構造・工法の書かれ方が違う
- 木下工務店
- 木造(DUOフレームⅡ全棟標準)
- タクトホーム
- 木造(I.D.S工法)
この比較は、木下工務店の注文住宅と、タクトホームの注文住宅商品である規格住宅・自由設計住宅だけを対象にします。タクトホームの分譲グラファーレの物件価格や供給実績は、注文住宅の価格・実績として混ぜないでください。木下工務店は完全自由設計を掲げますが、正本で価格が明示されるスマイテはセミオーダーです。タクトホームは1,000超のプランから選ぶ規格住宅と、専任スタッフがゼロから提案する自由設計住宅があるため、価格と自由度は商品区分をそろえて読んでください。
どちらが優れているかの判定はしていません。数値の対象になる商品やプランは会社ごとに違うので、 同じ条件で出した見積りを比べたものとしては読まないでください。
どちらも会社全体の平均とは限りません。値は出所の適用条件と合わせて読んでください。
Kinoshita Koumuten Co., Ltd.
株式会社木下工務店。完全自由設計を主軸にしつつ、セミオーダーのスマイテやテーマ別のSSシリーズも持つため、価格・性能・設計範囲は商品名を付けて確認する会社です。
TACT HOME CO., LTD.
タクトホーム株式会社。注文住宅には規格住宅と自由設計住宅があり、木造軸組−パネル工法のI.D.S工法を採用しています。分譲住宅も扱いますが、この比較では注文住宅商品だけを対象にします。
両社そろって公開している項目だけを取り上げています。値の出所と適用条件は「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
「30秒で分かる違い」に出した4件を除いた残りです。
この表では、両社がともに公開している項目を並べています。 数値の下には、その値の出所と適用条件を記載しています。
→ 横にスクロールするとタクトホームの列が見えます。項目名の列は左に残ります。
| 項目 | 木下工務店 | タクトホーム |
|---|---|---|
| 構造の種別 | 木造(DUOフレームⅡ全棟標準) | 木造(I.D.S工法) |
| 公開されている工法の表記 | 2×4工法 / 木造軸組(DUOフレームⅡ全棟標準) | 木造軸組-パネル工法(I.D.S工法) |
| UA値数値が小さいほど熱が逃げにくい。会社全体の平均ではなく、下に書いた出所の条件での値です | 0.18(SSシリーズ「断熱の家」公式商品ページの訴求値)W/㎡K | 0.6(ZEH仕様説明値 / 公式ZEHページのZEH水準説明値)以下 |
| 断熱等性能等級会社が公開している表記のままです。「等級6」と「等級6相当」は同じではありません | 7(デュラウォール2 / 断熱等級7対応 / 2024年度グッドデザイン賞受賞の45分準耐火W断熱外壁) | 5(標準 / 一次エネルギー消費量等級6も全棟搭載)断熱等性能等級 |
| 耐震会社が公開している表記のままです。「等級3」と「等級3相当」は同じではありません | 耐震等級DUO Ⅱ(DUOフレームⅡ全棟標準 / 2025年度グッドデザイン賞受賞 / 実験で揺れ幅75%低減の公式記載) | 耐震等級 / 住宅性能表示制度(主要6項目最高等級 / I.D.S工法) |
| 初期保証 | 35年(構造35年 / 防水35年 / サポートワイド70は構造躯体と防水について初期保証35年を運用します / 35年目以降は定期点検と必要な有料メンテナンスを実施することで保証期間が更新され、最長70年まで延長されます) | 構造躯体・雨水侵入 初期10年 |
| 公開されている保証の表記会社ページに載っている文言そのままです | 構造35年 / 防水35年(35年目以降は定期点検と必要な有料メンテナンスを実施することで保証期間が更新され、最長70年まで延長されます) | 構造躯体・雨水侵入 初期10年 / 6か月・2年の建物点検 / 5年の建物診断 / 5年ごとの必要なメンテナンスと点検で最長60年(無料・有料区分は公式ページで確認できず。費用区分は確認済みの公式記載では特定できず) |
