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ハウスメーカーの評判

セルコホームはやばい?評判・口コミと後悔を防ぐ保証の注意点

セルコホームはやばい?評判・口コミと後悔を防ぐ保証の注意点

セルコホームはやばいのではないか、このまま話を進めて後悔しないかと、不安に感じている方もいると思います。一般に、建てる人が多い住宅会社ほど不満の声も目に入りやすくなることがあります。カナダ輸入住宅の販売は、公式の案内で25,000棟以上です。

この記事は、展示場で外観に惹かれたもののこのまま進めてよいか迷っている方や、契約前に保証と契約先を整理しておきたい方のために書きました。

先に結論をお伝えすると、カナダの住宅思想を受け継ぐデザインと断熱仕様が公式に示されていて、輸入住宅の外観と性能を重視する方にはおすすめできるハウスメーカーと言えるでしょう。一方で、内装の質感や補修の費用が気になるという声についても真相を調査しました。

20年の長期保証も、10年の期限が来る前に点検を受け、その結果に沿った有償のメンテナンスを済ませれば、基礎と構造躯体の保証がもう10年続く仕組みです。

この記事でわかること

  • 後悔の口コミが、仕様・対応・家そのもののどれに向いた不満なのか
  • 断熱や構造の公式仕様と、保証を10年から20年に延ばすための条件
  • 契約する法人と保証書、引き渡し後のお金を契約前に突き合わせる方法

不安な言葉の中身を一つずつ分けていくと、候補に残すかどうかを自分の希望に沿って決めやすくなります。

目次
  1. セルコホームはやばい?後悔の口コミと良い評判
  2. セルコホームの強みと住み心地で確かめたいこと
  3. セルコホームの保証とアフターはどこまで受けられる?
  4. セルコホームが合う人と契約前に確かめたいこと
  5. セルコホームのよくある質問
  6. まとめ

セルコホームはやばい?後悔の口コミと良い評判

宅地建物取引士とファイナンシャルプランナーの立場で公式資料を読むと、セルコホームは輸入住宅らしい外観と公表された仕様を重視する人が、検討の候補に入れてよい住宅会社です。そのうえで、提案された商品の仕様と、実際に契約する会社がどこかを最初に押さえておく必要があります。

住宅性能のページでは、主要構造材にカナダ産木材を使う「カナディアンツーバイ」を紹介しています。断熱・気密・換気に優れた省エネ住宅の思想と、豊富なデザイン・バリエーションを受け継ぐという説明です。

運営するのは昭和34年10月13日設立のセルコホーム株式会社で、本社は宮城県仙台市青葉区上杉2-1-14、資本金は1億円です。事業内容には、注文住宅事業にあたるホームコーディネート事業と、FCビジネス事業にあたるビジネスパートナー事業が並んでいます。

後者は、商品ブランドをもつ本部と加盟店が提携する住宅フランチャイズの仕組みで、全国パートナー加盟会社は40社と案内されています。同じブランドの家でも、契約や施工を担うのが本部なのか別法人の加盟会社なのかで、書類の名義や窓口が違ってくる仕組みです。

これから紹介する声は、匿名の投稿者がそれぞれの受け止めを書いたもので、契約時期や商品、担当会社がわからない投稿もあります。担当者との相性で印象が変わりやすいうえ、満足した人はわざわざ書き込まないこともあります。

内装の質感や追加仕様への不満

外観に惹かれて見学したのに、建具や床の質感が物足りなく見えたという声がネット上の口コミに見られます。別の投稿には、標準装備だけでは足りず、追加の仕様が増えていったことへの不満も書かれています。どちらも投稿者個人の受け止めで、建材の品質を判定したものではありません。公式の手順では契約までにプランと仕様を決めるので、建具や床の細部まで図面と仕様書で詰めたい人に合う会社です。

セルコホームの家づくりは、商品説明から始まり、希望を聞いてプランを作る流れだと公式に示されています。商品説明も希望の聞き取りも契約より前の手順なので、標準で足りない部分は、この段階で話し合っておくのが大切です。

見学のときは、気になった建具や床が標準なのか追加なのかをその場で聞き、仕様書と見積書に同じ品名があるか見比べておきます。床材や建具のサンプルを実物で見て、色や手ざわりを決めておく方法も有効です。

