住宅情報館はひどい?注文住宅の評判・口コミと保証の注意点

「住宅情報館 ひどい」と検索して、家づくりを任せてよいのか不安になっている方もいるかもしれません。そう感じるのも無理はありません。
ただ、口コミは不満を抱えた人ほど書き込みやすい場合もあり、数件の厳しい声が目立って見えることもあるでしょう。公式の情報と照らすと、気になる点を落ち着いて整理できます。
この記事は、住宅情報館の注文住宅を検討中で、契約前に評判や保証の中身を知りたい方に向けて、宅建士・FPの視点でまとめました。
先に結論をお伝えすると、住宅情報館は間取りを自由設計で相談でき、注文住宅のすべてで性能評価書を取るため、性能を書類で見て決めたい方にはおすすめできる住宅会社と言えるでしょう。
一方で、営業や冬の寒さ、補修の連絡が気になるという声の真相も調査しました。保証を延ばすには点検に加え、条件によっては有償の工事も関わるため、その条件まで確認したい方の候補に入る住宅会社です。
この記事でわかること
- 営業や予算、寒さ、設備、補修の連絡をめぐる口コミの受け止め方
- 保証を延ばすための点検と、有償になる工事の条件
- 契約前に見積書と契約書で突き合わせる点
契約や予算に迷うときは、疑問点を整理して専門家に相談する方法もあります。
目次
住宅情報館はひどい?評判・口コミから不安を整理
住宅情報館の大きな強みは、部屋の配置を一から相談できる設計と、注文住宅のすべてで設計と建設の2段階の性能評価書を取る点です。間取りと性能を書面で確認しながら仕様を決めたい人に合う住宅会社だと私は考えます。
注文住宅の口コミはネット上の匿名の投稿が中心で、ここから取り上げる声も、そうした投稿に書かれた個人の実感です。不満を持った人ほど書き込みやすく、会社全体の姿をそのまま映すとは限りません。同じ会社でも受け止めが分かれやすいのは、建てた商品や地域、担当者の顔ぶれが人によって違うためです。
口コミを読む前に、同じ名前の別会社と混同しないよう、相模原市に本社を置く住宅情報館株式会社の概要を表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式社名 | 住宅情報館株式会社 |
| 本社所在地 | 神奈川県相模原市中央区富士見2丁目8番8号 |
| 設立年月日 | 1993年10月13日 |
| 資本金 | 1億円 |
| 事業内容 | 土木・建築工事の設計・施工・監理業など |
| 注文住宅の体制 | 営業、建築士、インテリアコーディネーター、職人が連携して支援 |
営業担当者とのやり取りに不満を感じた声
注文住宅を頼んだ方が、営業担当の説明や契約を決めるときの言葉に不信感を持ったという声が、ネット上の口コミで目に留まります。返事を迫られたように受け止めた投稿で、あくまでその方が感じたことを書いたものです。注文住宅の契約前は、間取りや金額、工期の話が短い期間に重なり、担当者の言葉の選び方ひとつで印象が大きく変わります。
複数の会社を比べている時期は、どの担当者からも決断を促される場面が増えがちです。住宅情報館に限らず、住宅会社を選ぶ段階ではよく見られる流れです。
返事の期限があるなら、その理由と、期限を過ぎると何が変わるのかを聞いておけば、焦らずに比べる余裕が生まれます。
打合せでの質問と回答はメモやメールで残しておくと、言った言わないの行き違いを減らせます。迷ったときは、その場で返事をせずに持ち帰ってもかまいません。
公式には、営業、建築士、インテリアコーディネーター、職人が一丸となって家づくりを支える体制が紹介されています。担当者ごとの対応の差まではわかりませんが、設計の担当へ直接質問できるかは契約前に聞いておくと安心です。
役割の違う複数の担当者と家づくりを進めたい人に向いています。
希望する間取りや仕様と予算が合わないという声
予算の面では、配分の見通しが合わず、希望する内装や外構に費用を回せなかったと感じたという声がネット上の投稿にあります。予算の配分を後から悔やんだ方の実感として受け止めたい声です。こうした悔いには、費用が決まっていく順番も関わっています。
