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家づくりの基礎知識

アキュラホームの坪単価はいくら?商品別の目安と見積もりの比べ方

アキュラホームの坪単価はいくら?商品別の目安と見積もりの比べ方

この記事は、アキュラホームを候補に入れて予算を考え始めた方や、見積もりを頼む前に価格の目安をつかんでおきたい方のために書きました。

イエベースの会社ページでは、アキュラホームの参考坪単価を55〜85万円としています。宅建士・FPの私が、この数字と株式会社AQ Groupが発表した商品の価格をもとに、本体価格と住み始めるまでのお金を分けて整理しました。

この記事でわかること

  • アキュラホームの坪単価の目安と、その数字に含まれる費用の範囲
  • 商品別に発表された金額と、30坪・35坪・40坪で見込む建物本体の費用
  • 見積書の読み方と、保証を延ばすために必要な点検の条件

数字の意味がわかれば、展示場や見積もりの場で何を聞けばよいかもはっきりします。自分の予算に当てはめて考えたい方には、宅建士・FPがオンラインで30分、無料で相談に応じています。

目次
  1. アキュラホームの坪単価はいくら?
  2. アキュラホームの商品ごとの価格はどれくらい?
  3. 30坪・35坪・40坪の本体価格を試算するといくら?
  4. 坪単価と総額の違いを見積もりで確かめる
  5. 宅建士・FPの視点で考える返済と住んでからの費用
  6. よくある質問
  7. まとめ

アキュラホームの坪単価はいくら?

アキュラホームの坪単価は、イエベースの会社ページに載っている参考の幅で、1坪あたり55〜85万円です。

この参考幅から建物本体の予算を試算しますが、土地代や付帯工事、諸費用まで含む金額ではありません。住宅情報サイト2つが2026年に示した目安は、この幅とは異なります。

55〜85万円は会社ページに載る参考の幅

一般に坪単価は、建物の本体工事費を坪数で割った金額のことです。

同じ家でも、割る面積や含める費用が違えば、坪単価の数字は変わります。

数字はイエベースのアキュラホームの会社ページにまとめています。アキュラホームが公式に出している坪単価ではなく、イエベースが参考として載せている幅です。

掲載されている金額の違いは費用範囲と合わせて読む

2026年の住宅情報サイト2つの掲載では、1つが本体価格ベースで約65〜85万円、もう1つが50〜100万円を目安にしています。50〜100万円の目安は延床面積を基準にしており、付帯工事費やその他の費用は含まれません。

2つの掲載を合わせると参考の幅は50〜100万円ですが、両方のサイトが同じ幅を載せているわけではありません。会社ページの55〜85万円と、別の資料が載せる50〜100万円は、出どころの違う数字として分けて読みます。

掲載先によって数字が違っても、それだけで値上げや追加の費用があった証拠にはなりません。比較するときは、仕様や面積の基準に加え、税の扱いと含まれる工事の範囲も合わせます。

展示場で坪単価を聞いたときも、含む費用と割った面積を一緒に尋ねておくと、会社ページの幅と並べて読みやすいはずです。

掲載先坪単価の目安数字の中身
住宅情報サイト1つ目・2026年約65〜85万円本体価格ベース。税区分の記載なし
住宅情報サイト2つ目・2026年50〜100万円本体工事費が対象。付帯工事費などは別

アキュラホームの商品ごとの価格はどれくらい?

商品別の金額には、公式発表の『いくらから』という価格、発表価格と面積から求めた坪単価、住宅情報サイトが示す目安の3種類があります。発表の年や税の扱いがばらばらな価格を、どう読めばよいのでしょうか。

下の表に、価格の種類と条件を商品ごとに並べました。

商品名価格の種類金額税区分面積販売条件別途確認する費用
AQ Grand-SORA公式発表の開始価格と計算値2,695万円から。坪単価約73.8万円は計算値税込延床36.5坪2026年9月19日〜11月30日、300棟限定付帯工事費と諸費用は記載なし
超空間の家スマート2024年の公式発表価格1,960万円から税抜工事面積109.29㎡2024年のリニューアル時付帯工事費・諸費用の扱い
超断熱の家 プレミアム2023年の先行販売価格1,610万円から税抜記載なし2023年7月22日〜8月17日、超空間の平屋と合計200棟延床面積と本体以外の費用
AQ HAUS Basic 平屋2024年の公式発表の本体価格777万円から税込記載なし2024年11月20日の発表面積と付帯工事・諸費用
AQコレクションzero期間限定の公式発表価格1,809万円から税込記載なし2026年6月1日〜7月31日延床面積と工事費の範囲