公式の流れでは、プランと仕様が決まり契約を済ませてから、セルコカナダホームが図面をもとに一邸分ずつ資材と住宅製品を調達します。契約前に仕様を固めていく進め方なので、図面と仕様書で細部まで詰めたい人に向いています。

打ち合わせの伝達や工期への不満

打ち合わせの伝達については、図面の相違や工期の延長に不満を感じたという声がネット上にあり、担当者どうしの連絡が十分だったのかという疑問も書かれています。住みやすさを評価する声もあります。

注文住宅は営業・設計・工事と担当が分かれるため、引き継ぎの途中で認識がずれるのは、ほかの住宅会社でも起こりうることです。セルコホームの場合、資材はバンクーバーの専用倉庫に集められ、一邸分ずつコンテナで日本へ出荷されます。家づくりの工程のうち、建築にかかる期間は約60日と案内されています。これは40坪相当の建物を施工した場合のおおよその納期で、大きさや仕様で異なるという注記つきです。入居の時期を考えるときは、提案された建物の大きさと仕様に合わせた日数を聞いておくと、引っ越しの段取りも組みやすくなります。

打ち合わせのたびに決まったことを議事録で受け取り、仕様の変更は内容と日付を書面で承認する形にしておくと、言った言わないのずれを減らせます。引き渡しの予定日も口頭ではなく書面でもらっておけば、工期が延びたときにその日付をもとに話し合えるので安心です。

公式には、カナダ生まれの2×4住宅建築のエキスパートを社内で育て、加盟店には営業・設計・工事の各分野で専門的な研修を用意していると説明されています。やり取りを書面で残す手間をいとわない人なら、こうした体制を生かしやすい会社です。

仕上がりや雨漏りへの不安

床の仕上がりでは、無垢フローリングの塗装後に足跡が目立ち、手直しのあともシミが残ったという口コミがあります。屋根の雨漏りを訴える投稿も見られます。いずれも投稿者の申告で、原因や責任を第三者が判断した記録ではありません。引き渡し後も定期的な無償点検があると公式に案内されていて、気になる点を書き留めて点検の機会に生かしたい人に合う制度です。

床のシミや雨漏りは、投稿された症状だけでは原因を一つに決めにくい面があります。公式に示されているのは、引き渡しの際に建物のメンテナンス方法と設備機器を説明する手順です。

引き渡し前の立ち会いでは、床や建具を明るい場所で見て、気になる点は写真と日付を残して契約先に伝えておきます。住み始めてから雨染みなどに気づいたときも、発見した日と場所を記録して早めに連絡すると、点検や補修の判断材料になります。

公式サイトが示す流れは、工事と調整が済んだら住宅保証書を添えて家を引き渡す手順です。引き渡し後も定期的に無償で点検を受けられる「無償点検システム」があり、記録を残しながら点検の機会を活用したい人に向いています。

補修対応の待ち時間や費用への不満

輸入規格の窓枠や窓ガラスは、交換や補修の費用が重く感じられたという声が口コミに寄せられています。先ほどの雨漏りを書いた投稿でも、直るまで待たされたことや、費用がかかる対応になったことへの不満が書かれています。どちらも個別の住宅での受け止めで、すべての商品で同じ部材や費用になるという話ではありません。交換時の見積もりを前もって確認し、輸入部材の特性を踏まえて維持費を見込んでおける人に向いた家です。

対応や費用が妥当だったかは、投稿だけでは判断できません。補修が保証の対象に入るかどうかは、引き渡しの際に受け取る住宅保証書の範囲によります。公式に無償と案内されているのは引き渡し後の点検なので、補修や交換の費用は見積もりで把握し、維持費の計画に入れておくと安心です。

契約前に、窓やサッシなど輸入部材を使う部位と、交換が必要になったときの見積もりの出し方、連絡の窓口を聞いておきます。点検で指摘された補修が無償なのか有償なのかを、その都度見積書で受け取る形にしておくと、費用の見通しを立てやすくなります。

公式の説明にあるのは、引き渡し後の無償点検と、緊急のメンテナンスが必要な場合に専門のスタッフが対応する体制です。点検は無償、補修は内容しだいと分けて考え、部材の特性を理解して維持費を計画できる人に合う住まいです。