住宅情報館に限らず、注文住宅は建物本体の打合せが先に進み、照明やカーテン、外構の費用は後半に固まることが多いものです。そのため、坪単価だけで総額を考えると、あとで決まる費用が見えにくく、予算の配分がずれやすくなります。標準と追加の線引きも会社や商品ごとに違うため、坪単価が同じでも中身まで同じとは限りません。
予算の話をするときは、坪単価に何が含まれているかを最初に聞いておくと、総額の見通しが立てやすくなります。
見積書の標準と追加の項目を契約前に一覧にしてもらうと、増えそうな費用の目安がつかめます。外構や家具の予算は、建物の打合せを始める前に別枠で取り分けておくのも一つの方法です。
公式の家づくりの流れでは、設計打合せの後に建物請負契約を結び、建築確認申請の後に設備や内部仕様の打合せへ進む順番が示されています。
請負契約では工事代金や建築の内容、期日などを取り決めるため、この順番を知ったうえで間取りを自由に相談したい人なら候補に入ります。
冬の寒さが気になるという声
冬の住み心地については、建てた家の日当たりが悪く、冬がかなり寒いと感じているという声もネット上の口コミに見られます。どの商品を、どの地域で、どんな断熱の仕様で建てたのかは投稿から特定できず、住宅情報館の家すべてに当てはまる話ではありません。室内の暖かさは、住宅会社を問わず、断熱材や窓の性能だけでなく、敷地の日当たりや窓の向き、暖房の使い方でも変わります。
寒さの声だけで性能の良し悪しを決めるのは早計で、同じ会社の家でも住む人によって感じ方が分かれやすいものです。
冬の住み心地が心配なら、検討中のプランで窓の種類や断熱材の仕様を聞いておくのが基本です。設計段階の評価書で温熱環境の結果も見せてもらうと、寒さの不安を数字で比べられます。性能評価の温熱環境の分野では、日本を8地域に分け、建設地の気候条件を反映して評価する仕組みです。
日当たりが気になる敷地なら、窓の配置を設計の担当と早めに話し合っておく手もあります。
UA値は家の外まわりから熱が逃げる度合いを表す数値で、全棟に同じ値が保証されているわけではありません。檜物語の外皮平均熱貫流率UA値0.42は、モデルプランによる計算結果として公式に示されている数値で、その延床面積は134.14㎡です。
希望プランの数値をもとに、建てる場所での暖かさを比べたい人に向いています。
引渡し直後の設備に不具合があったという声
引渡しの初日から屋外の水道で水漏れがあり、その後もエアコンの暖房や追い炊きの不調、お風呂の水漏れが続いたという書き込みも、ネットで見つかります。同じ投稿には、現場監督にすぐ伝えて直してもらったという記述もあり、症状と補修の経過が一緒に書かれています。
欠陥住宅や施工不良という言葉で調べる人もいますが、投稿に書かれているのは症状であり、原因や責任まで確定した話ではありません。水まわりや空調の不調は、機器そのものの故障か、取り付けや配管の問題かで、対応する先が変わります。
引渡し前の確認では、水を流したりエアコンや給湯を動かしたりして、設備を一通り試しておくと、気になる点をその場で伝えやすくなります。引渡し後に見つけた不調は、日付と症状を写真と一緒に残しておくのが基本です。
設備の不調が続くと、家全体の品質まで疑わしく感じるものです。ただ、水まわりの不具合と構造や防水の不具合では、保証の対象や期間が別々に定められています。
公式には、工事期間中に評価員による4回の検査を経て、建設段階の評価書が交付されると説明されています。不具合が保証の対象に当たるかどうかと補修の方法は、公開の保証規定で、会社の現地調査の結果をもとに総合的に判断する仕組みです。
引渡し後の連絡や手直しを待ったという声
頼んでいた手直しについて、引渡しから半年が過ぎても連絡がなかったという声が、インターネット上の投稿に見られます。補修の連絡先は公開規定で引渡し時の担当店舗とされ、建物の不具合はカスタマーセンターでも受け付ける仕組みです。
依頼した側は伝えたつもりでも、受付の記録が残っていなければ、後回しにされたと感じやすくなります。手直しの中身は、小さな傷や建具の調整から設備の不調まで幅があり、急ぐかどうかの受け止めも人それぞれです。
