ウンノハウスの評判は?長く住むための保証と契約前のお金の考え方

ウンノハウスの評判を調べていたら「後悔」という言葉まで出てきて、このまま話を進めてよいのか不安になった方もいるかもしれません。会社概要では18,000棟を超える住宅を建ててきたと紹介されています。検索で目にした言葉だけで、不安をふくらませなくても大丈夫です。
この記事は、ウンノハウスで注文住宅を建てるか迷っている方や、契約の前に保証の条件と入居後の支出を整理しておきたい方のために書きました。
先に結論をお伝えすると、ウンノハウスは自由設計に対応し、30年間の基本保証を設けている会社で、間取りにこだわって長く住みたい方にはおすすめできるハウスメーカーと言えるでしょう。一方で、保証を60年まで延ばすために必要な有償工事の条件や、検索で目にする強い言葉から生まれる不安についても真相を調査しました。
この記事でわかること
- 評判で気になる言葉と、国土交通省の登録情報からわかる範囲
- 30年の基本保証を60年まで延ばす条件と、24時間以内という初回報告の目標の意味
- 契約前に見る書面と、住んでからかかるお金の分け方
保証の条件や見積もりの読み方にひとりで迷ったときは、オンラインで30分の無料相談も利用できます。
ウンノハウスの評判で気になる不安と判断材料
宅建士・FPとして公式の情報を読むと、ウンノハウスの強みは、自由設計の施工事例を公開していることと、30年を土台に延ばしていける保証の仕組みにあります。間取りの希望がはっきりしていて、建てたあとの手入れまで計画したい人なら、比べる候補に入れてよい会社です。
ただ、会社が掲載している口コミは、家を建てた施主の感想です。評判全体を代表するとは限りませんが、建てた人が間取りや収納をどう受け止めたかを知るには役立ちます。
その代わりに、国の登録情報と公式の保証条件をあわせて読むと、判断の手がかりが増えます。
最悪ややばいという検索語と会社の評価を分ける
「最悪」や「やばい」という言葉が社名と並んで検索されていると、不安が大きくなるのも無理はありません。ただ、言葉が検索されていることだけでは、不満の多さや会社の行為までは判断できません。契約前の確認として、強い言葉で調べる人もいます。
言葉の印象に引っ張られそうなときは、気になる点を書き出し、保証書や契約書と照らし合わせると落ち着いて判断しやすくなります。
照らし合わせるときに見ておきたいのは、基本保証がどんな条件で続き、どこからお金がかかるかです。延長は自動ではなく、ウンノハウスが点検で必要と判断した有償のメンテナンス工事を行うことが条件で、その工事には雨水の浸入を防ぐ部分も含まれます。強い言葉で不安になったときほど、こうした条件を先に読んでおくと、建てたあとの手入れと費用の見通しを立てやすくなります。
延長の条件まで公開されているので、長く暮らす前提で家を選ぶ人には比べやすい材料です。
欠陥への不安と公的な登録情報でわかること
欠陥があるかどうかは一棟ずつの家の状態で決まるもので、社名と組み合わせた検索語からは判断できません。建てたあとに不具合が見つかったときの受け皿としては、30年続く基本保証が設けられている会社です。
| 項目 | 会社概要の表示 | 国土交通省の検索結果 |
|---|---|---|
| 社名 | 株式会社ウンノハウス | 建設業・宅建業とも同じ社名で登録 |
| 本社所在地 | 山形市大野目四丁目1番37号 | 山形県山形市大野目4-1-37 |
| 建設業許可 | 国土交通大臣許可(特-3)2980号 | 東北地方整備局 第002980号 |
| 宅建免許 | 国土交通大臣(15)747号 | (15)第000747号、本店と3支店の計4件 |
会社概要の建設業許可2980号は検索システムの第002980号に、宅建免許747号は第000747号にあたり、社名と山形市大野目の所在地も同じです。
国土交通省の登録からは、建設業の許可と宅建業の免許を受けた事業者かどうかがわかります。ただ、一棟ずつの家の仕上がりまでは、登録の情報には表れません。欠陥への不安は、会社の登録と家ごとの品質を分けて見ると、何を聞けばよいかがはっきりします。
家ごとの出来ばえは、検査や点検の記録で見ていくものです。工事中にどんな検査をいつ行い、その結果をどう見せてもらえるかは、契約前に担当者へ聞いておくと把握しやすくなります。公式サイトには完成までに多くの検査を行うという説明があり、会社概要の品質方針にはISO9001認証の表示も載っています。
クレームを相談する窓口と対応の流れ
