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家づくりの基礎知識

県民共済住宅のオプションはいくら?一覧でわかる価格と標準仕様の違い

県民共済住宅のオプションはいくら?一覧でわかる価格と標準仕様の違い

県民共済住宅のオプション一覧を調べていて、どの設備にいくらかかるのか気になっていませんか?

この記事は、標準仕様でどこまで付くのかを知りたい方や、追加する設備の予算を考え始めた方のために書きました。

県民共済住宅の公式コラムと仕様のページをもとに、金額が載っている設備と載っていない設備に分けて、宅建士・FPの視点でまとめています。

この記事でわかること

  • 公式に金額が載っているオプションと、その費用の中身
  • 標準仕様との違いと、広さで変わる設備の数
  • 見積書と見比べるための記入用の表

設備を選ぶときの手がかりにしていただき、予算や返済について相談したいときは宅建士・FPの無料相談をご利用ください。

目次
  1. 県民共済住宅のオプションはいくらかかる?
  2. 県民共済住宅のオプション一覧と標準仕様の違い
  3. 広さや設備の数で変わるオプション予算と総額の目安
  4. 標準価格に含まれる費用と別にかかる費用
  5. 宅建士・FPが考えるオプションの選び方と予算
  6. 県民共済住宅のオプションでよくある質問
  7. まとめ

県民共済住宅のオプションはいくらかかる?

住友理工製の制震システムTRCplusを新築時に取り入れる費用は、2026年3月の案内によると1棟あたり約20万円が目安で、建坪等によって変わります。太陽光発電システムを追加する費用は、100万〜200万円ほどと案内されています。

エネカリプラスの場合は、申請や工事の初期費用が20万〜35万円ほどで、毎月の支払いは4,500〜9,500円です。太陽光発電とエネカリプラスの金額は、どちらも2023年の案内によるものです。

2023年の金額がいつまで続くかは示されていないので、希望する設備を伝えて、今の金額と採用条件を見積もりで確かめましょう。

標準装備の分は本体工事価格に入っているので、追加する設備とは分けて考えます。個別の金額がないオプションも、次の一覧に並べました。標準坪単価などはイエベースの県民共済住宅の会社ページで紹介しています。

県民共済住宅のオプション一覧と標準仕様の違い

この一覧は、公開されている項目をまとめたものです。写真には追加の設備も写っていて、仕様の変更や採用できない設備もあります。くわしい内容は住宅相談で聞けます。

追加する設備・仕様の価格と標準との差

項目価格または標準範囲条件と標準仕様との差
住友理工製 制震システム「TRCplus」導入費用1棟あたり約20万円新築時のオプション、建坪等で異なる
サブスク型太陽光発電「エネカリプラス」初期費用20万〜35万円程度と月額4,500〜9,500円設備容量3〜10kW
GX志向型住宅・断熱等級6 オプション仕様公式に価格の表示なし太陽光発電と高効率給湯器を組み合わせる案内、条件による例外あり
ALCボード公式に価格の表示なしオプション仕様、標準はサイディング
取扱メーカーのカスタマイズキッチン公式に価格の表示なし対応メーカーと範囲は記載なし
高断熱仕様公式に価格の表示なし省エネのオプション、断熱等級6との対応は記載なし
高効率エアコン公式に価格の表示なし省エネのオプション、機種別の料金は不明