| 条件付きの最長保証表示年数は、会社が示す条件を満たしたときに届く上限です。条件と対象部位は会社ごとに違うため、保証書で確認してください | サポートワイド70:条件付き最長70年(35年目以降の定期点検・必要な有料メンテナンス・10年ごとの防蟻工事が条件 / 一部商品・仕様はサポートワイド50〈最長50年〉) | 条件付き最長60年(5年ごとに必要なメンテナンスと点検が延長条件 / 費用区分は確認済みの公式記載では特定できず) |
| 主な商品ラインナップ | スマイテ・アーバングランシス・グラシヤス | 規格住宅・自由設計住宅・グラファーレ |
| 設計の自由度 | 自由設計に対応 | 自由設計に対応 |
| 情報の確認日 | 2026年7月28日 | 2026年7月28日 |
木下工務店とタクトホームの価格は、税区分と価格基準がそろわず、同じ条件では比べられません。
木下工務店とタクトホームの対応エリアは同じ条件では比べられません。建築予定地が対象かどうかは各社に確認してください。
値の性格は会社ごとに違います。特定の商品・プランの値、実測の平均、 制度の基準に合わせた値などがあります。その値が何のものかは「項目ごとに並べて確認する」に書いています。
節目:0年 引渡し / 10年 10年ごとの無償点検開始 / 35年 構造・防水 初期保証満了 / 50年 延長期 / 有料メンテで継続 / 70年 最長保証上限
節目:0年 引渡し / 10年 構造初期保証満了 / 延長条件確認 / 20年 地盤保証満了 / 60年 最長保証延長制度
上に出ているのは、各社が公開している保証の枠組みです。対象の部位・延長の前提・点検の節目は 各社が公開していますが、対象部位の完全な内訳と、延長のときに必要になる工事の仕様・ 個別の金額・免責の範囲までは書かれていません。契約前に保証書で確認してください。
設計の自由度は、木下工務店 自由設計に対応 / タクトホーム 自由設計に対応 です。
総合的にどちらが良いかは決めていません。優先する条件を先に決めたときに、公開情報のうえで候補として残しやすいのはどちらか、という整理です。
UA値は 木下工務店 0.18(SSシリーズ「断熱の家」公式商品ページの訴求値)(W/㎡K) / タクトホーム 0.6(ZEH仕様説明値 / 公式ZEHページのZEH水準説明値)(以下)。ただしどちらも出所の条件つきの値なので、検討する商品でも同じ値になるかを確認してからでないと、この軸では選べません。
初期保証は、木下工務店 35年(構造35年 / 防水35年 / サポートワイド70は構造躯体と防水について初期保証35年を運用します / 35年目以降は定期点検と必要な有料メンテナンスを実施することで保証期間が更新され、最長70年まで延長されます)、タクトホーム 構造躯体・雨水侵入 初期10年 です。年数だけでなく、延長に必要な点検・補修の内容と費用まで含めて比べないと差が分かりません。
木下工務店 木造(DUOフレームⅡ全棟標準) / タクトホーム 木造(I.D.S工法)。希望する構造を扱っているかで候補が変わります。
価格の出ている商品区分がそろっていません。木下工務店の公開価格はセミオーダーのスマイテで、完全自由設計商品の価格ではありません。タクトホームは規格住宅と自由設計住宅を別にしているため、同じ設計範囲の見積り同士で比べてください。
タクトホームの正本価格は現行公式ページと一致しません。正本の規格住宅1,037万円〜・自由設計住宅1,112万円〜に対し、2026年9月7日の公式トップは27坪で1,137万円〜・1,212万円〜と表示しています。価格データの更新が済むまでは、金額差を確定的に扱わないでください。
本体価格を総予算として扱わないでください。木下工務店のスマイテは税別1,606万円〜と税込1,766.6万円〜の本体価格で、タクトホームの現行例は税込・一都三県の本体参考価格です。後者は家具等、一部オプション、地域・現場条件、規格外変更で別費用が発生し、前者の包含・除外項目は正本に記載が無いので、同じ見積条件を書面でそろえる必要があります。
UA値と断熱等級は、商品・仕様の出どころをそろえてください。木下工務店の0.18はSSシリーズの『断熱の家』、等級7対応はデュラウォール2で、公式のデュラウォール2ページはUA値0.26としています。タクトホームの0.6以下はZEH仕様住宅の説明値なので、いずれも会社全体の共通仕様として結合せず、検討プランの仕様書で確認してください。