住み始めてから建具の不具合や設備の故障に気づいたとき、どこに連絡すれば話を聞いてもらえるのかは誰でも気になります。「クレーム」と一緒に調べる人も、そうした連絡先や対応の流れを知りたいのかもしれません。
引き渡し後の対応は、連絡の早さや説明の仕方ひとつで受け止めが変わりやすいものです。
ウンノハウスでは、メンテナンス担当者が施主の窓口となり、協力会社の専門の施工スタッフと一緒に対応すると説明しています。アフターサポートの専任スタッフも各店に配置されています。
連絡するときは、症状に気づいた日と場所、写真をそろえて伝え、次の報告がいつになるかをその場で聞いておくのがおすすめです。
不具合が起きてから24時間以内に、調査を経て最初の報告を行うことを目標としています。問い合わせから完了までの手順も公開しています。
良い評判・口コミ
会社が掲載した施主の感想には、間取りと収納、家事のしやすさに満足した声があります。具体的には、思いどおりの空間に仕上がったことや、収納の多さと家事動線のよさを喜ぶ内容です。
買い物帰りにパントリーへ直行できる動線や、デザインと暮らしやすさの両立に満足した感想もあります。将来を見据えた間取りに満足し、家の中が暖かいと感じたという声もありますが、暖かさの感じ方は一軒ごとの体感です。
掲載された感想は満足した例が中心になりやすく、評判全体を代表するとは限りません。一方で、公式の情報として自由設計の施工事例と保証制度の中身が公開されており、誰でも同じ条件で読める材料です。
口コミの総評
ウンノハウスの評判への不安は、保証制度、不具合を相談したあとの進め方、建物の状態という3つに分けると整理しやすくなります。
保証制度では、基本保証の期間と延長に必要な有償工事の範囲、どの部位が対象で何が免責かを確認しておきたいところです。相談したあとの進め方は、初回報告の目標と対応の手順を先に知っておくと、連絡するときに迷いにくくなります。建物の状態については、工事中の検査の内容とその結果の見せ方を、契約前に担当者へ聞いておきましょう。
口コミの数や印象だけでは決めきれないため、最後は建てる家の仕様と保証の条件が、自分の希望と合うかどうかで判断するのが筋です。
延長の条件や対応の手順が先に公開されている分、書面を読み込んで納得してから契約したい人には比べやすい会社です。
ウンノハウスの強みと家づくりの選択肢
ウンノハウスの家づくりの強みは、自由設計で建てた家の事例と、柱と壁を組み合わせた構造の考え方を公式に示している点です。口コミの評価に頼らなくても、自分の希望と合うかを公表された情報で比べられます。
自由設計の実例を希望の間取りと照らし合わせる
家族が朝に動く順番や、持ち物の量を思い浮かべながら事例を見ると、自分の希望を言葉にしやすくなります。施工事例には「暮らしを支える動線と充実収納の家」のように、自由設計で動線と収納に工夫をこらした住まいが載っています。
「思い出を受け継ぎ、これからの暮らしを育む家」は、自由設計の平屋として紹介されている実例です。
気になった事例の名前と、自分の家で欲しい収納の場所をメモにしておくと、打ち合わせで伝えたいことがぶれにくくなります。
設計の選択肢には、セミオーダー住宅のSNUGもあります。自由設計とどこまで変えられる範囲が違うのか、価格がどう変わるのかは、プランを比べる段階で担当者に聞いておきたい点です。
暮らし方を先に描き、それに合わせて間取りを一から組み立てたい人に向いています。
柱と壁を組み合わせた構造と耐震等級
軸組壁工法は、柱を組んでつくる木造の軸組みに、耐震性に優れた壁として紹介されているパワーウォールを組み合わせた工法です。公式サイトでは、積雪などの上からかかる重さと、地震などの横からの力の両方に対応するバランスの構造だと説明しています。
柱はオール4寸、つまり12cm角材を使う仕様です。
宮城で建てる人向けの公式ページでは、耐震等級3の家を標準で建てていると案内しています。
ただ、契約するプランの等級と住宅性能評価書の有無は、担当者への確認事項です。構造の説明と室内の暖かさは別に考えます。構造の考え方を公式の説明で理解し、納得してから家を選びたい人に合う会社です。
ウンノハウスの保証とアフターで確かめたい条件
ウンノハウスの保証は、30年の基本保証、10年の住宅設備機器保証、無料の定期点検という別々の仕組みで成り立っています。期間と続けるための条件、お金を払う人を分けて読むと、契約前に聞くべきことがはっきりします。
