泉北ホームの評判は最悪?口コミと保証の注意点を宅建士が検証

泉北ホームの評判を調べて気になる口コミを目にすると、このまま契約へ進んでよいのか迷いますよね。
公式サイトでは建築戸数が累計10,052棟と案内されており、建てた人が多い会社ほど、不満を書き込んだ声も自然と目に付きやすくなるものです。
この記事は、泉北ホームのショールームで説明を受けて契約を考え始めた方や、保証や書面の条件まで知ったうえで決めたい方のために書きました。
先に結論をお伝えすると、泉北ホームは設備と性能を標準仕様にそろえた「フル装備の家」が強みで、標準の範囲で希望がかなう方にはおすすめできるハウスメーカーと言えるでしょう。一方で、契約後の連絡や断熱の仕上がりが気になるという声についても真相を調査しました。
この記事でわかること
- 契約後のやり取りや断熱、部屋の広さについてネット上で見られる不満と、その背景
- 2025年度以降の契約が対象の初期保証20年に付く、点検と有償メンテナンスの条件
- 契約前に書面で見ておきたい項目と、泉北ホームが合う人・合わない人
保証の年数が長くても、住んでから費用のかかる手入れは出てくるため、その境目まで押さえておくと契約前の判断がぶれにくくなります。
目次
泉北ホームの評判・口コミで気になるのはどんな点?
泉北ホームの強みは、キッチンや浴室などの設備と住まいの性能を標準仕様として案内している点にあり、標準の選択肢で希望を形にしたい人と相性のよい会社です。
グレードと価格の異なる商品が複数あります。そのうちメジャーパッケージは、要望や計画地に合わせた自由設計に対応した商品です。宅建士・FPの立場から見ても、予算と希望を並べて比べる材料がそろっています。
建てられる地域は会社選びの前提になるため、判断に関わる基本情報を次の表にまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式社名 | 泉北ホーム株式会社 |
| 本社 | 大阪府堺市中区 |
| 創業 | 昭和51年12月 |
| 施工エリア | 大阪府全域。兵庫県・京都府・奈良県・和歌山県・滋賀県は掲載市町村のみで、一部地域の場合あり |
口コミは、建てた人や検討した人が自分から書いたものなので、担当者との相性や建築地の条件によって受け止めが大きく変わります。満足している人ほど書き込まないこともあり、紹介する声は一部の人の感じ方として読むのが自然です。
契約後の連絡や担当者間の連携が気になる
ネット上の口コミでは、契約を済ませたあとの担当者どうしの連携不足や、直前になって急な連絡が続いたことへの不満が語られています。どちらも投稿した人の受け止めですが、契約後は複数の担当者がチームで関わるため、担当が替わる場面で連携の印象が分かれやすい時期です。
営業担当から、契約が済んだので自分の役目は終わったと言われ、強い不満を抱いたという声もあります。言葉の受け取り方には個人差があり、この声だけで会社の方針まではわかりませんが、契約後の相談の窓口が誰になるかを契約時に聞いておくと安心です。
注文住宅では、契約までは営業担当が中心になり、契約後は設計や工事の担当へ相談の窓口が移るのが一般的です。担当が替わる場面で要望が引き継がれていないと感じると、連携が弱いという印象につながりやすくなります。
施主の側では、相談の窓口と返事をもらう目安の日数を、契約時に聞いておくのが一つの方法です。打ち合わせで決めたことは、日付と内容をメールなど文字で残しておくと、担当が替わっても話がずれにくくなります。
公式サイトの家づくりの手順によると、契約後は営業担当・不動産担当・融資担当・設計士・インテリアコーディネーター・工事監督の専任スタッフがチームで支える体制です。担当の分野と相談の窓口を最初に聞いておけば、役割や連絡先を確かめながら進めたい人に向いています。
断熱工事の説明や仕上がりが気になる