AQ Grand-SORA

延床36.5坪のプランで税込2,695万円からというのが、株式会社AQ GroupのAQ Grand-SORA販売発表に出ている建物本体価格です。この金額を36.5坪で割ると、坪単価は約73.8万円という計算です。

約73.8万円は割り算で出した数字で、公式がすべてのプランに共通する坪単価として示したものではありません。販売は2026年9月19日〜11月30日の300棟限定で、付帯工事費と諸費用の扱いは発表に書かれていません。

公式の商品紹介では、木の手触りや見た目を生かし、住む人の希望に合わせて空間を設計する考え方が示されています。天井や壁に広がる木の表情や、光や視線が抜ける設計も打ち出しています。

名前の似たAQ Grandとは別の商品なので、価格を混ぜずに見ておくと取り違えがありません。

超空間の家スマート

株式会社AQ Groupは2024年、超空間の家スマートをリニューアルする際に、税抜1,960万円からという価格を発表しました。対象は2階建て3LDKの間取りで、面積は工事面積の109.29㎡です。

工事面積は延床面積と同じものではありません。発表の対象は、2階建て3LDKのプランです。

超断熱の家 プレミアム

冬の寒さや夏の暑さが気になる方は、断熱を名前に掲げた超断熱の家 プレミアムにも目が向くと思います。株式会社AQ Groupが2023年に出した先行販売の発表で、この商品は3LDKの間取りを税抜1,610万円からとしました。

AQ地震建替保証が付くことも、この価格の条件の一つです。

先行販売の価格なので、通常の販売価格とは分けて考える数字です。発表されたプランにはAQ地震建替保証が付いています。

超空間の平屋

2026年に住宅情報サイト2つが載せた超空間の平屋の坪単価は、合わせると65〜95万円の幅です。

公式サイトでは、独自のAQダイナミック構法によって、5mを超える高い天井をつくる平屋として紹介しています。屋根材は、スレートのコロニアル、ガルバリウム鋼板、瓦の3種類のなかから選ぶ仕組みです。

AQ HAUS Basic 平屋

AQ HAUS Basicの平屋は、株式会社AQ GroupのAQ HAUS発表で、税込の本体価格777万円からとされました。発表日は2024年11月20日で、耐震等級3、断熱等級5という性能も記されています。

この777万円は、AQ HAUS全体ではなく、Basicの平屋の対象プランに限った価格です。2024年の発表価格のため、今も同じ金額かどうかは見積もりの場で聞いておきます。

AQ HAUS Basic 2階建て

同じAQ HAUS発表で、Basicの2階建ては税込999万円からとされました。

999万円は税込の価格です。どの費用までを含む金額かは、見積もりの内訳を見て判断する必要があります。

2024年の価格が今も続いているとは限らない点は、平屋と同じです。発表された999万円からという金額は、Basicの2階建ての税込価格です。

AQコレクションzero

株式会社AQ Groupは、AQコレクションzeroを税込1,809万円からの建物本体価格で、2026年6月1日から同年7月31日まで販売すると発表しました。従来の価格を据え置いたと説明されています。

太陽光発電システムと蓄電池を標準で搭載した商品として発表されました。

検討するときは、建てる時期の価格をあらためて見積もりで聞きます。

超空間の家

広いリビングを望む方なら、超空間の家も候補に入ってくるかもしれません。2026年の住宅情報サイト2つの掲載では、この商品の坪単価を70万〜90万円、60〜80万円としていて、合わせると60〜90万円の幅です。

この60〜90万円は、公式の価格でも平均の値でもありません。公式の商品説明では、柱を設けない約5.6mの高天井を紹介しています。

商品ページでは、柱のない約5.6mの高天井がつくる大空間が取り上げられています。ただ、この高さがすべてのプランに標準で付くかどうかは、紹介の文からは読み取れません。

30坪・35坪・40坪の本体価格を試算するといくら?

会社ページの参考坪単価55〜85万円に坪数を掛けると、30坪の本体価格の目安は1,650万〜2,550万円です。同じ計算で、35坪は1,925万〜2,975万円、40坪は2,200万〜3,400万円という結果が出ます。

各金額は参考坪単価に広さを掛けて求めたもので、土地の購入や付帯工事、諸費用に使うお金は別です。

広さごとの本体価格を坪単価から計算する

会社ページの参考坪単価55〜85万円の下限と上限に、それぞれ坪数を掛けて計算します。

広さ計算式下限上限
30坪55〜85万円×30坪1,650万円2,550万円
35坪55〜85万円×35坪1,925万円2,975万円
40坪55〜85万円×40坪2,200万円3,400万円