| 仕組み | 期間・内容 | 条件・お金の負担 | 書面で見たい点 |
|---|---|---|---|
| 基本保証 | 30年間 | 30年目の点検で求められた有償の工事を行うと10年延長、以後も同条件で60年まで | 対象となる部位、免責、工事費の目安 |
| 住宅設備機器保証 | 10年間 | 24時間365日のサポートつき | 対象になる機器、交換の条件 |
| 家守り点検 | 無料の定期点検 | 点検は無料 | 点検の間隔、見つかった不具合の修理費 |
| 地盤保証 | 引き渡し日から20年間、地盤調査会社が保証書を発行 | 地盤調査の費用は施主が負担 | 保証の対象と免責 |
| しろあり保証 | 建物完成時から10年間、最高1000万円 | 5年ごとの有償の手続きで最長30年、延べ500万円 | 延長の手続きにかかる費用 |
| 完成保証 | 保証会社が登録事業者に工事を引き継ぎ、建物完成までサポート | 個別の申し込みが必要で、費用は施主が負担 | 申し込みの時期と費用 |
基本保証30年と最長60年への延長条件
基本保証は30年間で、その先は条件を満たしたときに10年ずつ延びる仕組みです。30年目の点検でウンノハウスが必要と判断した有償のメンテナンス工事を行うと、保証規定にもとづいて10年延長されます。
その後も10年ごとに同じ条件がつき、上限は60年です。工事には、雨水の浸入を防ぐ部分も含まれると案内されています。
つまり60年は、何もせずに続く期間ではなく、手入れを重ねた先にある上限です。延長のたびにかかる工事費の目安や、申し込みの手続きと期限は、保証書や保証規定で見せてもらうと将来の予算に組み込みやすくなります。
10年ごとの手入れを予算に組み込み、長く住み続ける計画を立てたい人に合う保証です。
設備の10年保証と無料点検の違い
冬の朝に給湯器が止まったときを考えると、設備の保証とサポートの中身は知っておきたい情報です。一方、アフターサービスの窓口の受付は9:00~18:00で、定休日は火曜日・水曜日です。設備のサポートと窓口の受付時間は別に書かれているため、夜間や定休日の連絡先を引き渡しの前に控えておくと落ち着いて動けます。
家守り点検は無料の定期点検です。点検後の修理に保証が使えるかは、保証書で適用範囲を確認する必要があります。定期点検を受けながら、家の手入れを計画的に進めたい人に向いています。
初回報告の目標と修理完了までの流れ
24時間という数字は、不具合の発生から調査をして初回の報告をするまでの目標として掲げられています。修理完了の期限とは別です。対応の手順も公開されているので、困ったときの流れを先に把握したい人に向いています。
公式サイトに載っている対応の流れは、次の6段階です。
1. 施主からの問い合わせ 2. 専門の施工スタッフによる訪問調査 3. 調査結果を伝え、対応を相談 4. メンテナンス 5. 施主による確認 6. 完了
窓口になるのはメンテナンス担当者で、訪問する担当者には社員証の携帯が義務づけられています。3番目の打ち合わせでは、修理の範囲と日程、費用を誰が負担するかを書面で残してもらうと、あとで行き違いが起きにくくなります。
電話の受付は、山形、置賜、宮城、福島のエリアごとに分かれたフリーダイヤルです。
ウンノハウスが合う人と契約前に相談したいこと
自分に合う会社かどうか迷ったら、間取りへのこだわりと、建てたあとの手入れにどこまでお金をかけられるかを考えると答えが見えてきます。
間取りの希望と長く住むための手入れを重視する人
暮らし方から間取りを組み立てたい人には、ウンノハウスは合いやすい会社です。自由設計の平屋や、収納と動線を工夫した住まいが実例として公開されており、希望を伝えるときの手がかりにできます。
オール4寸の柱を使う構造の考え方や、宮城での家づくりに向けた公式の耐震等級の説明も、構造を理解して選びたい人には判断の材料になります。
保証は30年を区切りに有償の工事で延ばしていく仕組みなので、点検のたびに手を入れて家を長持ちさせたい人と考え方の近い会社です。
保証の条件や住んでからの負担が希望に合わない人
30年目を迎えたころの出費をできるだけ抑えたい人にとって、保証の延長に有償の工事が必要な点は気になる条件のひとつです。ただ、その工事には雨水の浸入を防ぐ部分も含まれ、延長の条件は家を守る手入れと結びついています。
地盤調査の費用や、完成保証を使う場合の申し込み費用も、施主が負担する決まりです。設備の保証が10年間で区切られる点も含め、こうした費用は見積もりの段階で金額を出してもらうと家計の予定に組み込めます。