断熱については、営業担当から断熱材の実験や説明を受けて納得していたものの、入居後に施工の状態を見て、聞いていた話との差に困ったという声がネット上にあります。どの部位がどんな状態だったのかは投稿だけでは特定できないため、これから建てる家では部位ごとの断熱仕様と施工の記録を突き合わせておきたいところです。
別の書き込みには、断熱材の厚みを増したのは三階の屋根だけで、二階リビングの上も同じようにしておけばよかったと振り返る声もあります。こちらは施工の問題ではなく、本人が選んだ変更の範囲についての後悔です。断熱材をどの部屋の上まで厚くするかは、部位ごとの仕様を見比べてから決めておくと、住んでからの悔いが残りにくくなります。
断熱の性能は、断熱材の種類や厚さだけでなく、どの部位にどこまで施工するかによっても変わります。標準の範囲とオプションで足した範囲が混ざっていると、住んでから部屋ごとの差に気付くこともあり、どの住宅会社で建てても起こりうる話です。
対策としては、契約前と着工前に、屋根・外壁・床など部位ごとの断熱仕様を仕様書で照らし合わせ、施工中の写真や検査の記録を見せてもらえるか聞いておく方法があります。
公式サイトに示された建築の流れには、基礎コンクリートを打つ前の配筋基礎検査から、公的機関による中間検査と完了検査まで、段階ごとの確認工程が載っています。部位ごとの仕様と記録を自分でも追いながら建てたい人には、比べる手がかりの多い進め方です。
窓や部屋の広さが図面の印象と違う
工事中の家を見て、窓を大きくしすぎたかもしれない、向かいの家からの視線が気になる、部屋が思ったより狭いと感じたという声も、口コミの中にあります。どれも建築途中の印象で、家具を置いて暮らし始めてからの評価とは分けて受け止めるのが自然です。戸惑う声が出るのは、図面で見る広さと実際の空間で感じる広さがずれやすいためです。
とくに骨組みの段階では、部屋が狭く見えることもあります。窓の大きさや隣家との距離も平面図だけでは想像しにくいため、家具の寸法や隣家の窓の位置を図面に書き込むのが、暮らしを思い描く近道です。
間取りを決める段階で、向かいや隣の家の窓の位置と高さも見ておくと、完成後の見え方をつかみやすくなります。窓の大きさは、明るさと視線のどちらを優先するかで答えが変わる部分です。
同社は、プランニングの際に状況に応じてスタッフが建築予定地を訪れ、面積・形状・方角・景観・隣家の窓位置・道路・電柱の位置を確認すると案内しています。自由設計に対応した商品もあるため、窓の位置や大きさを敷地に合わせて詰めたい人なら候補に入ります。
良い評判・口コミ
担当者の対応では、営業担当から夜遅くにも連絡があり、返信の速さに驚いたという声がネット上にあります。担当が複数になっても思った以上に連携してくれて心強かったという声もあり、契約後の連絡に不満を持つ声とは受け止めが分かれるところです。
片方の声だけで会社全体を判断しにくいのは、担当者の組み合わせや時期によって体験が変わりうるためです。
設計や内装の変更を相談しながら進め、思い描いたとおりの家になったと満足を語る施主もいます。後悔と満足の声は、何についての話かを分けて読むのがおすすめです。
工事の場面では、現場監督や職人の対応がよく、整理・整頓・清掃まで行き届いていたと評価する声もあります。いずれも施主それぞれの体験に基づく感想で、どの家でも同じ対応を約束するものではないものの、打ち合わせで希望をこまめに伝えたい人には参考になる声です。
口コミの総評
実際の不満の声は向き先がはっきりしていて、性格もそれぞれ異なります。屋根断熱を厚くした範囲や、図面から思い描いた広さとのずれは、選んだ内容と期待の食い違いにあたるものです。
契約してからの連絡や引き継ぎへの不満は、現場や担当者とのやり取りに向いた声で、良い口コミでは反対に連携をほめる投稿もあります。自宅の断熱工事を気にする声は家そのものに向いていますが、投稿だけでは実際の施工状態までは判断がつきません。設備と性能が標準で入る家づくりが希望に合う人なら、口コミとあわせて書面の条件まで比べたうえで、十分に検討する価値のある会社です。