標準装備の数量と本体価格

項目価格または標準範囲条件と標準仕様との差
標準装備の本体工事価格税抜35.8万円/坪、税込393,800円/坪2階建て35坪以上、住宅の総額ではない
35坪未満・平屋・3階建てなどの割増公式に割増額の表示なし階別面積が異なる間取りも対象
断熱性能断熱等性能等級5に当たるUA値0.6以下プランや希望で達成できない場合あり
外壁サイディングタイルとALCボードはオプション
床廊下・洋間等の木質フロア挽き板の床材はオプション
窓遮熱タイプのLow-E複層ガラス準防火地域は断熱タイプと併用
システムキッチン長さ255cm以下、1か所メーカーで仕様が異なる
ユニットバス1.25坪以内、1か所メーカーで仕様が異なる
洗面化粧台1台50坪以上は2台まで、うち1台はW750タイプ
洗浄機能付きトイレ2台まで25坪未満の平屋は1台
エアコン6畳用1台50坪以上の場合
ガス給湯器屋外壁掛型24号、エコジョーズ仕様お湯張りオート機能タイプ
コンセント各室2か所、TV用とエアコン用は各5か所TV用とエアコン用は25坪未満で各4か所、50坪以上で各7か所
バルコニー2坪以内、1か所軽歩行用シート防水

公式モデルに組み込まれた予算

オプションの予算が入ったモデル例は、2026年の3月と4月に公式コラムで紹介されています。

項目価格または標準範囲条件と標準仕様との差
平屋 約21坪の建て替えモデル総額1,950万円から、オプション予算100万円を含む本体工事、解体、本体外工事、諸経費、外構予算100万円も含む
上尾市・35坪のモデル建物側の予算2,300万円本体外工事、諸経費、オプション、外構費用を含む

広さや設備の数で変わるオプション予算と総額の目安

総額を見るときは、建物の広さと、土地を買う計画があるかどうかをそろえて比べましょう。

約21坪の平屋と35坪の公式モデルで予算を考える

約21坪のモデルは、親から引き継いだ土地に建つ築40年の2階建てを、平屋へ建て替える計画です。

上尾市の例では、建物に2,300万円を見込み、土地の費用は別に考えます。本体外工事、諸経費、オプション、外構費用は、この予算の中に入っています。

洗面台やトイレは広さで標準の台数が変わる

25坪未満の平屋だと、標準のトイレは1台で、コンセントはTV用とエアコン用がそれぞれ4か所です。50坪以上になると、洗面化粧台は2台まで、6畳用エアコンは1台が標準に入り、TV用とエアコン用のコンセントはそれぞれ7か所に増えます。

キッチン、浴室、バルコニーは、表の寸法を超えると標準の範囲から外れます。標準に入るのは、長さ255cm以下のキッチン、1.25坪以内の浴室、2坪以内のバルコニーで、どれも1か所です。

実際に建てた方がどう感じているかは、県民共済住宅の評判・口コミの記事も参考になるはずです。

希望する設備を入れた総額をどうまとめるか迷ったら、宅建士・FPがオンラインで30分、無料で相談に応じます。

標準価格に含まれる費用と別にかかる費用

標準坪単価は標準装備の本体工事にかかる坪あたりの価格で、実際に支払う総額とは別の数字です。

標準坪単価に含まれる工事と設備

公式FAQによると、35坪以上の2階建ての場合、本体工事の坪単価は税込393,800円で、税抜だと35.8万円です。イエベースにある県民共済住宅の会社ページでも、税込の坪単価は同じ金額としています。

公式ページ「コストパフォーマンスに優れた家」を見ると、坪単価に入るのは敷地調査、SWS試験の地盤調査、設計図の作成と工事監理、通常の確認申請です。仮設のトイレ・足場・電気、ベタ基礎を含めた本体の工事、標準設備と屋内の給排水工事もここに入ります。

土地・付帯工事・諸費用を別に見積もる

別に見込んでおきたいのは、解体や外構、軟弱地盤の改良、屋外の給排水工事、水道加入金、登記、特別な申請にかかる費用です。鉄板養生、防護管、残土処理も別扱いで、標準に入る仮設トイレや足場とは分けられています。

地盤改良のように敷地の条件で必要になる工事は、好みで選ぶ設備とは別に考える費用です。見積もりを見るときは、土地の購入、追加設備、付帯工事、諸費用に分けて、税の扱いも確かめると、計上漏れを見つけやすくなります。

