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ハウスメーカーの評判

東宝ホームはやばい?評判・口コミと保証の注意点を宅建士が検証

東宝ホームはやばい?評判・口コミと保証の注意点を宅建士が検証

東宝ホームはやばいのかと評判が気になり、契約してよいか迷っていませんか。

ただ、口コミだけで会社に問題があるとは限らず、数件の強い声が全体の印象に見えることもあります。

この記事は、東宝ホームとの契約を考えていて口コミが気になる方や、構造の30年保証と60年の点検制度の違いを知りたい方に向けて書きました。

先に結論をお伝えすると、東宝ホームは断熱等級6と耐震等級3を標準仕様に掲げ、性能と長く続く点検を重視する方におすすめできるハウスメーカーと言えるでしょう。一方で、気になる声が出る背景と、契約前に書面で確認したい点も整理しました。

この記事でわかること

  • 暑さ寒さや見積もり、担当者の対応など5つの不満の声が出る背景
  • 構造耐力上主要な部分にかかる30年保証と、60年の点検制度、設備保証との違い
  • 契約書と保証書、見積書で契約前に突き合わせたい項目と家計への影響

予算や契約に迷うときは、当サイトの無料相談も使えます。

目次
  1. 東宝ホームはやばい?評判・口コミの気になる点
  2. 東宝ホームの強みと住宅性能を確認する
  3. 東宝ホームで不具合が出たときの保証と相談先
  4. 東宝ホームが向いている人と契約前に考えたいこと
  5. 宅建士・FPの視点で契約と維持費を確かめる
  6. よくある質問
  7. まとめ

東宝ホームはやばい?評判・口コミの気になる点

宅建士・FPとして公開情報を読む限り、東宝ホームは公式の標準仕様表で断熱等級6と耐震等級3を示し、検査や点検の仕組みも公表しているハウスメーカーです。家の暖かさや地震への備えを、等級という同じ基準で比べたい方には検討しやすい会社です。

契約の相手になる東宝ホーム株式会社の基本情報を、許可と免許の番号とあわせて次の表にまとめました。

項目内容
正式社名東宝ホーム株式会社
本社〒803-0846 北九州市小倉北区下到津4丁目9-2
建設業許可特定建設業 国土交通大臣許可(特-3)第24353号
宅建業免許宅地建物取引業 国土交通大臣(3)第008265号

口コミとして目にする投稿には、契約前の相談と入居後の感想が混ざっています。担当者との相性で受け止めが変わりやすいため、一つひとつを個別の感想として読んでいきます。

ネット上の価格の印象と見積もりに差を感じた声

ネット上の相談の投稿では、提示された見積もりが、事前にネットで見ていた印象より高いと感じたという声があります。書いたのは契約前の検討者で、契約後に追加の請求を受けたという話ではありません。公式の家づくりのステップでは、現地調査で建築予定地の方位や建築の制限を確認したあとに「プラン・概算見積り書」の段階があり、土地に合わせたプランと見積りが提案されます。

注文住宅の金額は、本体の工事に加えて、地盤の状態や外構、付帯工事の範囲で大きく変わります。ネットで目にする坪単価も、どの工事まで含めた金額かが提示額と同じとは限らず、そのまま比べにくい数字です。

見積もりを受け取ったら、本体価格に入る工事と別途になる工事を一覧にしてもらい、ネットで見た金額と同じ範囲に直して見比べる方法があります。地盤調査の前の金額なのかどうかも、あわせて担当者に聞いておきたい点です。

同じ案内には、拡張基礎や地盤改良工事が必要な場合は別途費用がかかるとも書かれていて、土地の条件まで反映した金額で予算を組みたい人に向いた手順です。

打ち合わせの約束や説明に不満を感じた声

営業担当者と決めたはずのことが、のちに社内の決まりを理由に対応されなかったという不満も、ネット上の口コミにあります。約束が書面に残っていたのか、双方がどう説明したのかは投稿からはわからず、受け止めが食い違っていた可能性も残る声です。公式の家づくりのステップには「施主現説」という場面があり、施主と営業、設計の三者で細かい点まで一つずつ最終の打ち合わせを行うと紹介されています。

注文住宅では営業から設計、工事へと担当者が移るため、口頭で伝えた希望が次の担当者に十分に引き継がれない場面は、どの住宅会社でも起こりえます。構造の制約や社内の仕様の決まりによって、営業段階の話があとから変わることもあるものです。