表の金額は、実際の販売価格や、契約した人の実例ではありません。会社ページの参考坪単価を使った本体価格の試算です。

税区分を確かめずに金額を上乗せすると、もとの参考値とは条件が違ってしまいます。たとえば35坪で考えるなら、1,925万円と2,975万円を本体だけの幅としてメモし、見積もりの本体価格がこの幅のどのあたりに来るかを見ます。

試算に含まない費用も予算に加える

土地探しから始める方は、表の金額に土地代が加わる前提で予算を組みます。株式会社AQ Groupが公開している注文住宅の相場のコラムにも、土地がない場合はさらに土地代がかかるという説明があります。

付帯工事と諸費用も本体価格とは別のお金で、建てる場所や土地の状態、借り入れの方法によって金額が違うのが普通です。まず必要な広さを考え、候補の商品と使いたい設備、部屋の配置を決めてから見積もりを依頼すると、予算を整理しやすくなります。

広さと商品が決まれば、見積もりの金額を表の幅と照らし合わせやすいはずです。

土地代や付帯工事まで含めた予算は、イエベースの無料相談で宅建士・FPと一緒に整理します。営業電話はなく、相談はオンラインで30分です。

坪単価と総額の違いを見積もりで確かめる

坪単価から出した金額は建物本体の目安で、実際に払う総額とは別物です。総額をつかむには、見積書を費目ごとに分けて読み、同じ条件で並べて比べる作業が欠かせません。

本体以外の費用と未確定額を分ける

費目見積もりに入っているか別に払うか金額は決まっているか
建物の本体商品名と延床面積が書かれているか標準仕様の外の工事をどう扱うか間取りが固まるまで動くことがある
付帯工事外構や空調、屋外の給排水の工事が載っているか本体と別の見積書になっていないか敷地の調査の前は概算のことがある
諸費用契約や借り入れの手数料、保険料が載っているか契約時や引き渡し時に別に払うか金融機関や時期で変わる

本体と付帯工事の両方に同じ工事が入っていないかも見ておくと、二重の計上を避けやすくなります。

同じ面積と仕様で見積もりを比べる

比較の条件は6つあり、面積の基準と税の扱い、選ぶ商品と設備、仕様、建築条件を合わせます。

株式会社AQ Groupは公式コラムで、複数社への見積もり依頼を勧めています。注文住宅を検討する際は、各社へ伝える希望や条件を同じにするという説明です。40坪ほどの広さでは外構や空調の計画も大きくなりがちで、設備も含めた総額で管理する必要があるとも書かれています。

希望条件には、外構や空調、水回りの設備のグレードまで書き出しておくと、見積もりどうしの差が読みやすくなるはずです。同じコラムは、キッチン・浴室・洗面はグレードによる価格差も大きいとしています。

担当者の対応や建てた人の受け止め方をまとめたのが、アキュラホームの評判・口コミの記事です。見積書の内訳では、標準で含まれるものと、追加料金がかかるものを分けて確認します。

予算を超えたら面積と設備の優先順位を見直す

予算を超えたら、設備のグレードと家の広さを見直し、建物の形を単純にできないか考えます。公式コラムでは、間取りで費用を抑えるには形状と坪数を意識することが大切だとしています。

凹凸の多い間取りは壁の面積が増えて費用増につながり、坪数を減らす工夫もコスト削減に有効だという説明です。屋根や壁などの外観をシンプルにすることも、費用を抑える方法の一つに挙げられています。

設備はグレードを変えていくと費用が積み上がり、いつの間にか予算を超えやすいと同じコラムは書いています。そのうえで勧めているのは、標準仕様をベースにして、グレードの調整を最低限にとどめる考え方です。

要望を盛り込みすぎた結果、予定していた予算を見積額が上回ることもあると、同コラムは説明しています。家族の人数に合った部屋数や毎日使う水回りのように、削りにくい条件は先に書き出しておくと迷いません。

コラムは、必要な部分まで削ると生活の質を落とす場合があるとして、過剰なコストカットにも注意を促しています。

宅建士・FPの視点で考える返済と住んでからの費用

宅建士・FPの私が先に考えてほしいのは、借りる額の上限より、毎月の返済に回すお金と住んでからの費用です。

毎月の返済と手元に残すお金を一緒に考える

毎月の返済が今の家賃と同じくらいなら大丈夫だと考える方もいますが、持ち家には家賃にない出費もあります。FPの視点では、金融機関が貸してくれる額と、家計から無理なく返せる額は分けて考えるべきものです。

