構造・工法の書かれ方が違う
- 富士住建
- 木造
- 近鉄不動産 きんてつの家
- 木造・鉄骨造(要望に応じて工法を選択)
両社とも自由設計の注文住宅を扱いますが、資本系列と事業の組み立てが違います。富士住建はFJホールディングス傘下で、100以上の標準装備をまとめた商品と関東7都県のショールーム網を掲げています。近鉄不動産 きんてつの家は近鉄グループの総合不動産会社が展開する注文住宅ブランドで、土地探しから設計・施工・インテリア相談までの一体対応と関西5府県の対応エリアを掲げています。同じ建築予定地・商品を前提にした比較ではないため、施工可否と商品・工法を先に確定してから性能と保証を読み比べてください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。
FUJIJUKEN
富士住建は株式会社富士住建が展開し、FJホールディングスの公式会社情報では同社の子会社とされています。主力の『完全フル装備の家』は100以上の設備を標準に含める完全自由設計の商品ですが、平屋などでは一部仕様が異なるため、検討商品ごとの仕様確認が必要です。
KINTETSU REAL ESTATE Co., Ltd.
近鉄不動産 きんてつの家は、近鉄不動産株式会社の注文住宅請負事業です。完全自由設計を軸に、在来軸組・SE構法・軽量鉄骨システムを扱うため、どの工法・商品で見積もるかをそろえる必要があります。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した4件を除いた残りです。
この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。
→ 横にスクロールすると近鉄不動産 きんてつの家の列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | 富士住建 | 近鉄不動産 きんてつの家 |
|---|---|---|
| 構造の種別 | 木造 | 木造・鉄骨造(要望に応じて工法を選択) |
| 公開されている工法の表記 | 木造軸組工法 | 木造軸組 / SE構法 / 軽量鉄骨(要望に応じて工法を選択) |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 5–6(断熱等性能等級 相当 / 公式Labで標準仕様として説明される相当等級) | 6(断熱等級6を標準仕様として公式に明示)断熱等性能等級 |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 住宅性能表示制度 等級3(富士住建公式は「耐震等級3+制振ダンパーが標準仕様」に加え、「住宅性能等級はお客様の設計プランや条件によって異なります。」「住宅性能表示制度の評価証を取得する場合、別途費用がかかります。」としている。URL: 。近鉄不動産公式で確認できる表現は「きんてつの家は耐震等級3が標準仕様」「耐震等級3を標準で採用しています。」)(耐震等級3+FJK制振壁を標準仕様で訴求) | 住宅性能表示制度 等級3(耐震等級3を標準 / 地盤調査とベタ基礎) |
| 初期保証 | 10年(構造10年 / 防水10年 / 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分について、公式アフターサービスで初期10年保証を確認できます / 延長保証の年数や条件は公式ページでの詳細確認が前提です) | 10年(主要構造体20年 / 防水・防蟻 初期10年 / 主要構造体の初期保証は外壁通気工法採用時で20年、防水と防蟻は初期10年です / 点検時の有料メンテナンスを当社施工で実施することで防水・防蟻は10年ずつ延長し、最長50年まで継続できます) |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 構造10年 / 防水10年(延長保証の年数や条件は公式ページでの詳細確認が前提です) | 主要構造体20年 / 防水・防蟻 初期10年(主要構造体の初期保証は外壁通気工法採用時で20年、防水と防蟻は初期10年です / 点検時の有料メンテナンスを当社施工で実施することで防水・防蟻は10年ずつ延長し、最長50年まで継続できます) |
| 主な商品ラインナップ | 完全フル装備の家・HIRARI(平屋)・ZEH | きんてつの家(完全自由設計)・K・FLAT HOUSE・KINTETSU×DAYTONAHOUSE |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 対応する家のタイプ | 平屋 | 平屋・ガレージハウス |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
富士住建と近鉄不動産 きんてつの家の価格は、税区分と価格基準がそろわず、同じ条件では比べられません。
富士住建と近鉄不動産 きんてつの家の対応エリアは同じ条件では比べられません。建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 初回〜6ヶ月 無料定期点検 / 12〜24ヶ月 2年無料点検満了 / 3年目〜 有償の住まいの健康診断書 / 10年 構造・防水 初期保証満了
節目:0年 引渡し / 20年 主要構造体 初期保証満了 / 50年 防水・防蟻 条件付き延長上限
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は、富士住建 自由設計に対応 / 近鉄不動産 きんてつの家 自由設計に対応 です。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
断熱等性能等級は 富士住建 5–6(断熱等性能等級 相当 / 公式Labで標準仕様として説明される相当等級) / 近鉄不動産 きんてつの家 6(断熱等級6を標準仕様として公式に明示)(断熱等性能等級)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