反対に、こうした負担を最初から資金計画に入れ、条件に納得して契約できる人なら、延長の条件が公開されている点は比べやすさにつながります。予算の見通しを持って選びたい人なら、候補に入れてよい会社です。
宅建士・FPの視点で契約条件と住んでからの費用を確かめる
契約前に私が宅建士として見てほしいのは、書面に出てくる社名と番号です。工事請負契約書に書かれる相手方の名前と、建設業許可や宅建免許の番号が、会社概要や国土交通省の検索結果と同じかを見比べてみてください。
次に、請負契約書と図面、仕様書の中身がそろっているか、仕様を変えるときに誰が承認し、追加の費用をどう決めるのかが書かれているかを読み合わせます。
保証書と保証規定では、対象となる部位と免責、30年目から先に必要な有償の工事の範囲、延長を申し込む手続きと期限を見ておきたいところです。
FPの立場では、建てるときに払うお金、保証延長に必要な工事の代金、保証が使えない修理や設備交換の費用、毎月の光熱費を別々に考えるのがおすすめです。
家守り点検が無料でも、修理費まで無料になるとは限りません。金額がまだ見えない支出は、金額と払う時期を見積もりではっきりさせてから資金計画に入れると、住んでからの家計が組み立てやすくなります。
書面ごとに押さえたい条件と、家計で分けて考える支出の対応は次の表のとおりです。
| 見る書面 | 押さえたい条件 | 家計で分けて考える支出 |
|---|---|---|
| 工事請負契約書・仕様書 | 社名と許可番号、仕様を変えるときの承認と追加の費用 | 建てるときに払うお金 |
| 保証書・保証規定 | 対象となる部位と免責、30年を過ぎてからの有償の工事と延長の手続き | 保証を延ばすときの工事費 |
| 設備の保証書 | 対象になる機器と10年間の範囲 | 10年を過ぎたあとの修理や交換 |
| 点検の案内 | 点検後の修理費を誰が負担するか、見積もりの出し方 | 保証の外になる修理費 |
| 断熱や暖房の仕様がわかる資料 | 断熱材の種類と窓の仕様、暖房の計画 | 毎月の光熱費 |
契約書に署名する前に条件を数字で把握しておきたい人ほど、この順番で読み合わせる価値があります。
よくある質問
寒さへの心配や匿名の回答、会社の順位が気になるときも、建てる家の仕様と保証の条件に照らすと答えを出しやすくなります。
ウンノハウスで寒さが心配なら契約前に何を聞けばよい?
聞いておきたいことは3点です。使う断熱材の種類と窓の仕様、そのプランの断熱性能を表す数値、どの部屋をどう暖めるかという暖房の計画を、担当者に具体的に聞いてみてください。
耐震等級の表示や積雪に備える構造の説明と、断熱性能は分けて考えます。建てた人の暖かいという感想も一軒ごとの体感なので、契約するプランの仕様書で示される性能をもとに判断するのが近道です。
ウンノハウスのランクやランキングだけで選んでもよい?
いいえ、順位だけで選ぶのはおすすめしません。会社概要の「お客様満足度地域No.1を目指します」は経営上の目標で、獲得した順位ではありません。家づくりで差が出るのは、自分の家にどんな仕様と保証が付くかです。
希望する間取りと仕様、保証の条件が合うかを、見積もりと書面で比べて決めるほうが納得につながります。
ウンノハウスに関する匿名の回答を契約する家にそのまま当てはめてよい?
そのまま当てはめてよいかというと、答えはいいえです。ウンノハウスの保証も、30年目以降の延長は点検で求められた有償の工事を行うかどうかで扱いが変わります。
匿名の回答は、どの商品をいつ、どんな仕様と契約で建てた家の話なのかが書かれていないこともあります。自分の家に適用される条件は、契約書と保証書を見ながら担当者に確認するのがよいでしょう。
まとめ
ウンノハウスは、自由設計による家づくりの事例と軸組壁工法による構造の説明を公開し、30年間の基本保証を条件を満たせば60年まで延ばせる住宅会社です。
暮らし方から間取りを考えたい人や、点検と手入れを重ねながら長く暮らす計画を立てたい人には、相性のよい会社です。
一方で、30年を過ぎてからの有償の工事や、10年で区切られる設備の保証が予算に合わない人は、他社の保証条件とも並べて比べてから決めると納得しやすくなります。
評判に並ぶ言葉や会社の順位よりも、希望の仕様と保証の条件がかみ合うかどうかが判断の決め手です。
条件をひとつずつ理解したうえで、希望の間取りの家に長く住み続けたい人にとって、ウンノハウスは前向きに検討できる住宅会社です。