決まったことは打ち合わせの場で議事録やメモに残し、担当者にも目を通してもらうと、言った言わないの行き違いが起きにくくなります。図面や仕様書に反映されたかどうかも、次の打ち合わせで書面を見ながら担当者と読み合わせておきたいところです。

工事に入る前に三者で合意をそろえる機会があるので、決めたことを書面と口頭の両方で確認しながら進めたい人に向いています。

夏の暑さや冬の寒さが気になった声

ネット上の口コミには、床暖房がなく吹き抜けのある家で、冬に寒さを感じたという声があります。夏の2階の暑さが、以前のアパートとあまり変わらないと感じた人もいます。どちらも住んでみての感想で、暖冷房の運転状況や間取り、細かな仕様までは書き込みから読み取れません。室温は断熱の性能だけで決まるものではありません。

吹き抜けの大きさや窓の向き、エアコンの台数と運転の仕方でも、室内の温度は変わります。暖かい空気は上へ動くため、吹き抜けの下や2階で温度の差を感じやすいのは、どの住宅会社の家でも起こりうることです。

設計の段階で、吹き抜けや2階の居室にどの冷暖房を置くか、窓の大きさや日よけをどうするかまで担当者と具体的に決めておくと、住んでからの体感との差が縮まります。暖冷房の計画は、間取りと同じくらい住み心地を左右する部分です。

公式の標準仕様表には断熱等級6が載り、標準仕様の欄に外張り断熱工法も挙げられています。さらに、実際に泊まって使い勝手や家の性能を体験する宿泊体験展示場も用意されているので、夏や冬の体感を自分で確かめてから決めたい人に向いています。

工事中の確認が足りないと感じた声

工事中は現場監督があまり来ず、施主のほうがよく現場を見に行っていたという声も、ネット上の書き込みにあります。監督の訪問の記録や施工の不具合を示した内容ではなく、立ち会いの少なさを感じたという受け止めです。投稿者は、建物そのものには満足しているとも書いています。

工事中の確認として公式に案内されているのは、工程ごとの検査と現場打合わせです。検査の日と施主が現場を訪ねる日が重なるとは限らず、現場で見た様子だけでは、どこまで確認が進んでいるかがつかみにくいこともあります。

契約前に、監督が現場を確認する頻度や施主が立ち会える検査の時期、工事の写真を共有してもらえるかを聞いておくと、工事中の様子をつかみやすくなります。気になる箇所を見つけたときの連絡先を、着工前に決めておくのも一つの方法です。

公式の保証・アフターサービスのページでは、東宝ホームと瑕疵担保保険法人の日本住宅保証検査機構が、基礎、構造、防水を担う外装下地を検査すると説明しています。どの検査も合格してから次の工程へ進み、不合格なら先へ進まない流れです。

工事の途中には照明やコンセントの位置を現場で確認する「現場打合わせ」もあり、仕上がる前に自分の目で配置を見ておきたい人には使いやすい機会です。

入居後の点検や対応に不満を感じた声

家には満足しているものの、入居後のアフター対応に不満を感じた声も、口コミにあります。どんな依頼をしてどう返答されたのかといった経過は、投稿には書かれていません。制度が用意されていることと、一つひとつの対応に満足できたかどうかは、分けて受け止めたい点です。公式には、専任スタッフが定期点検やアフターサービス、メンテナンスに対応する「お客様センター」があり、構造の保証とは別に60年の長期点検の仕組みも用意されています。

施主の側でまずできるのは、引き渡しのときに保証書と点検の予定表、連絡先をまとめ、担当の引き継ぎ先も聞いておくことです。不具合に気づいたら日付と症状を書き添えて連絡すると、やり取りの経過が手元に残ります。点検の予定が近づいても連絡がないときは、こちらから日程を問い合わせると安心です。

公表されている窓口と点検の仕組みは、引き渡し後の点検を長く続けたい人に合う制度です。

良い評判・口コミ

良い声としては、契約までの対応が丁寧で、希望する間取りを細かいところまで聞き取ってもらえたという契約者の投稿がネット上にあります。家族の希望をどうにか間取りに取り入れようとしてくれた点を、会社を選んだ理由に挙げていました。

入居して間もない時期に住み心地に特に問題を感じておらず、営業や大工、アフターの対応にも満足しているという声もあります。冊子に書かれた予定どおりに自宅の点検を受けているとして、点検の進め方を評価する書き込みも目にします。