良い評判・口コミ

外観については、流行に左右されない輸入住宅のデザインで、長く住んでも飽きにくいと評価する声がネット上の口コミにあります。公式でもデザインの選択肢の多さを打ち出していて、見た目の好みが合う人には響きやすいところです。

住み心地では、エアコンを必要な場所に置いて温度を保つことで快適に過ごせるという声もあるようです。冷暖房を使うことを前提にした体感なので、断熱の仕様とは分けて受け止めると実態に近づきます。

見学の段階では、モデルハウスを見たあと、建築予定の地域の担当へ引き継いでもらえて助かったという声も見られます。移住サポートの案内では、北海道から九州まで全国主要エリアの加盟店が対応するとされ、遠方で建てたい人には頼りやすい仕組みです。引き継ぎの際は、どの会社が担当するのかもあわせて聞いておくと、あとで契約書の名義を見るときに迷わずに済みます。

紹介した良い声は、外観、見学のときの対応、冷暖房を使ったときの住み心地の3つで、輸入住宅らしい雰囲気を大切にする人に響く内容です。

口コミの総評

後悔の声を不満の向き先で分けると、まず内装や追加の仕様、輸入した部材の費用への不満が見られます。伝達や工期、補修を待たされたことは担当者や現場の動きに向いた不満で、床の仕上げや雨漏りは家そのものの状態についての申告です。公式には、契約前にプランと仕様を決める流れと、引き渡し後の無償点検や長期保証の仕組みが示されています。

どの声も書いた人の実感としては参考になりますが、いつ契約したか、どの商品でどの会社が担当したかがわからないまま、全体の評価には広げられません。ブランドが同じでも、提案される仕様と契約する会社で家の中身は変わるため、口コミを読むだけで結論を出すのは難しいものです。

判断の材料になるのは、提案された仕様書と見積書、住宅保証書の中身、そして契約先の法人名の3つです。書面の中身を一つずつ読み比べながら進めたい人なら、輸入住宅の候補として十分に比べる価値があります。

セルコホームの強みと住み心地で確かめたいこと

寒くないか、結露しないかという不安への答えは、検索の言葉ではなく、提案された商品の仕様によって変わります。公式資料で読み取れる強みは、カナダ産木材を使う構造と断熱の仕様、そして外観の選択肢の広さです。

寒さが気になるなら商品の断熱仕様を確かめる

カナディアンツーバイでは、壁・床・柱などの主要構造材に、セルコカナダホームが厳選して購入したカナダ産木材を使うと公式に説明されています。パネルの加工と供給の拠点をカナダと日本の両方に確保しているのも、この仕組みの一部です。

断熱材は高性能グラウスール32K相当と表示され、厚さは2階天井230㎜・壁140㎜・床230㎜と示されています。ただしこの厚さには2×6BODYの注記があり、どの商品でも同じ厚さになるとは限りません。提案された商品の仕様と自分たちの暮らし方を重ねて考えたい人には、検討の手がかりになる表示です。

商品紹介では、ツーバイシックス住宅のTHE HOMEのほか、The Home ENESUS ザ・ホーム エネシャスが断熱性能最高等級7と紹介されています。等級7はこの商品の紹介にある性能なので、ほかの商品を選ぶ場合は別に性能の資料を求める必要があります。

寒さが気になる人は、提案された商品に2×6BODYの断熱が含まれるか、断熱等級を示す資料が出るかを最初に聞いておくと話が進めやすいです。前の章で紹介した住み心地の声も冷暖房の使い方とセットの感想で、仕様と暮らし方の両方から判断したい人に向いています。

カビや結露の不安は換気の仕様まで確かめる

カビや結露という言葉が検索候補に並んでいても、それだけで発生しやすい家だという根拠にはなりません。前の章で紹介した口コミにも、カビや結露、寒さの体験を訴える声は含まれていません。

公式の住宅性能の説明では、換気も含めた性能を重んじるカナダの住宅思想が土台にあると書かれています。

契約前には、窓とガラスの仕様、換気設備の方式と運転のしかた、フィルターなどの手入れ方法を資料でもらっておきます。引き渡しの際には建物のメンテナンス方法と設備機器の説明があると公式に案内されているので、その場で換気の扱いを聞くのも一つの方法です。

