FPの家で後悔する?寒いという口コミと建てる前に知りたい保証

「FPの家 後悔」と調べて、冬は寒いという口コミまで目に入り、このまま契約に進んでいいのか不安になった方もいると思います。
公式サイトでは全国に5万棟を超える「FPの家」があると案内しており、建てた人が多いぶん、不満の声も目に入りやすいものです。
この記事は、地域の工務店からFPの家の提案を受けて迷っている方や、契約の前に保証の中身を知っておきたい方のために書きました。
先に結論をお伝えすると、FPの家の加盟工務店は断熱パネルと全棟の測定が強みで、暖かさと間取りの自由を両立したい方にはおすすめできる工務店と言えるでしょう。一方で、寒さや結露が気になるという声についても真相を調査しました。
無結露50年保証は、断熱パネルの素材内部の結露を対象にした保証です。住宅完成保証はこれとは別の制度で、工務店が工事を続けられない状態になった場合などに備え、株式会社GIRの保証書を受け取って成り立ちます。
この記事でわかること
- 寒さや音、結露、費用の口コミが何に関係しているか
- パネルの50年保証と工事中の完成保証の対象と手続き
- 契約前に工務店へ尋ねたい書類とお金の項目
読み終えて気になる点が残ったら、オンライン30分の無料相談で、手元の資料をもとに一緒に整理できます。
FPの家の評判はどう?後悔につながる口コミを読む
FPの家でいちばん評価できるのは、工場で一体に仕上げる断熱パネルと全棟で行う測定によって、家ごとの性能を数字で確認しやすい点です。 公式資料を読むかぎり、これにフルオーダーの自由設計が加わるため、暖かさと間取りの両方にこだわりたい人に合う住まいだと、宅建士・FPの私は考えます。
施工と契約の相手は各地の加盟工務店で、運営会社が全国の家を直接建てるわけではありません。ブランドと運営会社、施工する会社の関係は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | FPの家グループ<ボランタリーチェーン> |
| 運営 | 株式会社FPコーポレーション内FPの家グループ全国事務局 |
| 運営会社の本社 | 札幌市東区北42条東15丁目1番1号 栄町ビル |
| 運営会社の代表者 | 代表取締役 五十嵐 健 |
| 施工と契約の相手 | 全国各地の加盟工務店 |
| 共通の工法 | 木造軸組工法にFPウレタン断熱パネルを組み合わせたFP工法 |
| 生産と営業 | 全国4つの自社工場と5つの営業所 |
口コミを読むときは、不満のある人ほど書き込みやすく、満足している人はわざわざ投稿しないことも多い点を頭に置いておきたいところです。FPの家は工務店ごとに担当者も現場も違うため、一つの投稿がブランド全体の姿を表すとは限りません。
暖房を使っても寒いと感じる
ネット上の口コミでは、FPの家に住む人から、暖房をつけていても冬は寒いという声が見られます。寒さの原因は投稿だけでは絞りきれませんが、暖かさを左右する断熱性は、パネルだけでなく窓や天井も含めた家全体で考えるものです。
公式サイトの説明では、UA値は家の各部分から逃げる熱の合計を、外に接する部分の面積の合計で割った値です。窓や天井も含む家全体の数字なので、パネルの性能が高くても、窓の大きさや間取りによって家の暖まり方は変わってきます。
契約前には、建てる地域での計画上のUA値と窓の仕様、暖房機器の容量と置き場所を工務店に尋ねておくと判断の材料になります。気密測定の結果を書面で受け取れるか、いつ受け取れるかも、あわせて契約先に聞いておきたい項目です。
公式サイトでは、気密測定・風量測定・室内環境測定の3大測定を全棟で行うとしています。気密測定は住宅の隙間を測り、一定の基準値に届かなければ検証を重ねる手順なので、自分の家の数値をもとに暖かさを考えたい人に向いています。
外の音や家の中の音が気になる
寒さを訴えた同じ投稿には、雨音や鳥の声など外の音がよく聞こえ、家の中の声も外に漏れるという記述もあります。どの音がどこから伝わっているのかまでは投稿から読み取れず、聞こえ方の受け止めにも個人差があるものです。
