ファイブイズホームの評判は?注文住宅の口コミと後悔の注意点

ファイブイズホームの評判を調べていたら「後悔」という言葉まで目に入り、このまま家づくりを任せてよいのか、急に心配になった方もいるかもしれません。
ただ、家づくりの感想は建てた人が自分から書き込まない限り表に出てこないため、一部の投稿にある強い一言が、会社全体の印象として残ることもあります。その点、会社の許可や免許の登録は、国の検索システムで誰でも見られます。
この記事は、ファイブイズホームで注文住宅の相談を始めた方や、契約へ進む前に気がかりを整理しておきたい方のために書きました。
先に結論をお伝えすると、ファイブイズホームは、建設業の許可に加えて宅建業の免許も持つ住宅会社です。土地探しから相談したい場合は、対応できる範囲を担当者に確認しましょう。一方で、雨漏りや寒さへの不安について、契約前の確認項目を整理します。
この記事でわかること
- 国の登録情報と処分情報の検索から言えること、言えないこと
- 雨漏りや寒さ、保証への不安を書類で整理する方法
- 宅建士・FPの目で見る、契約相手と支払いのチェックポイント
読み終えても手元の見積書や保証の書面で迷う点が残るときは、オンライン30分の無料相談も利用できます。
ファイブイズホームの注文住宅の評判・口コミ
宅建士・FPの私が率直に言えるのは、ファイブイズホームの契約相手としての登録は国の検索システムで誰でも見られる一方、家の出来ばえまでは登録から読み取れないという点です。 登録は会社の身元を示す情報で、住宅の品質を評価する仕組みとは別のものです。
口コミは不満を抱えた人ほど書き込みやすく、担当者との相性で受け止めが分かれる一方、満足した人はわざわざ投稿しないことも少なくありません。今回確認した資料では、注文住宅を建てた本人の評価として採用できる口コミは限られています。
注文住宅の口コミで判断できること
住宅会社の名前で見つかる書き込みには、建売住宅を買った人の感想や、どの家の話か読み取れないものも混ざることがあります。注文住宅の判断に使えるのは設計から頼んだ人の声に限られるため、そのほかは参考程度にとどめるのが無難です。
「最悪」や「やばい」といった言葉が検索候補に並んでいても、それは調べる人がいる言葉というだけで、不具合の件数を表す数字ではありません。口コミには書いた人それぞれの受け止めが出るので、同じ会社でも感想は分かれやすいものです。契約相手の法人名や所在地は、国の登録情報と照合できます。
照合しておきたいのは建物の請負契約書に書かれた相手の会社で、土地も一緒に探すなら、土地の契約書も同じように見ておくと安心です。
国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで、商号に「ファイブイズホーム」を入れると次の内容が表示されます。
| 項目 | 建設業者の登録 | 宅地建物取引業者の登録 |
|---|---|---|
| 商号又は名称 | (株)ファイブイズホーム | 株式会社ファイブイズホーム |
| 所在地 | 埼玉県行田市持田3-2-17 | 埼玉県行田市持田三丁目2番17号 |
| 行政庁 | 許可行政庁:関東地方整備局 | 免許行政庁:各地方整備局等 |
| 番号 | 許可番号:第025841号 | 免許証番号:(03)第008822号 |
2つの登録は表記こそ違いますが、法人名と所在地が一致しており、同じ会社の登録です。免許行政庁の「各地方整備局等」は大臣免許の宅建業者に使われる表示で、主たる事務所の所在地を管轄する地方整備局等が免許行政庁という意味です。
処分の公表を探せる国土交通省のネガティブ情報等検索サイトでは、建設業者の商号に「ファイブイズホーム」を含む条件で「該当データはありません」と表示されます。宅地建物取引業者を事業者名「ファイブイズホーム」で探したときも、結果は同じです。
どちらもその条件で表示がなかったという意味にとどまり、処分の有無を言い切る根拠や、一つひとつの不満を打ち消す材料にはなりません。それでも契約を交わす会社を国の登録と見比べられる点は、相手の身元を確かめてから進めたい人にとって判断の手がかりになります。
良い評判・口コミ
ネット上の口コミでは、建築を頼む前の検討者が、ある程度気に入る建築条件付きの土地を紹介してもらえたという感想が見られます。家が完成する前の受け止めなので、住み心地の評価とは分けて読む必要があります。土地探しの段階から相談先を探している人なら、話を聞いてみる候補のひとつです。
建築条件付きの土地の紹介があったときは、土地と建物で契約が2つに分かれるか、どうつながるかを担当者に聞いておきましょう。建物の請負契約がまとまらなかったときに土地の契約がどうなるかも、土地の契約書で読んでおきたい項目です。土地の条件と建物の見積もりを並べて読み比べておくと、判断しやすくなります。
口コミの総評
家づくりの不満は、保証や点検の決まりの受け止め違い、担当者とのやり取りの行き違い、建物そのものへの心配の3つに分けると整理しやすくなります。
受け止め違いは保証書と約款、行き違いは連絡窓口を記した書面、建物への心配は仕様書と検査記録を読むと、自分の家に当てはまるかが見えてきます。どれも口コミの文面だけでは決めきれない一方、手元の契約書類から答えを探せる話です。
契約相手の登録を公の情報で確認できる会社なので、残る心配を書類で一つずつ消していける人には、検討を続けやすい相手です。
雨漏りや寒さの不安はどの資料で確かめる?