換気の仕様と手入れまで具体的に聞き、住み方と合わせて考えたい人なら、公表された断熱と換気の考え方を判断に生かしやすい会社です。

外観の好みと構造・外壁の性能を分ける

外観が好みに合うかどうかは、建物の性能や施工品質とは分けて考える必要があります。洋風のデザインは好きな人と合わない人が分かれやすく、外観への評価が割れるのは自然なことです。家族で好みが分かれそうなときは、写真だけで決めずに展示場で実物を見て、それぞれの受け止めを聞いておくと納得して選べます。

構造の面では、THE HOMEが床・壁・屋根の一体となった六面体構造、いわゆるモノコック構造を採用していると公式に説明しています。接合部分の強度を上げるために補強金具を使い、屋根の形状に応じてハリケーンタイかタルキックで屋根垂木と構造壁をつなぐ仕組みです。

外壁材のSELCOHOME ORIGINAL BRICK セルコホーム オリジナルブリックは、レンガの耐久性・耐候性に特許取得の独自の施工法を加えた外壁材と紹介されています。寿命や耐震等級まで約束する紹介ではないものの、見た目と外壁の性能をあわせて選びたい人には比べる材料になります。

外観の好みと希望する仕様を、図面とサンプルで一つずつ見比べていける人なら、デザインの幅をそのまま生かせる会社です。

セルコホームの保証とアフターはどこまで受けられる?

セルコホームの引き渡し後の備えは、定期的な無償点検と、20年間と表示された長期保証の2本立てです。雨漏りや欠陥についての心配も、保証の届く範囲と延長の条件がわかれば、具体的な確認事項に変わります。

公式の説明をもとに、制度ごとの中身と契約先で聞きたいことを表にすると次のとおりです。

制度・書面公式に示されている内容条件や注記契約先で聞きたいこと
住宅保証書工事と調整の終了後、引き渡し時に交付メンテナンス方法と設備機器の説明もあわせて実施保証の対象部位と対象外、保証を担う法人
無償点検システム引き渡し後も定期的に無償で点検点検の年次は保証書や約款で確認点検の時期と項目、終了の時期
長期保証システム20年間と表示後半の10年は下の延長条件による当初10年の対象範囲
10年後の延長基礎・構造躯体をさらに10年保証10年の満了前に、点検結果にもとづく有償メンテナンスを実施メンテナンスの内容と金額
緊急時のメンテナンス専門スタッフが対応受付方法は契約先に確認連絡先、受付時間、費用の扱い

無償点検と保証の対象を分ける

無償点検システムは、建物の引き渡し後も定期的に無償の点検を受けられる仕組みです。無償とされているのは点検そのものなので、見つかった箇所の補修や部品の交換の費用は、別に考えておく必要があります。この区別をつけたうえで、気づいたことを書き留めておき、毎回の点検で相談したい人に向いた制度です。

保証の中身が書かれているのは、引き渡しのときに受け取る住宅保証書です。どの部位が対象でどんな事項が外れるか、最初の保証期間、保証する会社の名前を、契約前に見本で見せてもらうと中身をつかみやすくなります。

点検は無償、補修や交換は内容による、保証は保証書の範囲という3つの違いを押さえておくのが基本です。公式の流れでは、住宅保証書は引き渡しの際に交付され、無償点検は引き渡し後も定期的に行われます。

10年後の保証延長には何が必要?

延長の条件は、10年の長期保証が満了する前に点検を受け、その結果に応じた有料のメンテナンスを行うことです。条件を満たした場合は基礎と構造躯体がさらに10年保証され、20年間の長期保証システムになると公式の注記で説明されています。

つまり20年は、どんな不具合でも条件なしに無料で直してもらえる期間ではありません。延長される対象も基礎と構造躯体に限って書かれていて、設備や雨漏りまで延長の対象に入るかどうかは、保証書と約款を読んで判断する項目です。

家計の面では、10年目の手前でメンテナンス費用が出ていく前提で、引き渡しの直後から積み立てを始めておく考え方が合います。契約前にどんな工事が想定されるかと、見積もりの出し方を聞いておくと計画を立てやすくなります。

条件付きではあっても、構造の要になる部分の保証を手入れと引き換えに延ばせるのは、長く住む前提の人にとって意味のある制度です。建物の骨組みの保証を長く持っておきたい人に向いています。

