構造・工法の書かれ方が違う
- 桧家住宅
- 木造
- 木下工務店
- 木造(DUOフレームⅡ全棟標準)
桧家住宅は上場企業グループ傘下の事業カンパニーが展開し、直営とFCの供給網を持つ住宅ブランドです。木下工務店は別の非上場グループに属する事業会社で、13都府県の一部地域で完全自由設計を掲げています。このため、同じ木造注文住宅でも、資本系列、ブランドの位置づけ、供給体制と営業地域の成り立ちが異なります。価格や性能は、会社名だけでなく検討商品・施工地域・契約主体をそろえて読んでください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。
Hinokiya Group Co., Ltd.
桧家住宅。桧家住宅カンパニーが展開する木造住宅ブランドで、正本では木造軸組と2×4の考え方を組み合わせた構造とされています。現行商品の例には企画型と自由設計型を選べるThe Elite Oneがあり、直営とFCでは保証内容・点検時期が異なる場合があります。
Kinoshita Koumuten Co., Ltd.
木下工務店。株式会社木下工務店が展開し、2×4・2×6工法と木造軸組工法を扱い、1mm単位にも対応可能とする完全自由設計を公式FAQで掲げています。セミオーダーのスマイテと、自由設計の商品群を同じ会社内で展開しています。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した4件を除いた残りです。
この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。
→ 横にスクロールすると木下工務店の列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | 桧家住宅 | 木下工務店 |
|---|---|---|
| 構造の種別 | 木造 | 木造(DUOフレームⅡ全棟標準) |
| 公開されている工法の表記 | 木造ハイブリッド | 2×4工法 / 木造軸組(DUOフレームⅡ全棟標準) |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 6(標準 / Elite One / 5〜7地域および北海道)断熱等性能等級 | 7(デュラウォール2 / 断熱等級7対応 / 2024年度グッドデザイン賞受賞の45分準耐火W断熱外壁) |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 住宅性能表示制度 等級3(Elite One・Smart One 標準仕様) | 耐震等級DUO Ⅱ(DUOフレームⅡ全棟標準 / 2025年度グッドデザイン賞受賞 / 実験で揺れ幅75%低減の公式記載) |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり) | 構造35年 / 防水35年(35年目以降は定期点検と必要な有料メンテナンスを実施することで保証期間が更新され、最長70年まで延長されます) |
| 条件付きの最長保証表示年数は、会社が示す条件を満たしたときに届く上限です。条件と対象部位は会社ごとに違うため、保証書で確認してください | 構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり) | サポートワイド70:条件付き最長70年(35年目以降の定期点検・必要な有料メンテナンス・10年ごとの防蟻工事が条件 / 一部商品・仕様はサポートワイド50〈最長50年〉) |
| 主な商品ラインナップ | The Elite One・Smart One・Smart One EGシリーズ | スマイテ・アーバングランシス・グラシヤス |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
桧家住宅と木下工務店の価格は、税区分と価格基準がそろわず、同じ条件では比べられません。
桧家住宅と木下工務店の対応エリアは同じ条件では比べられません。建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 10年 設備保証 / 防水15年運用中 / 20年 防蟻保証満了 / 30年 構造躯体初期保証満了 / 延長条件確認 / 60年 構造保証延長運用上限
節目:0年 引渡し / 10年 10年ごとの無償点検開始 / 35年 構造・防水 初期保証満了 / 50年 延長期 / 有料メンテで継続 / 70年 最長保証上限
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は、桧家住宅 自由設計に対応 / 木下工務店 自由設計に対応 です。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
断熱等性能等級は 桧家住宅 6(標準 / Elite One / 5〜7地域および北海道)(断熱等性能等級) / 木下工務店 7(デュラウォール2 / 断熱等級7対応 / 2024年度グッドデザイン賞受賞の45分準耐火W断熱外壁)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