公式サイトでは、C値を家の隙間の少なさ、つまり気密性を表す指標と説明しています。気密測定は隙間の量を見るための検査で、音の伝わりにくさを示す数値とは別物です。
音の悩みは、外から入る音、外へ漏れる音、家の中で響く音に分けると、打ち合わせで伝えやすくなります。窓の種類や寝室の位置、吹き抜けを設けるかどうかは、どの音を重視するかで選び方が変わる部分です。
FPの家は自由設計なので、吹き抜けや大きな空間を含めて間取りを選べます。静かに過ごしたい部屋の位置まで希望として伝え、音の環境を設計に織り込みたい人に合っています。
結露やカビが出たという声がある
ネット上には、結露しないと聞いていたのにカビまで出たと戸惑う声や、窓まわりのカビを訴える声があります。気密検査は行われなかったとする投稿もありますが、本人の申告のため、原因は投稿だけでは決められません。公式の説明には、通気のための空間や、完成時に全棟で行う風量測定も含まれます。
公式サイトの説明では、窓ガラスや壁の表面にできるのが表面結露、壁の中や床下、天井裏で起きるのが内部結露です。投稿に書かれているのは主に窓やサッシまわりの様子で、パネルの内部で起きた結露とは場所を分けて考える必要があります。
結露やカビに気づいたら、場所と日時、室内の温度と湿度を写真と一緒に記録し、施工した工務店に現場を見てもらうと原因を絞り込みやすくなります。気密測定の結果が手元にない場合は、測定を行ったかどうかを契約先に尋ねるのが近道です。
公式には、外壁とパネルの間に通気のための空間を設け、完成時には全棟で風量測定を行い、計画換気の働きを検査してから引き渡すと説明しています。パネルの素材内部には結露に対する50年の保証もあるため、結露の場所ごとに頼る先を分けて考えたい人に向いています。
暖房費の負担が気になる
費用の面では、寒さを訴えた投稿の中に、暖房費の負担が重いという訴えも含まれています。暖房費の感じ方は、どの設備でどのくらい暖房を使うかによって変わるため、金額だけを並べても答えは出にくいものです。
契約前の費用比較では、建築費は工務店の見積もりで見る金額、冷暖房費は住み始めてから毎月払うお金です。2つを同じ物差しで比べると、どこで差がついたのかが見えにくくなります。見積もりでは断熱や窓の仕様を標準と追加に分けてもらい、冷暖房設備の種類と台数も並べると比べやすくなります。
電気代の見通しを聞くときは、どんな運転を前提にした数字なのかもあわせて尋ねておくと、住んでからの差に戸惑いにくいはずです。
公式サイトでは、エネルギーを効率よく使えるため冷暖房費の負担を抑えることにつながると、性能の働きを説明しています。金額を約束する説明ではないので、設備の選び方や暮らし方まで含めて工務店と計画を立てたい人にとっては検討しやすい家です。
良い評判と口コミ
満足の声で語られるのは、暖房や空調の使い方を家に合わせて工夫したあとの快適さです。ネット上の口コミでは、暖房機器の容量と置き場所を見直してから1階と2階の温度差が小さくなり、家全体が快適になったという声が見られます。
同じ投稿では、エアコン暖房のときの足元の冷えや室内の音への不満にも触れており、満足と気がかりが同じ家の中で語られています。一つの設備の調整で感じ方が変わったという話で、どの家でも同じ温度になるという意味ではありません。
入居後の感想としては、窓を閉めたまま空調を使う暮らしが思っていた以上に快適で、夏と冬のエアコンの連続運転も電気代の面で効率がよいと受け止めている声もあります。
暖房機器の見直しで温度差が小さくなったという声も、空調を使う暮らしを快適と受け止める声も、それぞれの家での感想です。暖房や空調の計画まで工務店と話し合いながら決めたい人に向いています。
口コミの総評
不満として挙がっているのは、寒さや音、結露やカビといった住まいの症状と、説明への疑問です。公式サイトでは、気密と風量、室内環境の測定を全棟で行うとしており、気密は基準値に届かなければ検証を重ねる手順です。
投稿だけでは、原因が家の性能か、設計や施工か、設備の使い方かまでは見分けられません。公式には全棟の測定、パネル内部の保証、自由設計がそろっており、口コミで気になった点を自分の家の仕様や契約の条件に照らして決めたい人に向いています。
FPの家のメリットは住み心地にどうつながる?