不具合の連絡先と補修費用を確かめる

急いで直す必要がある不具合には専門のスタッフが対応する、と公式に案内されています。受付の時間や駆けつけるまでの目安、全国共通の窓口かどうかは、契約先に聞いておきたい点です。

フランチャイズの仕組みでは、契約や施工、保証を引き受けるのが、本部とは別の加盟会社という場合もあります。契約書と保証書に書かれた法人名を見比べ、不具合の連絡先と、その会社が対応できなくなったときの保証の扱いを契約前に聞いておくと迷いません。

不具合に気づいたら、日付と場所、写真を残して連絡し、補修の前に見積書を受け取って、無償の範囲か有償かを書面で確認する流れにしておきます。

引き渡しの際には建物を長く使うための手入れの方法を説明する手順も公式に示されていて、維持の仕方を早いうちに知っておけます。連絡先と費用の扱いを先に決めておき、維持費を積み立てながら長く暮らしたい人には、点検と延長保証を組み合わせて使いやすい体制です。

セルコホームが合う人と契約前に確かめたいこと

セルコホームが合うのは、輸入住宅ならではの見た目や公式に載っている仕様に惹かれ、実物を見たうえで図面や保証の条件も順に比べたい人です。反対に、希望が標準の仕様から大きく外れるなら、どこまで選べて追加でいくらかかるかを早めにつかんでおくと、判断がしやすくなります。

外観と住み心地を重視する人は希望を具体化する

外観の好みがはっきりしていて、輸入住宅の雰囲気を毎日の暮らしで楽しみたい人には、デザインの選択肢が広いことが大きな利点です。外壁にオリジナルブリックを使いたい、断熱等級の高い商品を選びたいといった希望があるなら、商品名で伝えると提案の中身がはっきりします。

住み心地を重視する人は、商品ごとの断熱仕様と、冷暖房をどう使う暮らしをしたいかをあわせて伝えておくと、仕様の選び方がぶれにくくなります。展示場の建物と同じ仕様にするといくらかかるのかを見積もりで出してもらうのも、期待とのずれを減らす方法の一つです。

見た目の好みと性能の希望を言葉にして、実物と図面、保証の条件まで重ねて見ながら進めたい人には、合いやすい住宅会社です。

標準仕様と希望のずれが大きい人は条件を調整する

内装や設備にこだわりが強く、標準仕様では物足りないと感じる人は、追加の仕様が重なって予算がふくらみやすい点に気を配る必要があります。選べる範囲は商品や契約先によって異なることがあるため、全国で同じ制限があると決めつけず、提案のたびに標準と追加の境目を聞くのが確実です。

公式サイトに示された手順では、プランと仕様が決まり契約を済ませてから資材の調達が始まります。あとからの変更を減らすには、契約までに優先順位を固めておくのが近道です。

外観、室内の仕上がり、担当者と話しやすいかどうか、入居後にかかる維持費を見比べて、家族で一番大事なものを先に決めておけば、どの提案が合うかを判断しやすくなります。譲れない点と妥協できる点を分けて話せる人なら、希望とのずれを打ち合わせで埋めていける候補です。

宅建士・FPの視点で契約書と維持費を照らし合わせる

私が宅建士として最初に見るのは、契約の相手となる法人です。国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで名称を入れると、セルコホーム株式会社が出てきます。建設業者は第017573号、宅建業者は第004537号で、番号と所在地は会社概要と一致します。この照らし合わせは、ブランドの名前だけに頼らず、どの法人と契約するのかを押さえておくための大事な手順です。

宅建業者の検索結果は6件並びますが、どれも同じ免許番号の本社や支店などの事務所ごとの行で、6つの別会社という意味ではありません。加盟会社と契約する場合は、本部の番号を代わりに使わず、契約書に名前が載る法人の登録を同じ方法で調べておきます。

建築請負契約で条項ごとに読むのは、仕様を変えるときの承認の手順、お金を払う時期、完成や引き渡しの日取り、住み始めてからの補修の扱いと窓口です。住宅保証書については、保証が及ぶ部位と及ばない事項、初めの保証期間、延ばす前に必要な点検と有料の手入れ、保証を引き受ける会社の名前に目を通します。

FPとしては、建てるときに払うお金と、引き渡し後の補修や保証延長、設備の交換に備えるお金を分けて考えます。光熱費は採用する仕様と暮らし方の前提しだいで変わるので、比較の前提を示した資料があるかを聞くのが手堅いやり方です。