依頼するときに、どこを、いつまでに直してほしいかを具体的に伝えておくと、優先順位のずれが小さくなります。
依頼は電話だけで終わらせず、受け付けた日付と担当の部署、次に連絡が来る予定日を聞いて記録しておくのが確実です。予定日を過ぎても音沙汰がないときに、その記録をもとに問い合わせ直す流れもつくれます。
公開の保証規定では、保証期間内に無償補修の対象となる事象があれば、引渡し時の担当店舗へ速やかに連絡するよう案内しています。
建物の不具合や問い合わせを受け付けるカスタマーセンターもあり、電話の受付時間は午前9時30分から午後5時30分です。担当店舗とカスタマーセンターの両方に連絡できるので、受付の記録を残しながら補修を進めたい人に向いています。
良い評判・口コミ
良い声では、営業担当に相談したところ指摘に同意してもらい、引渡し予定日までに改修工事を終えてもらえたという投稿が目を引きます。始めから終わりまで営業担当が親身に支えてくれたという感想も添えられた投稿です。
引渡し前の段階で指摘し、改修につながった流れは、完成した家を施主の目で見ておく意味を示す例でもあります。
建てた後にいくつか補修が必要になったものの、きちんと対応してもらえたという声もあります。住み心地の面では、樹脂サッシの窓も含めて不満なく暮らしているという投稿があり、室内の快適さを評価する内容です。
これらも一人ひとりの経験で、営業担当や補修の対応がどの契約でも同じになるとは限りません。良い声にも厳しい声にも、担当者とどれだけ相談できたかが評価を分けている様子がうかがえます。
引渡し前の指摘や補修の相談を、担当者とこまめにやり取りしながら進めたい人に合っています。
口コミの総評
不満の向き先を分けると、大きく3つにまとまります。希望する内装や外構と予算配分とのずれ、担当者や現場の対応、冬の寒さや設備の不調など家そのものへの声です。その一方で、親身な営業担当や、補修にきちんと応じてもらえた経験を書いた良い声もあります。
口コミだけでは会社全体を良いとも悪いとも言い切れず、住み心地や症状の申告と施工の原因も分けて考えたいところです。自分のプランでどんな仕様になり、どんな契約条件で進むのかを書面で確認して、はじめて判断の材料がそろいます。
寒さや設備の声を自分の家に当てはめるかどうかも、口コミだけでは決めきれず、窓や断熱材の仕様、保証の対象と期間を見て判断するのが順当です。
注文住宅のすべてで第三者の評価を受ける会社なので、図面と評価書で一棟ごとの性能を見比べたい人に向いています。
住宅情報館の注文住宅は性能と設計にどんな強みがある?
住宅情報館の注文住宅で公式に確認できる強みは、檜を使った構造材、間取りを決める設計の進め方、性能を第三者に評価してもらう仕組みの3つです。それぞれ公式ページに説明があるため、口コミとは分けて検討できます。
檜物語の構造材と自由設計を希望に照らす
檜物語は、4.5寸の檜柱を骨格にした国産檜造りの商品として紹介されています。この構造材は檜物語で紹介されている仕様です。他商品への適用は個別に確認してください。
間取りは自由設計で進み、ゾーニング、つまり部屋の大まかな配置の区分けをもとに、設計士が構造面を考えながらプランをまとめます。営業や設計、インテリアの担当が役割を分けて関わるため、暮らし方の希望を複数の立場から形にしてもらえる進め方です。
要望を伝える前に、家族で優先したい暮らし方と、あきらめてもよい点を書き出しておくと、打合せの話が具体的に進みます。優先順位がはっきりしていれば、設計士も構造との兼ね合いを示しやすくなります。
間取りの自由度と、標準の価格に含まれる範囲は同じではありません。打合せのたびに標準か追加かを書面で残しておけば、予算の中で間取りの自由度を生かせます。
檜物語の紹介には、樹脂サッシを使った高断熱の仕様も挙げられています。構造材に国産の檜を選び、部屋の配置を一から相談したい人には、相性のよい商品です。
設計と建設の住宅性能評価書で性能を確認する
住宅性能評価書は、住宅性能表示制度にもとづき、第三者機関が家の性能を評価して交付する書類です。住宅情報館は、すべての注文住宅で必ず評価書を取得すると公式サイトで示しています。