どれも個別の家と担当者についての受け止めで、会社全体としての対応や性能を示すものではありません。それでも悪い声と同じく担当者や点検の場面が評価を分けていて、誰が担当し、いつ建てたかで印象が変わりうる様子がうかがえます。

相談の段階でホームアドバイザーが土地やプラン、資金計画の要望を聞き取る流れは公式の手順にも載っていて、希望を細かく伝えながら間取りを詰めたい人に合った進め方です。

口コミの総評

不満の声を仕分けると、見積もりが想定より高いと感じた声、担当者や現場とのやり取りへの不満、住まいで感じる暑さ寒さの3つに分かれます。事前の印象より見積額が高いと感じた声は、金額差の原因までは投稿から判断できず、含まれる工事の範囲を確かめれば、公式の仕様や検査、点検と並べて比べられます。

約束の行き違いや工事中の立ち会い、入居後の点検への声は、どれも担当者や現場の対応をどう受け止めたかが中心です。工事中と入居後の声はどちらも建物には満足していると添えていて、住まいそのものへの不満とは分けて読みたい内容です。

暑さ寒さの声は住まいそのものの体感ですが、空調の運転状況や詳しい仕様など、原因を判断するための条件がそろっておらず、性能が足りないとも工事に不備があるとも言い切れません。口コミだけでは決めきれないぶん、見積もりと契約書、保証書を自分の家の条件で読み合わせる意味があります。断熱や耐震の等級を標準仕様で示し、検査や点検の仕組みを公表している点は、担当者の印象と切り離して比べやすい材料です。

東宝ホームの強みと住宅性能を確認する

東宝ホームが公表する標準仕様の一覧には、断熱等級6、一次エネルギー消費量等級6、耐震等級3、劣化対策等級3、維持管理対策等級3の5つの等級が並びます。どれも標準仕様としての表示なので、契約する家に同じ等級が入るかは見積書と仕様書で別に確認します。

断熱と通気の仕組みを暮らし方と合わせて確かめる

外張り断熱工法は、柱や梁の外側から建物全体を断熱材で包む考え方の工法で、標準仕様の欄に挙げられています。建物の外側をくるむため、柱や梁の部分でも断熱材が途切れにくい構造です。

湿気への対策として公式が案内しているのは、ダブル通気工法とハイブリッド・エア・コントロールシステムです。基礎の内部から壁の中、小屋裏まで空気を循環させると説明され、社長メッセージでは外部と内部の2重通気を行う「エア・コントロール工法」として紹介されています。

この通気は壁の中や小屋裏を流れる空気の話で、部屋ごとの温度や湿度を自動でそろえる仕組みとして示されたものではありません。エアコンの位置や台数、換気の計画は間取りに合わせて別に決めるため、夏と冬の過ごし方を設計担当に伝えておく必要があります。

これらの工法が自分のプランのどの壁や部屋に使われるかを仕様書と図面で見ておくと、標準仕様との違いが見えてきます。壁の中の湿気まで含めて家の長持ちを考えたい人には、通気の経路を公表している点が比べやすい材料です。

カビ・結露への対策と室内の温湿度を分けて考える

カビや結露は、断熱や通気の仕様だけで起きるかどうかが決まるものではなく、室内の湿度や換気の使い方、家具の置き方にも左右されます。冬に暖かく湿った空気が冷えた窓や壁に触れると水滴になりやすく、加湿のしすぎや換気の止めっぱなしでも増えるものです。

どの等級も、結露やカビが起きないことを約束するものではありません。それでも標準仕様には劣化対策等級3と維持管理対策等級3が並び、構造の傷みにくさや配管の手入れのしやすさにも目を向けた内容です。

個別の家では、換気設備の種類や窓の仕様、浴室や北側の部屋の換気計画を図面で確認すると、湿気対策の相談が具体的に進みます。洗濯物を室内に干す習慣や冬に加湿器を使う予定があれば、それも設計の担当者に伝えておきたいところです。

断熱と通気の仕様を書面で確認しながら、湿気への備えを自分の暮らしに合わせて詰めたい人なら、東宝ホームは比較の候補に入ります。

耐震性能と長期優良住宅の適用条件を確かめる

地震への備えとして、東宝ホームは耐震等級3を標準仕様に掲げ、構造にはJWOOD工法を標準で採用しています。JWOOD工法は、LVLと呼ばれる単板積層材の構造材を専用金物で緊結する工法と案内されています。

揺れを吸収する側の備えとして採用されているのが、高減衰ゴムで揺れのエネルギーを熱に変える制震装置「H.E.A.R.T」です。耐震は建物の強さで揺れに耐える考え方、制震は揺れを吸い込んで小さくする考え方で、役割が異なります。