宅建士・FPが考えるオプションの選び方と予算

どの設備を足すかは暮らし方によって変わるので、必要な理由と支払いを並べて考えると迷いが減ります。

希望する仕様と追加代金を契約前にそろえる

見積書を受け取ったら、希望する仕様ごとに次の表を埋めてみてください。

希望する仕様標準品との差と数量見積書の追加額と税区分関連工事と月額負担
外壁タイルサイディングとの差、面積見積書から記入関連工事を記入
キッチン標準との差、長さ見積書から記入関連工事を記入
太陽光発電容量見積書から記入月額の有無を記入

宅建士の立場で私が確かめたいのは、見積書と契約書の記載が合っているかどうかです。機種や数量、工事の範囲、追加額、変更に合意する方法を見比べます。

初期費用と住んでからの支払いを比べる

FPの視点で見ると、必要な設備を選んだあとは、自己資金と土地・建物以外の支出、月々の返済や光熱費、設備の利用料まで含めて考えたいところです。

エネカリプラスは、2023年の案内によると県民共済住宅で新築する方が対象で、契約は10年または15年です。契約している間は、余った電気を売った収入は受け取れません。蓄電池やV2Hも設置できず、契約を終えると設備が譲渡されます。

国土交通省の省エネ性能表示制度にある目安光熱費は、1年分の電気やガスなどの消費量と、全国共通の燃料等の単価から出す数字です。実際の請求額や設備費の回収を約束するものではないので、比べる材料の一つとして使います。

県民共済住宅の住宅相談で当日受け取れるのは、付帯費用や諸費用も含めた総額の概算です。見積内訳や契約内容、返済計画を別の立場から見直したいときは、営業電話なしの無料相談で宅建士・FPにご相談いただけます。

県民共済住宅のオプションでよくある質問

古い一覧や内装の変更、補助金の話は、公開されている案内だけだと読み違えやすいところです。

Q

2021年・2023年・2024年のオプション一覧はそのまま使える?

A

過去の一覧だけで、契約時の価格や標準装備を判断するのは避けたいところです。2023年に出た公式の価格引下げ案内では、トリプルガラスサッシと『選べる標準仕様』を追加仕様に変更するとしています。適用は同年5月1日以降の契約からです。希望の仕様がどちらに入るかは、手元の見積書の区分で見ていきます。

Q

壁紙やクロス、巾木もオプションで変えられる?

A

できるともできないとも、一律には言えません。公式の案内でも、オプションによって対応の可否が分かれるとされています。どの商品をどこまで使いたいのか、品番と場所を伝えて住宅相談で尋ねてみましょう。

Q

床暖房に対応する床材なら、床暖房も含まれる?

A

いいえ、床材が対応していることと、設備が付くことは別の話です。Live Natural Premiumは、床暖房に対応した床材として紹介されています。床暖房を設置できるのか、設備代と工事代がいくらになるのかは、個別に尋ねることになります。

Q

断熱等級6にすると補助金は必ずもらえる?

A

補助金の対象になるかどうかは、断熱等級だけでなく、設備や土地などの条件でも変わります。2025年の公式のお知らせでは、断熱等級6の仕様に太陽光発電と高効率給湯器を組み合わせると、GX志向型住宅に対応するとしています。ただし、地域や土地、設計によっては対象外になるとの案内です。同じページには、子育てグリーン住宅支援事業の2025年の新築・GX志向型住宅分について、受付の終了日が同年7月22日だったと書かれています。受付の終了とオプション仕様の提供終了は別の話で、これから使う補助金はその年の制度の案内で見ていきます。

まとめ

県民共済住宅の設備選びでは、標準で付くものを確かめたうえで、導入時と毎月の支払い、モデル例の予算を分けて見ていくことが大切です。

金額が公表されていない設備は、使いたい仕様で見積もってもらうと金額がわかります。希望の仕様と数量を書き出して、見積書の追加料金も添えておきます。

予算や返済で迷ったときは、作った一覧を手元に用意して、宅建士・FPの無料相談をご利用ください。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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