雨漏りや寒さへの心配は、口コミの印象ではなく、自分に提案された家の仕様書と工事の記録で判断するものです。 社名と一緒に「雨漏り」「欠陥」「寒い」が調べられていても、それは同じ心配を持つ人がいるというだけのことです。仕様書や工事の記録を見せてもらい、納得できる人なら、口コミの言葉に振り回されずに検討を進められます。
雨漏りと欠陥への不安を点検記録で確かめる
天井や窓まわりにしみを見つけると、まず雨漏りを思い浮かべる方は少なくありません。ただ、しみという症状と、雨水が入りこんだという原因は別の話で、原因は調査を経て判断されるものです。
そのため、心配を口コミで膨らませるより、工事の記録と保証の書面を先に手元へそろえておくほうが役に立ちます。
契約の前に頼んでおきたいのは、工事中と引き渡し前の検査の記録、補修の内容を説明する書面、不具合の写真をどう残してどこへ送るか、雨漏りが保証書のどの項目に入るかの4点です。
引き渡し前の立ち会いでは、窓まわりや天井などを担当者と一緒に見て回り、気になった箇所を書き留めた控えを受け取っておきます。引き渡し後に点検を受けたときの記録も、同じように手元で保管しておきたい書類です。
検査記録は、どの工程で誰が何を見たかが残る書類で、不具合が出たときの話し合いの土台にもなるものです。写真は日付が分かる形で残し、補修の説明も口頭で済ませず文書で受け取っておくと、後から経緯をたどりやすくなります。
検査記録や保証の範囲を契約までに見せてもらい、内容に納得できる人には、ファイブイズホームは検討を続ける価値のある住宅会社です。
寒さへの不安を断熱仕様と暖房計画で確かめる
寒い家にならないかという心配は、会社の名前よりも、提案に盛り込まれた断熱仕様や窓、暖房の計画と結びついています。暑さ寒さの感想は家ごとの仕様で変わるため、ほかの人の家の話より、自分の家の資料を見るほうが答えに近づきます。
聞いておきたいのは、自分の家で使う断熱材と施工の仕様、窓の種類、どの部屋をどう暖めるかという暖房計画と、性能を表す数値が何を前提に計算されたかの4つです。
カタログの数値は特定のプランや地域を前提にしていることがあり、自分の間取りで同じ数値になるのかは個別に聞く必要があります。
暖房計画は住んでからの光熱費にもつながるので、どの暖房機器を何台置く前提かも、見積もりと一緒に書面で受け取ると家計の見通しが立てやすくなります。
冬の暮らし方の希望を伝えたうえで断熱仕様と窓の説明を聞き、住んでからの姿に納得した人なら、ファイブイズホームは十分に比べる対象です。
保証とアフターの条件は契約前に何を確認する?