耐震等級3は等級としての表示で、大きな地震で被害がまったく出ないことを意味するものではありません。契約する家の等級は、住宅性能評価の書類や構造計算の資料で確認します。

2012年から長期優良住宅を標準採用していますが、都市計画道路内に建築地がある場合など、法律や規定等で認定を受けられない場合は対象外です。土地を選ぶ段階で認定の対象になるかを担当者に尋ねておくと、資金計画まで見通しも立ちます。

地震への備えと長く住むための認定を、書類をそろえながら進めたい人には検討しやすい仕様です。

東宝ホームで不具合が出たときの保証と相談先

東宝ホームの保証は、構造、住宅設備、地盤で年数と中身が分かれていて、点検の仕組みもそれとは別に用意されています。公式の案内と、契約前に書面で確認したい点を次の表に並べました。

対象公式の案内契約前に書面で確認したい点
構造耐力上主要な部分30年保証対象となる部分の範囲と免責の条件
60年長期点検ホームサポートシステム点検プログラムによる保証期間の延長点検の時期、延長のための工事と費用
住宅設備保証10年間保証対象の故障や不具合の出張修理と部品交換が無料、引渡しから10年間何度でも対象設備の一覧と対象外の故障
水まわりの緊急トラブル24時間365日受付、30分以内の応急処置などの作業を無料で実施利用の期間、30分を超える作業と部材の扱い
地盤保証20年、国内損害保険会社から付保証明書を発行補償の上限と適用の条件

構造の保証と点検の期間を分けて確認する

構造耐力上主要な部分にかかる30年保証は、建物全体ではなく、基礎や柱、梁といった建物を支える部分が対象です。骨組みに関わる大きな不具合に、長い期間で備える仕組みとして読むと中身をつかみやすい保証です。

60年の点検制度は、その名前のとおり点検の仕組みで、建物全体を60年間無料で保証するとうたうものではありません。公式では、この点検プログラムによって保証期間が延長されると説明しています。

延長にどの点検や工事が必要か、その費用を誰が負担するかは、契約前に確かめておきたい点です。雨水の侵入を防ぐ部分やシロアリ対策の保証期間、免責の条件も、契約前に書面で受け取って読んでおきたい項目に入ります。

保証の年数とは別に、竣工時の図面とメンテナンスの履歴情報を30年間保管するシステムもあり、将来の修繕で過去の記録をたどりたい人には役立つ仕組みです。

設備の修理と水まわりの応急処置の範囲を確認する

住宅設備機器に保証対象となる故障や不具合が起きたときは、住宅設備保証10年間によって出張修理や部品交換が無料になる仕組みがあります。修理に関わる部品代、出張代、作業料などはすべて無料で、引き渡しから10年間は回数を問わず対象になると公式に示されています。

無料になるのは保証対象の故障や不具合に限られるため、対象設備の一覧や対象外になる例は保証書で見ておく部分です。設備を丸ごと新しくする費用が対象になるかどうかも、引き渡し前に担当者へ聞いておくと話が早く進みます。

水まわりの緊急トラブルで示されている30分は作業時間を指す記載で、30分以内に駆けつけるという約束とは別の話です。受付は24時間365日で、30分以内の応急処置などの作業を無料で行うと案内されています。

利用の期間や、30分を超える作業と部材の費用が設備保証と同じ扱いかどうかを、水漏れが起きる前に一度問い合わせておきます。夜間や休日にも受付先があるので、急な水漏れに備えておきたい家庭に合った仕組みです。

不具合の相談先と費用がかかる条件を確かめる

症状と原因は別のもので、壁に染みが出ても、雨水なのか結露なのか配管なのかは点検で調べるまでわかりません。原因によって使う保証や費用の負担が変わるため、見た目だけで欠陥と決めつけず、調査の結果と保証の対象を並べて読みます。

不具合に気づいたときの窓口はお客様センターで、連絡の際は症状、発生した場所、気づいた日からの経過、写真、契約書と保証書をそろえておくと話が通りやすくなります。受付の方法は、引き渡しの際に確認しておくと、いざというときに迷いません。

点検で保証の対象外とされた補修や、保証を延ばすための工事には、費用がかかる場合があります。作業の前に見積もりを出してもらい、どの保証の範囲から外れるのかを書面で示してもらうのが、金額の根拠を手元に残す方法です。