口コミの声だけで会社全体の良し悪しを決めるのは難しく、検討中の商品の仕様書や保証書、建てる土地の条件と突き合わせて、ようやく判断の材料がそろいます。家の仕様や保証の条件は書面で比べられる一方、担当者との相性は打ち合わせを重ねるなかで見えてくる部分です。
寒さや結露、欠陥への不安は仕様と検査で確かめる
建ててから寒くないか、結露や欠陥が出ないかという心配は、公表された情報でわかる部分と、建てる家ごとに確認しないとわからない部分に分かれます。寒さなら断熱の仕様、結露なら換気の使い方、施工なら検査の記録と、不安ごとに見る資料が違う点がポイントです。
寒さへの不安は断熱仕様と施工範囲を分けて考える
商品ラインナップには、標準仕様とは別に「+℃ermo」と「+℃ermo 7G」がオプションパッケージとして載っています。同じ泉北ホームの家でも、選んだ商品の標準仕様のままか、断熱のオプションを加えたかで中身が違うわけです。
寒さの感じ方は、断熱の仕様に加えて、どの部位まで施工したか、暖房の使い方や間取りといった住み方の影響も受けます。寒いという声を聞いたときも、仕様と施工範囲と住み方のどれに当たる話かを分けて考えたほうが、判断を誤りません。
C値は家のすき間の量を表す数字で、小さいほどすき間が少ないことを示します。公式の建築実例には、施主の希望で気密測定をした1棟で、C値が0.38cm2/m2だったという泉北ホーム自身の調べが載っています。
この値は1棟の実例で、全棟の平均や保証された値とは別物ですが、気密への取り組みを知る材料の一つです。検討中の商品は、標準の断熱仕様とオプションで加える範囲を仕様書で分け、自分の家でも気密測定ができるかを契約前に聞いておきます。
断熱のオプションパッケージが用意されているので、標準と追加の範囲を個別の仕様書で確認しながら、自分の家で測った値や検査の記録と見比べたい人に合っています。
結露への対策は換気の使い方も確かめる
冬の朝に窓まわりの結露が気になったら、まず見直したいのが24時間換気と給気口の使い方です。公式のオーナーサポートでは、24時間換気は基本的に消さないよう案内しています。
給気口についても、閉めると汚れた空気がたまったり結露が起きやすくなったりするため、閉じずに使うよう呼びかけています。冷たい外気が入るのが気になってふさいでしまうと、かえって結露の原因を増やしかねません。
暮らしの中では、洗濯物の室内干しや加湿器の使い方も室内の湿気に関わるため、換気とあわせて見直すと原因の切り分けがしやすくなります。
ただ、結露は室内の湿気や外との温度差など、いくつもの条件が重なって起こるもので、換気だけで原因のすべてが決まるわけではありません。結露が続くときや壁の中が気になるときは、オーナー専用ページにあるWEBの「ご依頼・相談フォーム」から相談する窓口が用意されています。
施工の不安は図面と検査記録で確かめる
施工への不安は、公表されている検査の工程を知り、自分の家の記録と突き合わせることで具体的な確認に変えられます。泉北ホームは基礎工事から仕上げまでを自社一貫施工とし、工程管理と品質管理を行うと説明しています。公式サイトで紹介されている確認の工程は、次の4つです。
- 基礎コンクリートを打つ前に行う配筋基礎検査
- 構造躯体ができた段階で公的機関が行う中間検査
- 仕上げ工事の後、図面を見ながら汚れやキズを点検する工程
- 建築確認申請のとおりに施工されたかを公的機関が見る完了検査
打ち合わせで図面や仕様が確定してから着工する流れなので、確定した設計図と仕様書が、検査記録を読むときの基準になります。そろえて見たいのは、設計図、仕様書、各検査の記録、指摘された箇所とその直し方の4つです。
検査の工程があるだけでは不具合がないことの証明にならないため、引き渡し前にこれらの書類を見せてもらえるかを契約時に聞いておきます。アフターメンテナンスは同社が施工したものに対応し、保証の範囲は保証書の内容に準じると案内されています。
保証とアフターはどこまで対応してもらえる?