初期保証は、富士住建 10年(構造10年 / 防水10年 / 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分について、公式アフターサービスで初期10年保証を確認できます / 延長保証の年数や条件は公式ページでの詳細確認が前提です)、近鉄不動産 きんてつの家 10年(主要構造体20年 / 防水・防蟻 初期10年 / 主要構造体の初期保証は外壁通気工法採用時で20年、防水と防蟻は初期10年です / 点検時の有料メンテナンスを当社施工で実施することで防水・防蟻は10年ずつ延長し、最長50年まで継続できます) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
富士住建 木造 / 近鉄不動産 きんてつの家 木造・鉄骨造(要望に応じて工法を選択)。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。
施工地域は最初に確認してください。富士住建の公式サイトで確認できた関東7都県はショールームの分類で、施工可能地域の明示とは確認できませんでした。近鉄不動産 きんてつの家は奈良・京都・大阪・兵庫・三重を対応エリアとしますが、一部地域を除くと明記しています。両社へ同じ建築予定地で依頼できるとは限りません。
坪単価の50.2〜70.1万円と60〜80万円は、いずれも正本が外部参考値としている数字で、企業公式の採用値ではありません。税区分、延床面積、地域、本体工事・付帯工事の範囲もそろっていないため、金額の大小で直接比較しないでください。
断熱等級の読み方が違います。富士住建の5・6は標準プランの表記で、間取りにより等級が変わる場合があります。近鉄不動産 きんてつの家は等級6を標準仕様と公開していますが、どちらも自分のプランの等級と評価書の有無は仕様書で確認してください。
耐震は両社とも等級3を掲げますが、個別物件の制度評価を同じ前提にしないでください。富士住建は設計プランや条件により住宅性能等級が変わり、評価証取得には別途費用がかかると注記しています。近鉄不動産 きんてつの家も、自分の計画で評価書が交付されるかは別途確認が必要です。
保証年数は同じ意味ではありません。富士住建は完成後10年保証と2年間の無料定期点検を掲げ、3年目以降の健康診断書は有償です。10年ごとの保証延長対応も案内されていますが、対象部位・必要工事・費用・最長年数は正本と公式だけでは確定できません。近鉄不動産 きんてつの家は主要構造体20年、防水10年で、構造20年は外壁通気工法採用時に限られ、K・FLAT HOUSEは構造10年です。防水・防蟻を最長50年へ延長するには、10年ごとの点検時に必要と認められた有料工事を同社施工で行う条件があります。
構造と商品の前提をそろえてください。富士住建の正本は木造軸組・檜4寸構造を主要構造とし、近鉄不動産 きんてつの家は在来軸組・SE構法・軽量鉄骨システムを扱います。異なる工法の商品を選ぶと、性能・間取り・保証条件も変わり得るため、会社名だけで一律比較しないでください。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:値は 富士住建 5–6(断熱等性能等級 相当 / 公式Labで標準仕様として説明される相当等級)、近鉄不動産 きんてつの家 6(断熱等級6を標準仕様として公式に明示)(断熱等性能等級) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。
初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。
なぜ聞くか:初期保証は、富士住建 10年(構造10年 / 防水10年 / 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分について、公式アフターサービスで初期10年保証を確認できます / 延長保証の年数や条件は公式ページでの詳細確認が前提です)、近鉄不動産 きんてつの家 10年(主要構造体20年 / 防水・防蟻 初期10年 / 主要構造体の初期保証は外壁通気工法採用時で20年、防水と防蟻は初期10年です / 点検時の有料メンテナンスを当社施工で実施することで防水・防蟻は10年ずつ延長し、最長50年まで継続できます) です。この年数だけでは、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲が分からないため。
建築予定地は施工可能地域に入りますか。契約主体の法人名と、見積対象の商品・工法を申込書に明記してもらえますか。
なぜ聞くか:富士住建はショールーム所在地と施工域を同一視できず、近鉄不動産 きんてつの家も5府県の一部地域を除きます。工法・商品によって仕様と保証も変わります。
見積額は税込ですか税別ですか。本体工事、付帯工事、地盤改良、外構、照明・空調・太陽光、諸費用の含有範囲と、延床面積・施工面積のどちらで割った単価かを書面で示してもらえますか。
なぜ聞くか:正本の坪単価は両社とも企業公式値ではなく、税区分・面積・地域・含有工事範囲がそろっていません。
提案プランの断熱等性能等級と耐震等級はいくつですか。住宅性能評価書を取得する費用と、気密測定の有無・測定値の書面交付も示してもらえますか。
なぜ聞くか:富士住建はプラン条件で等級が変わり評価証は別途費用です。近鉄不動産 きんてつの家は気密測定を掲げますが具体C値と結果交付は正本に記載がありません。
契約日と商品に適用される保証書で、構造・防水・防蟻・設備ごとの初期保証、延長上限、無料点検、有料点検・有料工事の時期と概算費用を分けて示してもらえますか。
なぜ聞くか:両社で初期保証と延長条件が異なり、現行公式ページには契約日による適用切替がありません。富士住建は延長の詳細が不足し、近鉄不動産 きんてつの家は工法・商品例外と有料工事条件があります。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
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