暖房でつくった暖かさを家の中に保ちやすいことは、FPの家が持つ大きなメリットです。 工場でつくる断熱パネルと現場の気密施工がその土台で、暮らし方に合わせて間取りを決められる自由設計も住み心地を支えます。
断熱パネルと気密施工で冷暖房を支える
FP工法は、木造軸組工法にFPウレタン断熱パネルを組み合わせた工法です。パネルの断熱材は硬質ウレタンフォームで、熱の伝わりやすさを表す熱伝導率は0.019ワット毎メートル毎ケルビンです。標準の厚さは105mm、熱抵抗値は5.5㎡・K/Wと公式に示されています。
このパネルは、デジタル制御で硬質ウレタンフォームを木枠に注入し、隙間なく充填して一体に仕上げる工場生産です。現場の施工については、運営会社が「FP技術指導員講習」や、気密測定のマニュアルを使った講習会を行っています。
UA値は家から逃げる熱の量を表し、値が小さいほど断熱性が高いという意味です。C値は家の隙間の量で、小さいほど気密性が高くなります。UA値は設計の段階で計算する性能、C値は建てた家で実際に測る性能という違いがあります。
そのため、UA値は間取りや窓の仕様を決める打ち合わせの中で、工務店に計算の結果を尋ねておきたい項目です。C値は家が建ってから測るので、測定をいつ行い、結果をどう受け取るかを契約先に確かめておきます。
断熱性は、冷暖房でつくった暖かさや涼しさを外へ逃がしにくくする働きです。暖房や冷房がいらなくなる性能ではないため、設備の計画と組み合わせて快適さを考えたい人に合う性能です。
自由設計で暮らし方に合わせる
公式サイトでは、FPの家をフルオーダーの自由設計による100%注文住宅と紹介しています。吹き抜けやロフト、仕切りを設けない広い空間も例に挙げており、家族の過ごし方に合わせて間取りを組み立てたい人には選択肢が広がります。
室内の空気を入れ替える仕組みとして、24時間計画換気が案内されている点も見ておきたいところです。大きな吹き抜けをつくるなら、暖房の置き場所や空気の流れも間取りと一緒に考えておくと、部屋ごとの温度差の相談がしやすくなります。
UA値の目安は地域ごとに違い、各地域の加盟工務店へ問い合わせる流れです。建てる場所とプランが決まった段階でその家の数値を出してもらい、性能と間取りの釣り合いを取りたい人に向いています。
FPの家の結露や不具合はどの保証で対応する?
パネルの素材内部の結露は無結露50年保証、工務店が建築中に工事を続けられない場合などは住宅完成保証が受け持ちます。 引き渡し後のアフターケアは地元の工務店が対応し、保証ごとの相談先は契約先に尋ねておくと安心です。
無結露50年保証の対象と発行条件を分ける
窓ガラスやサッシの結露、室内全体のカビ、壁全体を広く保証する制度として読むと、実際の範囲より大きく受け止めてしまいます。無結露50年保証の対象は、断熱パネルの素材内部です。
窓まわりのカビなどが保証で扱われるかどうかは、保証書の内容で個別に確かめる必要があります。窓の結露は表面結露にあたり、パネルの内部とは起きる場所が違うためです。
保証書の発行には、C値やUA値、室内環境測定などに基準が設けられています。C値の基準値は1㎠/㎡以下で、気密測定の結果がこの数字にかかわります。室内環境測定はカビや湿度を調べる検査ではなく、揮発性有機化合物、つまりVOCの室内濃度を引き渡し前に測るものです。
3大測定のうち気密と室内環境の結果は、保証書の発行基準にもかかわっているのです。引き渡しの前に測定結果と保証書をそろえて受け取り、一緒に保管しておきたい人に向いています。
住宅完成保証を受ける手続きをたどる
FPの家グループ住宅完成保証は、依頼した工務店が建築中に工事を続けられない状態になった場合などに備える保証です。第三者の保証会社が工事の進み具合をチェックして完成まで支え、施主は工事の出来高に応じて代金を払う仕組みです。
公式サイトが示す手続きは、次の順番で進みます。
1. 工務店に施工会員としての登録証を見せてもらう 2. 完成保証重要事項説明書を読み、内容を十分に理解する 3. 理解したうえで「重要事項確認書」に署名する 4. 「保証書」は株式会社GIRが郵送するので、受け取って保管する
完成保証を受けるには、株式会社GIRが郵送する保証書の受領が必要です。署名を済ませたあとも、書類の到着までを手続きの一部として確かめておきましょう。 保証は原則として契約時に始まります。契約後8ヶ月の間に施工に至らなかったときは、工事を始めたときから保証が適用されます。
保証は完成引渡しで終わり、引き渡し後の修理とは別の制度です。施工会員への請負代金は請負契約書のとおりに払い、契約書の額を超えて払った分は保証の対象外になります。追加や変更の工事は、金額を請負契約書に反映させてから払うと安心です。