泉北ホームの初期保証20年は、2025年度以降に結ぶ建設工事請負契約から適用される案内で、期間の長さと同じくらい対象と条件を読むことが欠かせません。トラブルやクレームの不安も、保証の対象、費用がかかる場面、相談の手順の3つに分けると整理しやすくなります。
保証期間は契約年度と対象を分けて確かめる
永年保証サービスの保証対象は、「住宅の品質確保促進法」に基づく、基本性能に関わる重要な部分と案内されています。住まいのすべての部分や設備が同じ保証に入るわけではない点が、最初に押さえたいところです。
設備については、2025年度から結ぶ契約向けに、保証開始日から最長10年間、メーカー保証と同等の無償修理を行う設備機器保証が用意されています。メーカーの保証期間中は、そのメーカーの保証で対応する仕組みです。
エアコンや防犯カメラなどの防犯設備、テレビアンテナなどは、この設備の保証の対象外とされています。太陽光システムや蓄電池システム、エネファームなどは、メーカーの保証で対応する商品として別に示されているものです。
一方、オーナーサポートのよくある質問では、構造耐力上必要な部分や雨水の浸入を防止する部分、防蟻のための薬剤などを、35年まで延長できる保証の対象に挙げています。同じページでは設備などの保証期間はメーカー保証に準じるとも説明しており、どちらも詳細は保証書で見るよう案内されています。
20年の保証と35年まで延長できる保証の説明が、それぞれどの契約年度に当てはまるかは、自分の保証書で見ておくのが確実です。対象部分と適用される年度まで書面で見比べてから決めたい人には、条件が文書で示されているこの仕組みは比べやすい形です。
無料点検と有償メンテナンスを分ける
点検の内容によっては有償になる場合があり、見つかった不具合の補修が無料の対象に入るかは、契約前に確かめておきたい点です。それでも、引き渡しの1年後、5年後、10年後、15年後、20年後と、区切りごとに無料で家を見てもらえる案内があるのは、状態を把握するうえで役立ちます。
20年目までの保証を続ける条件としては、1年・5年・10年・15年の無償点検と有償メンテナンスを受けることが挙げられています。初期保証の期間中から、点検の結果に応じて必要な手入れを重ねていく前提です。
20年以降の永年保証サービスは、何もしなくても無料で続く保証ではありません。案内されているのは、5年ごとの有償点検と必要に応じた有料の補修を受けることで、5年ずつ保証を延ばす仕組みです。
なお、20年後の点検は無料、20年以降の点検は有償と、両方の案内があるため、20年目に費用がかかるかは保証書や見積書で確かめておきます。点検と保証の条件を、次の表に整理しました。
| 項目 | 公式の案内 | 契約前に見る点 |
|---|---|---|
| 初期保証 | 期間は20年。2025年度からの建設工事請負契約が対象 | 自分の契約年度が対象か |
| 保証の対象 | 住宅の品質確保促進法に基づく基本性能に関わる重要な部分 | 対象部位と保証されない条件 |
| 20年までの条件 | 1年・5年・10年・15年の無償点検と有償の手入れ | 求められる工事と費用 |
| 定期点検 | 引き渡しの1年後・5年後・10年後・15年後・20年後 | 有償になる点検の内容 |
| 20年以降 | 5年ごとの有償点検と必要な補修で5年ずつ延長 | 20年目の費用区分と延長の条件 |
| 設備の保証 | 保証開始日から最長10年。エアコンなどは対象外 | 対象外の設備とメーカー側の保証期間 |
20年目までは、1年・5年・10年・15年の無償点検と有償メンテナンスで保証を続け、20年以降は5年ごとの有償点検と必要な有償メンテナンスで5年ずつ延長する仕組みです。こうした条件と費用を理解し、点検の時期に合わせた手入れの費用を家計に組み込める人に向いています。
不具合の相談先と依頼手順を確かめる
泉北ホームはアフターサポートとして「ずっとあんじゅう安住サポート制度」を案内し、アフターメンテナンス部を置いています。トラブルやクレームを伝える先がこの部署になるかは、契約前に担当者へ聞いておくと安心です。
相談の流れは、オーナー専用ページからWEBの「ご依頼・相談フォーム」へ進み、入力、確認、完了の3段階で送る形です。返信メールを受け取るため、メールアドレスを正しく入力するよう案内されています。
同社や関係会社の定休日、依頼の内容によっては対応まで待つ場合があるとの注意書きもあり、受付と修理の完了は別の段階です。住まいの履歴はデータで管理され、アフターサポートの専任スタッフが家のデータを確認してメンテナンスを手配すると説明されています。