工事中は検査に合格してから次の工程へ進む仕組みで、完成時には役所の完了検査と東宝ホームによる完了検査も工程の一部です。地盤保証は20年で、対象の住宅には国内損害保険会社から付保証明書が発行されます。

検査から点検、相談の窓口までの流れが公式に公開されているので、不具合が出たときの動き方を前もって決めておきたい人に向いた体制です。

東宝ホームが向いている人と契約前に考えたいこと

冬の朝の寒さや地震の揺れが気がかりで、性能の等級と長い点検の仕組みに価値を感じる人ほど、東宝ホームは比べがいのある会社です。反対に、最初に払うお金の少なさや手入れの手軽さを何より優先する人は、契約前に整理しておきたい点がありますが、費用と手入れの負担に納得できれば比較の候補に入ります。概算見積りの段階では住宅ローン返済のシミュレーションも示されるので、予算の見通しを早めに立てたい人に向いた進め方です。

断熱や耐震の仕様を重視する人に向く

断熱等級6と一次エネルギー消費量等級6が標準仕様にあり、エネルギーの消費を抑えた家を等級で比べたい人には条件がそろっています。地震に対しては耐震等級3にJWOOD工法とH.E.A.R.Tを組み合わせていて、耐震と制震の両方を求める人の候補に入ります。

光熱費がいくら下がるかは家族の人数や暮らし方で変わるため、等級は省エネの目安として受け止めるのが無難です。建築地によって認定の対象外になる場合を除けば、2012年から長期優良住宅を標準採用している点も、長く住み続けたい人には見逃せません。

自分の目で対応や住み心地を見極めたい人には、実際に宿泊体験展示場へ泊まり、使い勝手や家の性能を体験する方法があります。相談の段階からホームアドバイザーが要望を聞き取るため、担当者との相性も早めにつかみやすい流れです。

施主現説で施主と営業、設計の三者が最終の打ち合わせを行う手順もあり、決めたことを一つずつ確認しながら進めたい人に向く会社です。

予算と入居後の負担への希望を整理する

最初に払うお金をできるだけ抑えたい人は、拡張基礎や地盤改良工事が必要になった場合の別途費用を、概算見積りの段階で確認しておく必要があります。その金額が他社と比べて高いかどうかは、同じ土地で同じ範囲の工事を見積もってはじめて判断がつくものです。

公式の手順では、プラン・概算見積り書の段階で住宅ローン返済のシミュレーションも示されています。毎月の返済額に、点検や補修、設備の交換、光熱費といった入居後の支出を足して考えると、無理のない予算の線が見えてくるはずです。

断熱や省エネの等級だけでは、冷暖房の使用頻度や快適性までは判断できません。断熱や省エネの等級は性能の目安で、設備の保証は対象となる故障に限った10年間の制度です。

建築予定地が依頼の対象になるかどうかは担当者に個別に確認する事項で、依頼後の現地調査では方位や建築の制限も確認されます。

仕様と費用の負担に納得したうえで、点検を受けながら長く手入れして住む家を選びたい人には、検討の価値がある会社です。

宅建士・FPの視点で契約と維持費を確かめる

契約前に読み合わせたいのは、契約の相手、請負契約の条項、保証書の条件、入居後のお金の4つです。宅地建物取引士とファイナンシャルプランナーの立場で公開情報を読むと、公式から言えることと、書面を見てはじめて決まることがはっきり分かれます。

契約書・保証書・見積もりの内容を照合する

契約の相手を特定するため、公式の会社概要にある番号を国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで照合します。建設業許可は検索上で第024353号と表示され、宅建業免許の第008265号とともに同じ社名と本社所在地で登録されています。

宅建業者の検索で並ぶ6件は、同じ免許番号の本店と支店、営業所などの一覧で、6つの会社や施工できる地域の数を表すものではありません。契約書の社名と所在地がこの登録と同じかどうかは、契約相手を確認する材料になります。

建築請負契約の書面では、図面と仕様書の添付、変更の承認方法と追加費用の決め方、支払いの時期、検査と補修の連絡方法を読みます。施主現説や現場打合わせで決めたことは、変更の合意として書面に残しておくと、あとで図面と見比べるのが楽です。

保証書は、保証の対象になる部分と免責の内容、点検を受ける条件、保証を延ばす工事と費用を誰が負担するかに分けて読み、点検計画と食い違いがないかも見ておきます。

保証の年数が長くても入居後の支出がなくなるわけではなく、点検、補修、設備の交換、光熱費は別々の項目として家計に入れるのが基本です。設備の無料修理は対象の故障に限った10年間なので、交換の時期と金額は仮の前提で試算し、見積もりが出たら置き換えます。