クレームや苦情という言葉が気になるときは、担当者の接し方をどう感じたかと、保証書に記された条件を切り分けて考えると見通しがよくなります。応対の受け止めは人によって分かれますが、保証の対象や費用の負担は書面に残る決まりごとです。
保証の対象・期間・有償負担を分ける
保証の話は「保証期間」という一つの言葉にまとめず、対象、最初に決まっている年数、延長できる条件、点検、直すときの費用、不具合を伝える先に分けて読むと混乱しません。
約款は保証の細かな決まりをまとめた書類で、対象外になる場合や費用の負担がこちらに書かれていることもあります。特に、点検が無料でも、点検で見つかった箇所の修理まで無料とは限らない点は、署名の前に分けて聞いておきたいところです。 こうした点が保証書や約款から読み取れ、手入れにかけられるお金とも見合っている人なら、ファイブイズホームは保証の面でも検討を進めてよい相手です。
手元で見ておきたい項目を、書類と質問の内容ごとに並べると次のようになります。
| 確認項目 | 確認する書類 | 質問する内容 |
|---|---|---|
| 保証の対象 | 保証書・約款 | 対象になる部位と、対象から外れる例 |
| 当初の期間 | 保証書 | 引き渡しから何年までが対象か |
| 延長の条件 | 保証書・約款 | 延長に必要な点検や工事と、その費用の負担 |
| 点検 | アフターサービスの案内 | 点検の時期と、点検そのものに費用がかかるか |
| 修繕費 | 約款・見積書 | 点検で見つかった不具合の修理費の負担 |
| 連絡先 | 保証書・引き渡しの書類 | 不具合を伝える窓口と受け付けの方法 |
保証年数や点検の時期は会社や商品ごとに決め方が違うので、ほかの家の口コミに出てくる年数より、自分が受け取る保証書の記載を基準にしてください。
不具合の連絡先と返答の手順を確認する
住み始めてから困りやすいのは、不具合に気づいたとき、誰にどの方法で伝えればよいかが分からない場面です。担当者が異動や退職で替わることはどの住宅会社にもあり、連絡先が担当者個人だけだと、つながらないときに話が進みにくくなる場合があります。会社の受付窓口と連絡の手順が書面で示され、その流れなら住んでからも困らないと思える人なら、ファイブイズホームとの長い付き合いを前向きに考えてよいでしょう。あわせて、連絡した日付と内容をメモや写真で残しておけば、担当が替わっても経緯を伝え直しやすくなります。
契約前に書面でもらっておきたいのは、会社としての受付窓口、電話やメールなどの伝え方、連絡後に返事が来るまでの目安、担当者が不在のときの連絡先の4つです。
受付時間や返事の早さは住宅会社によって差があるので、口コミの印象より、受け取った書面の記載を物差しにすると判断がぶれません。
ファイブイズホームが希望に合うかを確かめる
ファイブイズホームが合うかどうかは、評判の良し悪しより、提案された仕様や間取り、保証の内容、支払う総額が自分の希望とどれだけ重なるかで決まります。 向き不向きは年齢や家族構成で決まるものではなく、書類の条件と希望を並べたときの重なり方で見えてくるものです。
希望と書面の条件が合う人
仕様書・間取り図・保証書・見積書の4つを受け取り、自分の希望と見比べたうえで、食い違いがないと判断できた人がまず当てはまります。見積書は建物本体の金額だけでなく、外まわりの工事や諸費用まで含めた総額で読むと、契約後に増える金額をつかみやすくなります。
住宅ローンの返済だけでなく、引き渡し後の手入れや光熱費まで含めて毎月の家計に収まるかどうかも、決め手のひとつです。
分からない箇所は担当者に質問し、回答を書面で受け取って希望に合うか確認しましょう。 口頭で聞いただけの約束を書面に移してもらい、支払いの総額まで納得できていれば、評判の言葉に左右されずに決めやすいはずです。
譲れない条件への回答が必要な人
断熱の水準や部屋の広さ、支払いの上限、保証の範囲など、どうしても譲れない条件の説明があいまいなら、契約前に答えをそろえるのが賢明です。質問は文章で渡し、回答も書面でもらうと、ほかの住宅会社の提案とも同じ基準で比べやすくなります。回答が希望どおりにそろった人なら、ファイブイズホームを改めて候補に加える意味は十分にあります。
宅建士・FPの視点で契約相手と支払いを確かめる
宅建士として契約書を読むとき、最初に見るのは相手方の表示です。建築請負契約書の法人名と所在地が、建設業の許可番号第025841号や宅建業の免許証番号(03)第008822号の登録内容と同じかを照合します。