送る前に、症状、起きている場所、写真、ここまでの連絡の経緯を手元でまとめておくと、相談の中身が伝わりやすくなります。こうした準備は、私が勧めているものです。
電話での問い合わせは本社が受け付けており、営業時間は10時から18時、年末年始を除いて年中無休と案内されています。
泉北ホームが合うかを標準仕様と希望から考える
泉北ホームをやめるか進めるかで迷ったときは、口コミの印象より、標準で入る内容と自分の希望がどれだけ重なるかで考えると判断がぶれません。
標準仕様と自由設計が希望に合う人
「フル装備の家」として住まいの性能とキッチン・浴室などの設備が標準仕様で、設備選びに多くの時間をかけたくない人に向く会社です。グレードと価格が異なる商品が複数あるので、予算に合わせて土台の商品を選び、変えたい部分だけを見積もりで比べる進め方ができます。
見積もりを比べるときは、坪単価のような一つの数字より、標準に含まれる設備と追加になる工事の範囲を並べて見るほうが、ほかの会社との違いがはっきりします。
メジャーパッケージなら自由設計で間取りを詰めていけますが、商品によって設計の自由度が同じとは限りません。
長期優良住宅の認定取得と申請費用まで標準仕様として案内されている点も、長く住む前提の人には見逃せない部分です。ただし、居住面積や建築地によっては認定に届かない住宅もあると案内されているため、自分の計画が当てはまるかは早めに聞いておく必要があります。
標準で入る設備に大きな不満がなく、建てたい土地が施工エリアに入っているなら、泉北ホームは有力な候補になります。
仕様やデザインの希望が合わない人
デザインが好みに合うか不安な人は、公式の建築実例で外観や素材、色、窓の配置を確かめ、自分の希望と重なる家があるかを探すと判断しやすくなります。西側に洗面室などの水回りを置き、開口を明かり取りの窓にした実例も載っていて、窓の使い方の参考にしやすい家です。
反対に、標準にない設備や仕上げを数多く取り入れたい人は、変更のたびに見積もりが動くため、標準を活かす前提の家づくりとはずれが出やすくなります。標準仕様の設備や商品ごとの違いを比べ、メジャーパッケージの自由設計の範囲で希望がまとまる人には、変更が少なく済むぶん向いています。
大阪府の外に建てる場合、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県では掲載された市町村に限られ、一部地域の場合もあるため、建築地が入るかを先に確かめておくことが必要です。
希望する仕様や建てる場所が対応できる条件と合わなければ、契約前に候補から外す判断もあります。一方、契約後にやめる場合は契約前の見送りと違って請負契約の解約の条項が関わるため、その条項の条件を契約書と約款で確認しておくと安心です。
変えたい部分が限られ、その差額を見積もりで納得できるなら、十分に候補として残る会社です。
宅建士・FPの視点で契約条件と将来の支出を確かめる
後悔を減らすには、契約書と保証書に書かれた条件を読み合わせ、住宅ローンとは別に住んでからの手入れのお金を見込んでおく視点が欠かせません。宅地建物取引士とファイナンシャルプランナーの立場から、私が契約前に書面で見ておきたいと考える点を挙げます。
契約書と保証書を照合し、必要な支出を分ける
請負契約を結ぶ前に、工事の範囲を図面と仕様書で見て、変更の手順と追加の費用、引き渡しと支払う時期、保証の定めも確かめます。泉北ホームでは契約後も設計士との図面の相談や、インテリアコーディネーターとの外装・内装の相談が続くため、変更の内容と金額、工期を書面に残すと安心です。
解約料や支払いの割合、変更の期限は契約ごとに決まる項目で、契約書と約款を読んで中身を把握しておきたいところです。
国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで商号を入れると、会社概要と同じ大阪府堺市中区深井中町3211の所在地で登録が表示されます。建設業の許可は近畿地方整備局から受けたもので、番号は第029119号です。宅建業の免許は大阪府から受けたもので、免許証番号は(04)第053414号と記されています。
宅建業では本店以外の事務所も並びますが、いずれも泉北ホームの事務所で、載っている免許証番号は共通です。登録は許可と免許を受けていることを示すもので、施工の品質を約束するものではない点も押さえておきます。