書類確認する条件見落としたときの家計への影響
建築請負契約書・図面・仕様書変更の承認方法と追加費用の決め方、支払いの時期変更で追加費用が生じた場合、予算や支払いの準備を見直すことがある
概算見積り書拡張基礎・地盤改良工事が必要な場合の別途費用は公式に案内あり。金額と範囲は見積書で確認着工前に別途費用が加わり、自己資金や借入額を見直す
保証書・点検計画構造の30年保証と点検による延長は公式に案内あり。対象、免責、点検の時期、延長のための工事と費用は書面で確認延長のための工事費を見込んでいない場合、修繕の積み立てが不足することがある
住宅設備の保証書10年間の無料修理は公式に案内あり。対象設備と対象外の故障は書面で確認対象外の故障や保証期間後の交換を自費でまかなう

公式の情報からわかるのは検査や保証、点検の仕組みがあるところまでで、自分の家に当てはまる条件を決めるのは契約書と保証書です。書面の読み方や、返済と維持費の前提を第三者と整理したい方に向けて、当サイトではオンライン30分の無料相談も用意しています。

よくある質問

ランキングや裁判の検索語、質問サイトへの書き込みは、どれも公式の仕様や契約条件とは別のものさしで読む情報です。

Q

ランキングの順位だけで東宝ホームを選べますか?

A

いいえ、順位だけでは選べません。ランキングは作る側の基準や採点の方法で結果が変わり、自分の土地や予算、家族の暮らし方までは反映されていません。

比べるなら、断熱や省エネ、耐震の等級といった公式の標準仕様と、構造の30年保証や設備の10年保証の条件を、希望する家の仕様と並べるほうが判断の手がかりとして役立ちます。その仕様が契約する家に入っているかは、見積書と仕様書で確認します。

Q

裁判・訴訟の検索語は不祥事があった証拠ですか?

A

検索語が出るだけでは証拠になりません。検索候補だけでは、個別の事件の有無を判断できません。国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで東宝ホームを検索すると、建設業者と宅地建物取引業者のどちらも「該当データはありません」と表示されます。

ただし、この結果は過去に処分を受けていないことを裏づけるものではなく、民事の裁判は行政処分とは別の手続きなので、裁判の有無まではこの検索から判断できません。気になる点があれば、契約する家の保証書や契約書の条項を読み合わせて判断するのが確実です。

Q

質問サイトの回答は、すべて施主の体験談ですか?

A

すべてが施主の体験談ではありません。質問サイトには、これから契約を考えている人の相談、住んでいる人の感想、家づくり全般の一般論が混ざっています。

見積もりが高いかを尋ねる投稿のように、建てる前の検討者が書いたものもあり、住み心地の体験とは分けて読みたい投稿です。匿名の投稿でも、どの会社でどんな家を建てた人かがわかれば参考にしやすく、最後は自分が検討している家の仕様や契約条件と並べて判断します。

まとめ

東宝ホームは、断熱と耐震の等級を標準仕様に明記し、構造の30年保証や設備の10年保証、60年の点検制度を別々に公表しているハウスメーカーです。家の性能を等級で比べ、引き渡し後も点検を受けながら長く住みたい人に向いています。

暑さ寒さや見積もり、打ち合わせから入居後までの対応への不満の声は、個別の家と担当者についての受け止めで、会社全体の評価とは分けて読みたい声です。建物に満足しつつ対応に不満を持つ声もあれば、丁寧な聞き取りや予定どおりに進む点検をほめる声もあります。

希望する暮らしに合うかは、空調計画の相談や宿泊体験を通じて確かめたいところです。断熱や省エネの等級は性能の目安で、設備の保証は対象となる故障に限られます。その範囲の故障なら部品代や出張代、作業料まで無料になるので、修理の出費を抑えたい人に合う制度です。

最初に払うお金を最優先にする人は、地盤改良工事などの別途費用と入居後の支出まで含めて見積もりを見比べてから決めるのが無難です。概算見積りの段階では、住宅ローン返済のシミュレーションも公式の手順に含まれています。

希望する仕様と予算の優先順位を整理したいときは、オンライン30分の無料相談も利用できます。

東宝ホームは、仕様と費用の負担に納得したうえで、性能と長い点検の仕組みを生かした家づくりを進めたい人に向く会社です。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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