確認対象公式に示された前提確認する書面と費用
契約主体注文住宅事業とFC事業が併存。会社概要の許可番号は国土交通大臣許可(特-4)第17573号と国土交通大臣(8)第4537号請負契約書と保証書の法人名。加盟会社ならその会社の許可番号
仕様変更プランと仕様の決定、契約のあとに図面をもとに資材を調達変更の承認書面と、変更による追加費用
引き渡し建築は約60日が40坪相当のおおよその目安。保証書とともに引き渡し引き渡し予定日の書面と補修の扱い
保証延長満了前の点検と有償の手入れで基礎・構造躯体を10年延長保証書と約款、メンテナンスの見積もり

セルコホームのよくある質問

建物が何年もつのか、行政から処分を受けたことがあるか、ランキングで何位なのかは、どれも数字や順位ひとつでは決めにくい問いです。本文で答えきれなかった点を、質問ごとに短く答えます。

Q

セルコホームの寿命は保証期間と同じですか?

A

いいえ、同じではありません。20年間と表示された長期保証は保証の期間で、建物を使い続けられる年数を示した数字ではありません。建物がどれだけ長く使えるかは、それぞれの部位の傷み具合と手入れの続け方で変わるので、保証の年数とは分けて考えるのが自然です。

外壁材のオリジナルブリックも耐久性・耐候性を説明した商品紹介で、家全体の寿命や手入れ不要を約束する内容ではありません。引き渡しの際の説明を受けて、部位ごとの点検と手入れを続けていく考え方が合います。説明された内容をメモや書面で残しておくと、住み始めて手入れの時期を迎えたときにすぐ見返せます。

Q

セルコホーム名義の行政処分は公的検索に出ていますか?

A

国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで名称に「セルコホーム」を入れると、建設業者は該当データなし、宅建業者は0件です。ただし、この結果は処分がなかったことの証明にはなりません。

別の名前で登録している加盟会社は含まれず、訴訟や不祥事全般の有無もこの検索ではわかりません。加盟会社と契約するなら、契約書に載る正式な法人名で同じ検索を行う必要があります。本部のセルコホーム株式会社は、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムに登録があり、番号と所在地も会社概要どおりです。

Q

セルコホームのランクやランキングだけで選んでもよいですか?

A

いいえ、順位だけを頼りに依頼先を選ぶのはおすすめしません。同じブランドでも、断熱材の厚さに2×6BODYの注記があったり、等級7がThe Home ENESUSの紹介にあったりと、商品ごとに仕様が違います。

本部の直営か加盟会社かで契約書類の名義が変わり、長期保証を延ばすにも、点検を受けて有償のメンテナンスを行うという条件がつきます。順位からはこうした個別の契約内容が読み取れないため、提案書と保証書の中身で比べるほうが筋の通った選び方です。

まとめ

セルコホームは、カナダ産木材を使う構造と断熱の仕様、輸入住宅らしいデザインの幅を公式に示している住宅会社です。後悔の声は、仕様の期待とのずれ、担当者や現場の対応、家の状態の申告に分かれ、口コミだけで全体を決めきれる内容ではありませんでした。

向いているのは、輸入住宅の外観に惹かれていて、提案された商品の断熱仕様や外壁、構造の説明を図面と仕様書で突き合わせながら決めたい人です。10年目の手前で有料の手入れを受けて基礎と構造躯体の保証を延ばすことも、長く住む計画の一部として受け入れられる人に合います。

一方で、標準の仕様では希望に届かない部分が多い人や、保証を延ばす費用を前もって見込むのが負担な人は、契約の条件が希望とかみ合うかを先に見ておく必要があります。追加の仕様と維持費が積み上がると、外観に満足していても家計の納得感が下がりやすいためです。見積書で標準と追加の境目を分けて見られる人なら、こうしたずれは契約前の打ち合わせで埋めていけます。

次の一歩としては、見積書と仕様書、保証条件の3つを手元にそろえ、第三者と一緒に読み合わせるのがおすすめです。当サイトの無料相談は、営業電話なしのオンライン30分で受けられます。

セルコホームは、仕様と契約先、引き渡し後のお金に納得したうえで輸入住宅を建てたい人に合う、前向きに検討できる住宅会社です。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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