宅建業の登録では代表者名が細井 保雄と表示されるため、契約書の代表者欄が同じかも見ておきたいところです。続いて契約書では、仕様を変えるときの進め方、追加で払う金額の決め方、支払うタイミング、工期、解約するときの条件、不具合が出たときの対応を読みます。
保証書と約款では、対象の部位、保証の対象外になる場合、期間、延長の条件、点検や工事の費用を誰が持つかを一つずつ拾います。
FPとしては、はじめに必要なお金、保証を続けるための費用、保証の対象から外れる修繕費、毎月かかる光熱費を、それぞれ別に見積もるのが基本です。
保証を続けるための費用は、支払いの有無や具体的な金額を記した書類に目を通してから、総額を比べましょう。支払いの総額まで納得できていれば、評判の言葉に左右されずに決めやすいはずです。
公的な登録で確認できることと、契約の書類で個別に聞くことを分けると、次のようになります。
| 確認項目 | 照合する書類 | 判断に必要な回答 |
|---|---|---|
| 契約相手 | 建築請負契約書と国の登録情報 | 法人名・所在地・番号が登録と一致すること |
| 変更と追加代金 | 契約書・見積書 | 仕様を変えるときの手続きと金額の決め方 |
| 支払いと工期 | 契約書 | 支払いの回数と時期、引き渡しの予定 |
| 解約と不具合対応 | 契約書・約款 | 解約するときの精算と、不具合を伝えたあとの流れ |
| 住んでからのお金 | 保証書・見積書 | 保証を続ける費用、対象外の修繕、光熱費の見込み |
1行目は国の検索システムに載っている情報で、2行目から下は自分の契約書類でしか答えが出ない項目です。
よくある質問
ランキング、登録情報、匿名の回答の3つは、どれも判断材料の一部で、最後のよりどころは契約相手から受け取る書面です。
ファイブイズホームはランキングだけで選んでよいですか?
いいえ、順位だけで決めるのはおすすめしません。ランキングは作り手ごとに評価の物差しが違い、自分の家の仕様や予算までは反映されていないからです。
注文住宅の向き不向きは、提案された仕様と保証の条件、支払いの総額が希望と合うかどうかで決まります。順位は会社を知るきっかけにとどめ、決め手は手元の書類に置くのが筋です。
建設業の登録情報で住宅性能評価の取得も分かりますか?
建設業の登録情報からは分かりません。建設業者の検索で表示されるのは、許可行政庁、許可番号、商号又は名称、代表者名、営業所名、所在地の6項目です。
提案された家で住宅性能評価の評価書を取る予定があるかと、その費用の負担は、担当者に聞いて書面で回答をもらう項目です。
匿名の回答を会社の正式な説明として使えますか?
匿名の回答は会社の正式な説明の代わりにはなりません。誰が答えたのか、どの家の話なのかが分からず、自分の契約にそのまま当てはめにくいからです。
匿名の回答、担当者の口頭の説明、会社から渡された書類の3つは、同じ重さで受け止めるものではありません。保証の条件や追加費用のように後でお金に関わる話は、契約相手から受け取った書面を基準にするのが確実です。
登録された事務所の数は人気の高さを示しますか?
事務所の数は人気の高さを表す数字ではありません。国土交通省の検索システムで宅建業者の商号に「ファイブイズホーム」を入れると、検索結果は34件と表示されます。
ただ、検索結果は34の会社や施工した棟数を表すものではないため、注文住宅をどれだけ契約しているかや満足度も、件数からは読み取れません。並ぶ行はどれも株式会社ファイブイズホームと(03)第008822号の組み合わせで、同じ法人の事務所の一覧です。この法人名と免許証番号は、契約書に載っている相手の会社と照らし合わせるときに役立ちます。
まとめ
ファイブイズホームは、建設業の許可番号第025841号と宅建業の免許証番号(03)第008822号が国の登録に載る会社です。登録は契約相手の身元を示すもので、家の出来ばえや保証の中身は、手元の仕様書と保証書で判断するものです。
処分情報の検索で該当表示が出なかったことも、過去の処分の有無まで言い切る材料ではないため、雨漏りや寒さ、保証への心配は書類の項目に置き換えて聞くほうが答えに近づきます。
次の一歩は、手元の仕様書や見積書、保証の条件で分からない点を書き出し、オンライン30分の無料相談を利用することです。
向いているのは、仕様や保証、支払いの総額まで書類で受け取り、希望とのずれがないと納得できた人です。一方で、譲れない条件への答えがあいまいなまま残る場合は、契約を急がず、回答をそろえてから判断したほうが後悔を残しにくくなります。
契約相手の登録を自分の目で見たうえで、一つひとつの条件を書面で詰めていける人にとって、ファイブイズホームは注文住宅を任せる候補として検討に値する住宅会社です。