手続きを進めるときは、重要事項確認書に署名した日と保証書を受け取った日を控え、請負契約書や支払いの予定表と並べておくと照らし合わせやすくなります。保証書が届く時期と支払いの時期の前後も、あわせて契約先に尋ねておきたい点です。
| 項目 | パネルの50年保証 | 工事中の完成保証 | 引き渡し後のアフターケア |
|---|---|---|---|
| 対象 | 断熱パネルの素材内部 | 工務店が工事できない状態になった場合など | 地元の工務店が対応 |
| 始まりと終わり | 起算日は保証書で確認 | 原則は契約時に開始し、完成引渡しで終了 | 点検の時期は契約先で確認 |
| 受けるための条件 | C値・UA値・室内環境測定などの基準 | GIRから郵送される保証書 | 契約先の書面の内容 |
| お金の条件 | 補修の内容は保証書で確認 | 出来高払いで、契約書の額を超えた分は対象外 | 無償と有償の範囲を確認 |
| 契約前に聞くこと | 窓や室内のカビの扱い | 保証料と保証限度額 | 連絡方法と保証を続ける条件 |
工事の途中で工務店に何かあった場合への備えが公式に用意されているので、支払いと工事の進み方を書面でそろえておきたい人に合う保証です。
引き渡し後の点検と修理の窓口を確かめる
公式サイトでは、引き渡し後のアフターケアは地域に根ざす地元工務店が対応すると案内しています。修理や点検の相談先は、運営会社の全国事務局ではなく、家を建てた工務店が中心になると考えておくとわかりやすいでしょう。
契約前に書面でもらっておきたいのは、点検の時期、無償で直す範囲、有償になる修理の目安、連絡の方法、保証を続けるための条件です。契約先ごとに確認する項目なので、見積もりと同じ時期に説明を受けておくと比べやすくなります。
欠陥やクレームという言葉で不安になったときは、症状の記録、工務店による現場の確認、保証の条件との照らし合わせを順に進めるのが基本です。口コミだけを根拠に欠陥とは判断できず、全棟で行う測定の結果と保証書が話し合いの土台になるため、記録を残しながら近くの窓口と相談したい人に向いています。
FPの家は自分の希望と予算に合う?
性能にひかれる一方で予算が気になるなら、FPの家が合うかどうかは、断熱と設計の自由にどこまで重きを置くかで分かれます。 施工と契約の相手が地域の工務店である点も、判断に入れておきたい条件です。
断熱性能と自由設計を重視する人に向く
自分の家の気密や換気の測定結果を受け取り、数字を見ながら住み心地を考えたい人には、全棟で測定を行う方針がそのまま判断の手がかりです。熱伝導率0.019ワット毎メートル毎ケルビンは部材としての性能で、建物全体については、図面と仕様に応じたUA値を別に確認しておくと比べやすくなります。
吹き抜けのある開放的な間取りを取り入れつつ、冬の暖かさもあきらめたくない人には、自由設計と断熱の組み合わせが合う家づくりです。工務店との打ち合わせで、使う部材や設備を一つずつ決めたい人に向いています。
初期費用や窓口の統一を優先する人は条件を比べる
公式サイトでは、FPの家を全国各地の工務店が建てる住宅と案内しており、運営は株式会社FPコーポレーション内の全国事務局が担っています。見積もりの出し方や保証の細かな条件は、契約する工務店ごとに確認が要る部分です。
建てるときの支出をなるべく抑えたい人は、標準の仕様と追加の仕様を分けた見積もりを複数の候補で並べると違いが見えてきます。全国どこでも同じ窓口と同じ条件で建てたい人も、保証書や点検の案内を契約先ごとに比べてから決めるほうが納得しやすいはずです。
一方で、建てた工務店に引き渡し後も点検や修理を相談できる点は、地域に根ざした窓口を重視する人には利点です。地元の会社と顔の見える関係で家づくりを進めたい人に合います。
宅建士とFPの視点で契約条件と家計を確かめる
宅建士の視点では、工事を請け負う契約の相手が運営会社ではなく加盟工務店である点を、契約書の当事者欄で最初に見ておきたいところです。仕様書の内容に加え、測定の結果を受け取れるか、代金をいつ払うか、変更工事の扱いや不具合の連絡先も、同じ書類のなかで確かめておきたい項目です。
公的な登録を調べると、運営会社の株式会社FPコーポレーションは、建設業と宅地建物取引業のどちらでも登録が表示されます。
確認できた登録は株式会社FPコーポレーションについてのもので、契約先となる工務店の登録まではわかりません。工務店の登録は、国土交通省の建設業者・宅建業者等企業情報検索システムで、代表者と会社の正式名称、住所を照合して調べます。