評価書は、設計と建設の2種類です。設計住宅性能評価書は設計図面をもとに第三者機関の評価員が審査して交付され、建設住宅性能評価書は工事期間中に評価員による4回の検査を経て交付されます。
評価の分野は、構造の安定、劣化の軽減、維持管理への配慮、温熱環境・エネルギー消費量、空気環境です。評価書の取得だけで全棟が同一等級とは判断できないため、希望プランの評価結果を確認します。
打合せでは、どの分野の性能をどこまで求めたいかを先に伝えておくと、設計の段階から評価の結果を意識したプランづくりが進みます。
断熱については、ページによって案内の書き方が同じではありません。注文住宅のトップには断熱等級6スタンダードという表示があり、高耐久構造のページには断熱性能等級4に対応するアクリアネクストで断熱しているという記載があります。
檜物語で示されるUA値0.42も、134.14㎡という延床面積のモデルプランで計算した値です。どの数値や等級が自分の家に当てはまるかは、希望プランの仕様書と評価書の結果を突き合わせるのが確実です。
品質管理では、指定工事店を直接管理・運営する責任施工体制を公式に説明しています。光熱費や冬の室温は家ごとに変わるため、窓と断熱材の仕様や評価書の数値から性能を判断したい人には、検討しやすい会社です。
住宅情報館の保証とアフターサービスで確認したい条件
住宅情報館の保証制度は建物最長60年保証システムという名前で、最長の年数は、点検を受け、必要に応じて有償の工事を行いながら延ばしていく前提の数字です。公開ページには初期保証の紹介と保証規定の期間が別々に載っているため、表で分けて並べました。
| 確認したい項目 | 公式ページで示されている内容 | 契約のときに見ておく点 |
|---|---|---|
| 初期保証の紹介 | 構造躯体は30年、防水及び白蟻は10年 | 自分の契約に適用されるか |
| 保証規定の期間 | 長期保証は構造耐力上主要な部分などで最大10年間、短期保証は部位により1年または2年 | 保証書に記された期間 |
| 無償定期点検 | 引渡し後6ヶ月目・2年目・5年目・10年目 | 点検の案内の届き方 |
| 延長の条件 | 耐久性維持点検を欠かさず受け、必要と判断された有償工事を行う | 工事の範囲と費用 |
| 延長される期間 | 構造体10年間、防水10年間、防蟻5年間 | 延長後の保証書の発行 |
| 有償工事の施工者 | 住宅情報館株式会社または同社が指定する者 | 依頼先と見積もりの出し方 |
初期保証の紹介と保証規定では、構造や防水の期間の書き方が異なります。白蟻の期間も、紹介の10年と、規定にある延長分の防蟻5年間は別の扱いです。
契約前に、適用される保証内容・規定と、保証書の交付時期を確認しておく必要があります。
定期点検と保証を延ばす条件を分けて読む
公開規定の無償定期点検は、引渡し後6ヶ月目・2年目・5年目・10年目に行われ、建物全般に不具合がないかを見るのが主な目的です。保証の延長に関わる耐久性維持点検とは、趣旨が異なる点検として書き分けられています。
構造体と防水の保証を延ばすには、引渡し後10年目と、20年目以降は10年ごとに無償耐久性維持点検を受け、必要と判断されたときは有償耐久性維持工事を行っていることが条件です。延長した場合は、延長後の保証期間を記載した保証書が発行されます。
防蟻は、引渡し後5年目以降、5年ごとの無償耐久性維持点検を受け、有償の防蟻処理を再施工していることが求められます。点検そのものは無償でも、延長に必要となる工事は有償のため、点検と工事を分けて家計の予定に入れておきたい人には、わかりやすい仕組みです。
有償の工事は住宅情報館株式会社か同社が指定する者が施工し、点検項目や方法、費用などは別途定めるとされています。点検の案内がどのように届くのかは、引渡しのときに聞いておくと予定を立てやすくなります。
連絡先が変わったときの届け出先も、保証書と一緒に控えておくのが基本です。
雨漏りや設備の不具合は保証の対象に入る?