家計では、住宅ローンの返済とは別に、点検や必要な有償工事、保証の対象外となる設備の修理や交換をそれぞれ見込み、20年以降は点検の費用も加えます。20年を過ぎてから初めてお金がかかるわけではなく、初期保証の期間中から有償の手入れを予算に入れておくのが無理のない考え方です。
毎月の返済額とは別に、点検の年に合わせた手入れの費用を少しずつ積み立てておくと、まとまった出費の年にも家計が崩れにくくなります。
金額は家ごとに違うため、点検や手入れの費用は見積もりで具体的に出してもらい、認定を受ける家なら維持保全計画の中身もあわせて見ておきます。契約前に照らし合わせたい条件と、家計で備える支出の関係は次のとおりです。
| 公表されている条件 | 書面で見る点 | 家計で備える支出 |
|---|---|---|
| 契約後も図面と内外装の打ち合わせが続く | 変更の内容・金額・工期の合意 | 変更による追加費用 |
| 1年後から20年後までの定期点検 | 有償になる点検の範囲 | 点検内容に応じた費用 |
| 20年までは点検と必要な補修が条件 | 求められる工事の範囲 | 期間中の補修費用 |
| 20年以降は5年ごとの有償点検と必要な有償メンテナンスで保証を5年ずつ延長 | 20年目の費用区分と延長の条件 | 5年ごとの点検費と工事費 |
| 設備機器保証は最長10年 | 対象外の設備とメーカー側の保証期間 | エアコンなどの修理・交換費 |
| 長期優良住宅の認定と申請費用は標準 | 認定の可否と維持保全計画 | 計画に沿った手入れの費用 |
こうした条件と支出を書面で把握し、点検の時期ごとに手入れの予算を組める人には、点検を重ねて保証をつないでいく泉北ホームの仕組みが合っています。
よくある質問
床鳴り、裁判や炎上、ランキングの3つについての疑問にお答えします。どれも、公式や公的な情報だけで答えの出る範囲が限られるものです。
床鳴りがしたら欠陥住宅と判断してよい?
いいえ、床鳴りという症状だけでは欠陥住宅かどうかは判断できません。鳴る場所や時間帯、歩いたときか物を置いたときかといった条件を記録しておくと、原因を調べる手がかりが増えます。
相談はオーナー向けのページにある相談フォームから送れ、保証が当てはまるかどうかは保証書の内容に沿って判断されます。症状を記録したうえで相談するのが、原因と保証の両方をはっきりさせる近道です。
裁判や炎上という検索語だけで問題の有無はわかる?
検索語として表示されるだけでは、問題があったかどうかはわかりません。裁判や炎上の中身は、公式や公的な資料で示されて初めて判断の材料がそろうものです。
国土交通省のネガティブ情報等検索サイトは裁判を調べるものではなく、過去の処分歴の全体を証明するものでもありません。今回このサイトで泉北ホームの建設業者と宅地建物取引業者の処分を検索したところ、どちらも該当データは表示されませんでした。
ランクやランキングだけで泉北ホームを選んでもよい?
ランキングを見て依頼先に迷うこともありますが、順位だけで決めるのは避けたほうが無難です。ランキングは作る側によって評価の基準が違い、自分の希望や建てる土地の条件をそのまま表すものではないためです。
それよりも、標準で入る設備と、価格帯の違う商品の中に希望に合うものがあるかを見るほうが、判断につながります。保証も、20年の初期保証と最長10年の設備の保証の条件が、自分の住まい方に合うかを比べたい部分です。
標準の設備と保証の条件が自分の優先順位と重なるなら、順位に関係なく検討する値打ちのある会社です。
まとめ
泉北ホームは、設備と性能を標準でそろえた家を、装備の水準と価格の違う商品から選べるハウスメーカーです。口コミに見られる契約後の不満や施工への不安は、担当者や個々の家への受け止めであり、保証制度の中身とは分けて考える必要があります。
向いているのは、標準の設備に満足していて、建てたい土地が大阪府全域か近隣府県の公式に載っている市町村に入っている人です。2025年度から結ぶ契約に適用される20年の初期保証と、その先の延長を点検と手入れでつないでいく仕組みに納得できる人にも合っています。
反対に、標準にない設備やデザインを数多く取り入れたい人や、建築地が対応地域の外にある人は、ほかの選択肢と比べて決めると安心です。
次の一歩としては、検討中の商品の仕様と見積もり、保証書の条件を並べて整理するところから始めるのがおすすめです。当サイトでは、営業電話のないオンライン30分の無料相談を行っています。
標準の設備が充実した家を、決まった窓口と点検の仕組みに沿って長く維持したい人にとって、泉北ホームは有力な選択肢です。