国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで運営会社名を検索しても、建設業者と宅地建物取引業者のどちらも該当データは表示されません。該当データがないからといって過去に処分を受けていないと言い切れるわけではなく、依頼先の工務店については、正式な商号であらためて検索します。
FPとして家計を考えるときは、建築費と借入の返済、冷暖房にかかるお金、設備を維持する費用、点検や修理への備えを分けて見込むのが基本です。建築費は建てるときの支出、冷暖房費は毎月の支出、維持費や点検と修理への備えは将来の支出として書き出すと、見積もりの差がどこに響くかを追いやすくなります。複数の見積もりを比べるときも、この分け方で並べておくと違いをつかみやすいはずです。
省エネの性能があっても、建築費の差を光熱費で取り戻せるとは限りません。冷暖房費は住む地域、設備の種類と使う時間、電気の料金で変わるので、見積もりの段階で前提を尋ねておきます。エネルギーを効率よく使えることが冷暖房費の負担を抑えることにつながると、公式には説明されています。
公式の条件ごとに、受け取りたい資料と家計への影響を並べると次のとおりです。
| 公式の条件 | 契約先から受け取る資料 | 契約と家計への影響 |
|---|---|---|
| 完成保証は郵送される保証書がないと受けられない | GIRの保証書 | 書類の到着を支払いの予定と合わせて管理する |
| 出来高に応じて支払い、契約書の額を超えた分は対象外 | 請負契約書と支払いの予定表 | 変更工事は契約書に反映してから払う |
| パネルの保証書は測定などの基準をもとに発行 | 気密測定などの結果の書面 | 保証の範囲はパネルの素材内部と分けて読む |
| 引き渡し後は地元の工務店が対応 | 点検と修理の案内 | 点検や有償修理に備えるお金を積み立てる |
| 冷暖房費の負担を抑える働きの説明 | 冷暖房設備の仕様書 | 運転の前提を聞いて毎月の支出を見込む |
こうした照らし合わせの進め方は、書面と家計の見通しをそろえてから契約したい人に向いています。
よくある質問
FPの家を検討するときに気になりやすいのは、順位の見方と断熱の等級、耐震性の3つです。公式の説明がどのプランや仕様に当てはまるかを読むと、自分の家で確かめる点がわかります。
FPの家のランキング順位だけで住み心地はわかる?
いいえ、順位だけでは住み心地はわかりません。公式サイトでもUA値は地域によって異なると案内されており、家ごとの性能は契約する工務店に出してもらう数字で見ることになります。
どの家でも測る気密と風量、室内環境の結果も、その家を知る手がかりです。家族が重視する暖かさや間取りの希望と、建てる家の仕様を並べて比べるほうが、住み心地に近い答えが出ます。
FPの家なら断熱等級7が標準になる?
断熱等級7が、すべての家の標準仕様とは言えません。公式サイトで紹介されているのは、通常のパネルにウレタン断熱ボードを付加したモデルプランです。
このプランは壁がFPパネル 105mmに付加 100mm、床が床パネル 88mmに付加 105mm、天井が天井パネル 105mmに付加 100mmという仕様です。
希望するプランの等級は、外皮について計算した書類や住宅の評価書を使って、個別に確かめます。
FPの家の耐震性はパネルの強さだけで評価できる?
建物全体の耐震性は、パネルの強さだけでは判断できません。公式には、硬質ウレタンフォームと木枠を一体に仕上げたパネルが壁としての強度に貢献すると説明されています。
運営会社は工務店や設計事務所向けに、耐震等級2以上の構造検討や、壁量計算・基礎検討・横架材検討を含む設計住宅性能評価を申請する際の支援を用意しています。
標準的な木造軸組工法の2階建てで延べ面積200㎡以下が想定の範囲で、建てる家で評価を取得するかどうかは契約先と決める事項です。
まとめ
FPの家は、工場製の断熱パネルと一棟ごとの測定結果を確かめながら、自由設計で暮らし方に合う間取りをつくりたい人に合う住まいです。 測定結果や保証書を書面で受け取り、自分の家の数字で納得したい人ほど、その強みを生かしやすくなります。
建築時の支出の少なさや、窓口や条件が全国で共通していることを重視する人は、契約先ごとの見積もりと保証の内容を比べてから決めると後悔を減らしやすいはずです。施工も契約も地域の工務店が担うため、ブランドの評判と契約先の条件は分けて見る必要があります。
寒さや結露について書かれた口コミだけで判断せず、建てる家の仕様、パネルの素材内部が対象の保証、GIRが送付する完成保証の保証書を照らし合わせることが大切です。
仕様を記した書類や費用の見積もりに目を通しても疑問が残るなら、当サイトの無料相談で内容を一つずつ整理できます。
書面で条件をそろえながら、暖かさと間取りの自由を両立した家を建てたい人に向いています。