雨漏りは保証の対象に含まれますが、シーリング部分の止水性能の劣化、台風・暴風雨などによる一時的な漏水、枯葉などの異物の詰まりは免責の例に挙げられています。公開規定の防水の保証表には、外壁や屋根、ベランダの防水部分などから室内に雨が漏れる場合が期間10年で載っています。
雨漏りのように原因の見分けにくい症状で、調査のときに状況を伝える手助けになるのは、雨の降り方や発生した場所の記録です。
住宅機器の保証表で、システムキッチン、ユニットバス、洗面台、トイレの期間は2年です。機器の作動不良はメーカーの保証期間によるとされており、取り付けの不具合か機器そのものの故障かで扱いが分かれます。
保証期間の起算日は引渡しの日で、期間の長さは部位や事象ごとに異なるのが規定の考え方です。地盤が部分的に沈む不同沈下が原因で建物本体や基礎などに生じた損害は、引渡しの日から20年間の保証が用意されています。
該当するかどうかと補修の方法は、会社の現地調査の結果をもとに総合的に判断する決まりです。補修工事は内容によって全部または一部が有償となる場合もありますが、正常な使用で生じた対象の不具合は、規定に従って無償で補修すると明記されています。
補修を依頼する窓口と必要な書類を確認する
保証期間内の補修は、引渡し時の担当店舗へ速やかに連絡するのが公開規定の手順です。保証を使うときは保証書と保証規定を提示し、そのうえで会社の調査をもとに対象かどうかが判断されます。
会社に通知して承諾を得ないまま、施主が直接ほかの業者へ修理を頼んだ場合は、共通の免責事項に入っています。急ぎの不具合でも、まず会社へ連絡を入れておくのが規定に沿った順番です。
連絡するときは、症状が出た場所と気づいた日、写真を添えて伝えると、調査の段取りも組みやすくなります。保証書と規定は、すぐ取り出せる場所にまとめて保管しておくと話が早く進みます。
建物の不具合や意見、問い合わせは、カスタマーセンターで受け付けており、電話の受付時間は午前9時30分から午後5時30分です。
JUJO倶楽部のホームアシスタンスは、365日、24時間のハウスサポートとして、カスタマーセンターとは別枠で紹介されています。
住宅情報館が合う人・合いにくい人と契約前の確認事項
住宅情報館が合うかどうかは、間取りを相談しながら決めたいか、性能を書類で比べたいか、保証の条件を受け入れられるかで分かれます。価格帯や会社の格付けではなく、自分の希望と仕様、契約の条件が重なるかどうかが判断の分かれ目です。
自由設計と仕様の確認に時間をかけたい人に合う
部屋の配置を一から決めたい人には、要望を伝えてプランを練っていく住宅情報館の進め方が合います。設計士がゾーニングをもとに構造も考えてプランにするため、希望と構造の折り合いを相談しながら決めたい人には進めやすい流れです。
構造材にこだわる人には、4.5寸の檜柱を使う檜物語が候補の一つです。性能を書面で比べたい人にとっても、設計と建設の両方の段階で評価書が交付される点は判断の手がかりになります。
打合せの回数や期間の見通しは、休日の予定や入居の時期を考えて、契約前に聞いておきたい点です。
完成した家は、竣工・完了検査の段階で、依頼どおりの仕様や設備になっているかを工事担当者と一緒に確認する流れも公式に示されています。打合せに時間をかけ、費用と仕様を一つずつ確認しながら決めていきたい人には、合う進め方です。
希望と予算がまだ合わない場合は契約条件を整理する
希望の仕様や総額が固まらないまま、急いで契約したいときは、合いにくい面があります。公式の流れでは、設備や内部仕様の打合せは建物請負契約の後です。未確定の項目には、契約前に仮の金額を入れてもらうと、総額の幅を家計と照らしやすくなります。
予算が合わないときは、標準の範囲と追加の費用、まだ決まっていない費用、外構や家具の予算を分けて書き出すと、削るところと残すところが見えてきます。
点検は無償でも、補修工事は内容によって全部または一部が有償になる場合がある点も、住んでからの予算に入れておきたい項目です。家計の面では、借りられる額から考えるより、毎月の返済と住んでからの支出を合わせた無理のない総額から考えるのが、仕様を選ぶうえでの土台です。
予算の上限を最初に伝え、その範囲で優先順位をつけながら間取りを詰めていける人なら、検討を続ける価値があります。
宅建士・FPの視点で契約と将来の支出を確かめる
宅建士の視点では、建物請負契約で取り決める工事代金・建築の内容・期日を、契約書と図面、見積書で照らし合わせます。
仕様変更を承認する方法、増減する代金の扱い、工期が変わるときの取り決め、支払いの期日、補修を頼むときの窓口は、いずれも契約前に書面に残したい項目です。
契約相手の取り違えを防ぐため、商号と所在地、許可や免許の番号を、公式の会社概要と国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで照合します。