公開されている保証の表記は、桧家住宅 構造躯体・不同沈下 初期30年 / 防水15年 / 防蟻20年 / 設備10年 / 条件付き最長60年(2024年10月契約以降の新築住宅に適用 / 延長には定期点検と必要な耐久工事が条件 / FC店は保証内容・点検時期等が異なる場合あり)、木下工務店 構造35年 / 防水35年(35年目以降は定期点検と必要な有料メンテナンスを実施することで保証期間が更新され、最長70年まで延長されます) です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
桧家住宅 木造 / 木下工務店 木造(DUOフレームⅡ全棟標準)。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。
価格の公開単位が違います。桧家住宅の61.1〜63.4万円/坪〜はThe Elite Oneのカスタム・2階建て35坪・建物本体価格・税別で、地域差があります。木下工務店の1,606万円〜はスマイテの延床約25〜37坪に対する建物本体価格で、税別1,606万円〜・税込1,766.6万円〜です。同じ延床・仕様・付帯工事をそろえた総額ではありません。
対応地域の数字は同じ作りではありません。木下工務店は公式FAQで13都府県を施工エリアとしつつ一部地域を除くと明記しています。桧家住宅の正本にある37都道府県は・掲載36都道府県に変わっており、施工可能範囲としては確認できません。建築予定地の市区町村と商品を指定して確認してください
断熱の数値は商品と条件が別です。桧家住宅の断熱等性能等級6はThe Elite Oneの5〜7地域および北海道で標準という表記です。木下工務店のUA値0.18はSSシリーズ「断熱の家」の値で、スマイテの等級7・3は一部オプション、防火条件、建築地、プラン変更によって取得できない場合があります。会社全体の標準値として並べないでください。
気密の比較は片側だけです。桧家住宅はThe Elite Oneの現行ページで全棟気密測定の実測平均C値0.31c㎡/㎡を公表しています。木下工務店は正本に全棟平均C値の記載がなく、公式でも今回確認できなかったため、値がないことを性能差として読まないでください。
耐震等級3の扱いにも条件差があります。桧家住宅は現行公式で全棟耐震等級3としていますが、等級を満たすためにプラン制約が出る場合があります。木下工務店はDUOフレームⅡを全棟標準とする一方、正本の耐震等級の派生値は未設定で、スマイテの等級3はプラン変更条件があります。評価書の交付と検討プランの等級を別途確認してください。
保証の60年と70年は、どちらも初期保証の年数ではありません。桧家住宅は2024年10月契約以降の新築住宅で構造・不同沈下30年、防水15年、防蟻20年を初期保証とし、30年後も点検・メンテナンス工事を続ける条件で最長60年ですが、その点検・工事の有償/無償は公式PDFに明記がありません。木下工務店は構造部・防水性が初期35年で、10年ごとの無償点検を行い、35年目以降の延長には必要な有料メンテナンスと10年ごとの有料防蟻工事が条件です。一部商品・仕様は50年制度となり、70年制度の適用契約日は正本にも現行公式ページにも記載がありません。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
検討している商品では、断熱等性能等級はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:値は 桧家住宅 6(標準 / Elite One / 5〜7地域および北海道)(断熱等性能等級)、木下工務店 7(デュラウォール2 / 断熱等級7対応 / 2024年度グッドデザイン賞受賞の45分準耐火W断熱外壁) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。
建築予定地の市区町村で、検討商品は施工可能ですか。桧家住宅は直営契約とFC契約のどちらになり、契約主体はどの法人ですか。
なぜ聞くか:木下工務店は13都府県でも一部地域を除きます。桧家住宅は展示場所在地から施工域を確定できず、直営とFCで保証内容・点検時期が異なる場合があります。
提示価格はどの商品・延床面積・階数・地域のものですか。建物本体、付帯工事、諸費用、消費税を分けた同じ条件の見積書を出してもらえますか。
なぜ聞くか:桧家住宅は条件付きの税別坪単価、木下工務店はスマイテの税別/税込本体価格で、価格基準と単位がそろっていません。
検討プランのUA値・C値・断熱等性能等級・耐震等級はいくつですか。標準かオプションか、気密測定結果と住宅性能評価書を引渡し時に書面でもらえますか。
なぜ聞くか:公開値には商品・地域・防火条件・プラン変更の限定があり、会社全体の一律値ではありません。木下工務店の全棟平均C値は正本に記載がありません。
今回の契約に適用される保証制度について、対象部位ごとの初期年数、延長上限、点検時期、無償点検の範囲、有償メンテナンスと防蟻工事の時期・概算費用を保証書案で示してもらえますか。
なぜ聞くか:最長年数だけでは条件を比較できません。桧家住宅は新制度の契約時期と直営/FC差があり、点検・工事の費用区分が公式資料で未記載です。木下工務店は商品・仕様により50年制度の場合があり、70年制度の適用契約日も確認が必要です。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
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