保証の初期期間と延長上限を分けてください。木下工務店は構造・防水の初期35年と条件付き最長70年で、一部商品・仕様は最長50年です。タクトホームは構造・雨水侵入の初期10年と条件付き最長60年で、延長に必要な検査・メンテナンス工事は有料です。契約日、対象部位、必要工事、費用は保証書で確認してください(成立条件:構造躯体・雨水侵入 初期10年 / 5年ごとに必要なメンテナンスと点検で最長60年)(成立条件:費用区分は確認済みの公式記載では特定できず)
無料点検と無料補修は同じではありません。木下工務店は35年目以降の無料点検に保証更新と必要な有料メンテナンスを条件とし、構造躯体には10年ごとの有料防蟻工事を求めています。タクトホームは定期点検を無料と案内する一方、延長の検査・メンテナンス工事は有料です。
タクトホームの会社データにある都道府県数と拠点数は、店舗の所在地を数えたものです。注文住宅を建てられる範囲とは別物なので、そのまま施工域として読まないでください。正本の都道府県配列は空で、公式に確認できる対応可能エリアは宮城・埼玉・千葉・東京・茨城・神奈川の各一部市区町村です。木下工務店も13都府県内の市区町村指定なので、建築予定地の住所で両社へ確認してください。
公開情報だけでは埋まらないところです。同じ質問を両社にすると、返ってくる形で比べられます。
検討している商品では、UA値はいくつになりますか。標準仕様ですか、オプションですか。
なぜ聞くか:値は 木下工務店 0.18(SSシリーズ「断熱の家」公式商品ページの訴求値)(W/㎡K)、タクトホーム 0.6(ZEH仕様説明値 / 公式ZEHページのZEH水準説明値)(以下) で、どちらも出所の条件つきの値で、条件が変われば同じ値にならないから。
初期保証が終わったあと、保証を続けるために必要な点検・補修の内容と費用を書面で見せてください。
なぜ聞くか:初期保証は、木下工務店 35年(構造35年 / 防水35年 / サポートワイド70は構造躯体と防水について初期保証35年を運用します / 35年目以降は定期点検と必要な有料メンテナンスを実施することで保証期間が更新され、最長70年まで延長されます)、タクトホーム 構造躯体・雨水侵入 初期10年 です。この年数だけでは、延長のときに必要になる工事の仕様・個別の金額・免責の範囲が分からないため。
検討中の商品名、延床面積、建築地をそろえた本体価格と総額見積りを、税込・税別、土地・付帯工事・外構・地盤・申請・オプションの内訳付きで出してもらえますか。価格の適用契約日も記載してください。
なぜ聞くか:公開価格はスマイテ、規格住宅、自由設計住宅で商品区分が異なり、タクトホームでは正本と現行公式に価格DRIFTがあります。
希望する間取り変更は、完全自由設計・セミオーダー・規格住宅・自由設計住宅のどの範囲で対応し、追加設計料やオプション費はいくらですか。
なぜ聞くか:同じ注文住宅でも、ベースプラン選択型とゼロから提案する商品では変更可能範囲と費用条件が違います。
検討プランのUA値、断熱等性能等級、耐震等級を、建築地条件を反映した仕様書と住宅性能評価書で示してもらえますか。標準とオプションも分けてください。
なぜ聞くか:公開されるUA値は商品限定で、等級も建築地・プラン・オプション条件によって変わるためです。
建築予定地の住所は施工可能ですか。契約日に適用される保証書で、初期保証、延長上限、無料点検、有料検査・有料メンテナンス、対象部位、免責、概算費用を分けて示してもらえますか。
なぜ聞くか:両社とも都府県内に市区町村条件があり、保証も初期と延長、無料と有料、一部商品・仕様の例外を分けないと比較できません。
比較表では最大4社まで並べられます。会社を入れ替えても、項目はこのページと同じです。
このページの数値は、下の会社ページに掲載している公開情報から取っています。数値の元になった各社の公式ページは、会社ページの出典欄に記載しています。
このページの情報は2026年7月28日時点のものです。掲載後に各社が内容を更新している場合があります。
会社データ評価は、各社が公開している情報を同じ基準で整理・採点したものです。採点方法を見る