同システムでは、相模原市中央区富士見の所在地で、建設業者の第022227号と宅建業者の第006183号が登録されています。許可や免許があることは、施工の出来ばえや会社の先行きを裏付けるわけではなく、契約先を正しく見分けるための目印です。
契約前に見る書類と、そこで確定させたい点を表にまとめます。
| 確認するもの | 公式・公的に示されている内容 | 契約や見積もりで確定させること |
|---|---|---|
| 契約相手 | 住宅情報館株式会社、神奈川県相模原市中央区富士見2丁目8番8号、一般建設業・国土交通大臣許可(般-4)第22227号、宅地建物取引業免許・国土交通大臣(5)第6183号 | 契約書の商号・所在地との一致 |
| 建物請負契約 | 代金や内容、期日などを取り決めて契約書を交わす | 仕様変更の承認方法、増減額、支払期日、工期の変更 |
| 保証書と規定 | 部位・事象ごとの期間、延長の条件、免責事項 | 適用される期間と延長の手続き |
| 有償の工事 | 点検項目・方法・費用等は別途定める | 見積もりの金額と支払時期 |
家計を考える際は、無償で受ける定期点検と、費用がかかりうる防蟻処理や耐久性維持工事を切り分けて考えます。
工事の費用は規定とは別に定められるため、点検のたびに工事の見積もりや支払いの時期を聞き、住宅ローンの返済とは別の積み立てとして家計に組み込むのが堅実です。
光熱費や修繕費は家の仕様と見積もりで変わるため、一律の金額で見込まず、プランごとの数字で返済と維持費を並べて家計を組み立てたい人に、この読み方が合います。
よくある質問
ランキングや外観、裁判といった検索語は、建物の性能や契約の条件とは分けて考えると判断しやすくなります。本編で触れきれなかった3つの疑問に、公式と公的な情報から答えます。
住宅情報館の注文住宅はランキングだけで選んでよい?
いいえ、ランキングだけでは決められません。会社の評判の順位と、一棟ごとの家の性能は別のものです。
住宅情報館の注文住宅では、構造の安定や劣化の軽減、温熱環境などの分野で、外部の評価員による評価書が交付されます。順位の付け方は調べる側の方法で変わりますが、評価書には一棟ごとの結果が記されます。
希望する性能が評価書に表れているかと、契約の条件が合うかのほうが、順位よりも家づくりに直結する情報です。
住宅情報館の外観は好みに合わせて選べる?
はい、外観を好みに合わせて選べる商品があります。FACADEでは屋根・軒天・外壁に専用部材を用意し、理想に近い外観へカスタマイズできるというのが公式の案内です。
塗壁や金属サイディングなども選べるため、見た目の印象は好みと選び方で大きく変わります。適用される商品や敷地の条件、標準に含まれる部材と追加費用は、自分のプランの見積もりで見ておく項目です。
住宅情報館の裁判や不祥事は検索語だけで判断できる?
いいえ、検索語に出ることと、実際に事件があったことは別のことです。国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで、建設業者の事業者名を住宅情報館として検索すると「該当データはありません」と表示されます。
宅地建物取引業者として検索した結果も0件です。ただし、この結果は処分がなかったことの証明にはならず、行政処分の情報からは、民事の裁判や不祥事があったかどうかまではわかりません。
同じ名前の会社もあるため、商号、所在地、許可や免許の番号で対象の会社を見分けることが大切です。
まとめ
住宅情報館の注文住宅は、間取りを希望から組み立てられ、設計と建設の各段階で交付される評価書で性能を見られます。檜物語のように国産の檜を構造材に使う商品もあり、間取りと構造の両方にこだわりたい人に向く選択肢の一つです。
口コミには営業とのやり取りや冬の寒さ、補修の連絡への不満がありますが、担当者をどう感じたかと、建物や契約の条件は切り分けて読む必要があります。
保証は無償の点検を受け、必要なときに有償の工事を加えて延ばす仕組みなので、維持費まで含めた資金計画が欠かせません。
寒さや設備の不調については、窓や断熱材の仕様、評価書の結果、保証の対象を見れば、自分の家に当てはまるかどうかを判断する材料がそろいます。
希望と予算、保証の条件を一つずつ見比べながら家づくりを進めたい方にとって、住宅情報館は検討を続ける価値のある住宅会社です。
契約書や見積もりで気になる点は、条件と予算に分けて整理しておきましょう。
希望の仕様や総額が固まらないまま契約を急ぎたい方や、保証の延長に伴う費用を見込みたくない方には、合いにくい面があります。公式の流れでは建物請負契約の後に設備や内部仕様の打合せが続き、保証を延ばす条件には必要と判断された有償の工事も含まれます。時間をかけて仕様を決め、こうした費用まで見込んでおきたい人には、住宅情報館は合う会社です。





