630万円〜(寒冷地専用で、北海道専用モデルは1,710万円〜)で、HUGmeは100プランから選ぶ規格・セミオーダー型、完全自由設計とは設計自由度が異なると会社データに明記されています。グラン・スマートとアイ・スマートには坪単価レンジの掲載がなく、見積もり依頼が前提です。なお、これらの金額が税込か税別かは、どちらの会社データにも書かれていません。
エリアの欄には、建てられる範囲を示す数字と、拠点の数が混ざって出てきます。富士住建の対応エリアとして公開されているのは「関東1都6県 / 7都県」という範囲の表記で、25はショールームの拠点数です。住宅展示場に出展せず、ショールームで実物を見てもらう運営方針だと会社データに書かれています。会社データには「対応エリアは関東1都6県が中心で、全国対応ではない」とも明記されています。県内のどこまでが対象になるのか、追加費用のかかる区域があるのかは書かれていないため、このページでは都県名を挙げていません。一条工務店は沖縄県と高知県を除く45都道府県で、対象から外している県まで公開されています。約510拠点という数字も出ていますが、拠点の多さは建てられる範囲の広さとは別のものです。広いほうの条件を、そのまま関東側の条件に重ねて読まないでください。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
この坪単価には、付帯工事費・諸費用・外構は含まれますか。含まれないものを一覧で出してください。
なぜ聞くか:表に出ている 富士住建 50.2〜70.1万円/坪(外部参考値) / 一条工務店 50〜105万円/坪(外部参考値) は、どちらも本体価格や参考値であって、総額ではないため。
検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:公開されている値は 富士住建 5–6相当(断熱等性能等級 相当 / 公式Labで標準仕様として説明される相当等級)、一条工務店 6–7(標準等級6 / 主力2商品 等級7 / グラン・スマート / アイ・スマートで等級7標準) で、標準仕様の等級と特定商品の等級が混じっているから。商品が変われば同じ値にならない。
建築予定地は、施工できるエリアに入りますか。県内でも対象外になる地域や、遠方費などの追加費用がかかる地域はありますか。
なぜ聞くか:富士住建の会社データが示しているのは「関東1都6県」「7都県」という粒度までです。県内のどこが対象になるのか、遠方でどう扱われるのかは載っていません。一条工務店も沖縄県と高知県を除く45都道府県という粒度までで、県内の線引きは公開されていません。ショールーム25拠点や約510拠点という数字は、建てられる範囲を示すものではないため。
見積書のうち、標準に含まれる設備と、標準から外したり別のものに替えたりしたときの差額を、品目ごとに書き出してもらえますか。
なぜ聞くか:富士住建は主力商品の標準装備として太陽光発電・カーテン・照明・エアコン2台・1.5坪テレビ付き浴室など100以上を公開していますが、品目ごとの型番や数量までは会社データに書かれておらず、標準設備ラインナップ以外を選ぶと割高になりやすいとも書かれています。一条工務店は標準仕様の充実度が強い反面、設備・窓・外観・寸法に商品別の制約が出る可能性があり、要望リストでの可否確認が前提だと書かれています。標準の中身と、標準から外したときの扱いは、どちらの公開情報からも品目単位では読み取れないため。
検討している商品では、UA値とC値は仕様書でいくつになりますか。気密測定は行いますか。行う場合、自分の家で測った数値を引渡し時に書面でもらえますか。
なぜ聞くか:一条工務店が公開しているUA値0.25はアイ・スマートのモデルプラン値、C値0.59は「平均実測値(Ⅲ地域以南)」で、どの家を何棟測った平均かは会社データに書かれていません。富士住建側は数値そのものが載っておらず、「公表項目では確認できず」という書き方です。数値で比べたい場合は、公開値ではなく仕様書と測定結果で確認するほかないため。
提示された金額は値引き交渉の対象になりますか。ならない場合、総額を下げる手立てとして何が用意されていますか。
なぜ聞くか:富士住建の会社データには、初めの見積りから値引き不可とする価格設定であること、価格交渉ではなく標準仕様込みの総額と不要設備の扱いで比較するのが向くことが書かれています。一条工務店の会社データには、価格交渉や値引きの方針についての記載がありません。前提が同じかどうか分からないまま総額だけを並べると、比べ方を間違えるため。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
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このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る