返済額だけで決めると、住んでからの点検や修繕のお金が家計からはみ出しやすいものです。毎月の返済の横に、食費などの生活費と、教育費や車の買い替えのような先の支出を並べ、手元に残す貯金の額も決めてから借入額を考えます。

契約前には、土地に関する条件と重要事項説明を確認し、工事の請負契約と見積もりの内訳も照らし合わせます。建てられる家の大きさや道路との関係などは、土地を買う場合に重要事項説明で説明を受ける内容です。

建物の工事を頼む契約が請負契約で、契約書には工事の範囲や支払いの時期、契約金額に入る項目が書かれています。見積内訳と契約書の工事の範囲がずれていないかは、署名の前に見ておく部分です。

保証を続ける条件と維持費も予算に入れる

構造部分は30年、雨漏りなどを防ぐ防水部分は20年というのが、アキュラホームの「永久保証」プログラムの初期保証です。公式サイトのアフターサポートの説明では、2026年5月1日からの販売商品より適用し、注文住宅を建てた人を対象としています。

初期保証が終わったあとも、指定の定期点検と必要なメンテナンスを行えば、建物がある限り保証と無償点検が延長されます。延長されるのは保証と点検で、修繕やメンテナンスの費用まで永久に無料になるという意味ではありません。

この適用日より前に発表された価格の商品と、保証の条件を結びつけて考えないようにします。点検の時期やメンテナンスの内容、費用、だれが負担するかは、契約前に書面で確かめておきたい項目です。

維持費の金額は建物や使い方で変わるため、見積もりの段階で点検とメンテナンスにかかるお金の目安を担当者に聞き、家計の表に入れておきます。アキュラホームの適正価格の説明でも、建築時の費用に加えて、住んでからのコストもある程度想定しておく必要があるとしています。

見積もりの総額を、返済や維持費と並べて考えたい方は、イエベースの無料相談で宅建士・FPに聞いてみてください。特定の会社を勧めることはせず、本体以外の費用も含めた総額と、無理のない返済の計画を一緒に考えます。

よくある質問

坪単価の数字は、面積の決め方や発表の時期によって読み方が変わります。

Q

公式コラムの坪数別相場はアキュラホームの販売価格ですか?

A

いいえ、同社の商品価格を案内する表ではなく、注文住宅を建てる費用の目安を解説したコラムです。株式会社AQ Groupのコラムは、坪数や価格帯ごとにどんな家を建てられるかを解説する内容です。アキュラホームで建てる場合の目安は、会社ページの参考坪単価と商品ごとの公式発表を、販売条件と合わせて読みます。

Q

工事面積と延床面積で計算した坪単価はそのまま比べられますか?

A

そのままでは比べられません。超空間の家スマートの109.29㎡は工事面積で、延床面積に読み替えて割り算すると、ほかの商品と条件がずれます。AQ Grand-SORAは延床36.5坪を計算の基準にしており、約73.8万円はその面積と発表価格から求めた値です。見積もりを並べるときは、どちらの面積で割った坪単価かを担当者に聞いておくと取り違えが起きにくくなります。

Q

過去の発表価格はそのまま予算に使えますか?

A

そのまま使えるとは限りません。希望する仕様と商品の対象範囲、税の扱い、販売の期限を確かめ、建築を予定する時期の見積額と照らし合わせます。AQ Grand-SORAの発表にも、販売期間と棟数の条件が付いています。

Q

断熱性能を上げれば必ず追加費用を取り戻せますか?

A

必ず費用を回収できるわけではありません。超断熱の家は外張り断熱を加えたダブル断熱と三層のトリプルガラスで断熱等級7を実現していますが、建築条件やプランによっては一部対応できない場合があります。断熱の仕様を選ぶときは、追加額と暮らしの快適さを見積もりで並べて決めます。

まとめ

アキュラホームの坪単価は、会社ページの表示で1坪あたり55〜85万円が参考の目安です。この幅で出した本体価格は、30坪で1,650万〜2,550万円、35坪で1,925万〜2,975万円、40坪で2,200万〜3,400万円という計算です。

いずれも坪単価×坪数で出した本体価格の目安で、土地代・付帯工事・諸費用は別にかかります。商品ごとの価格は、公式の開始価格、面積で割った計算の値、住宅情報サイトの参考坪単価で種類が違い、税の区分や販売期間もそろっていません。

総額は見積書を費目ごとに分けて読み、返済と住んでからの費用まで家計に入れて考えることが大切です。

次の一歩として、希望の商品、広さ、用意できる総予算の3つを書き出してみてください。

書き出した内容をもとに、イエベースの無料相談で、宅建士・FPと総額や返済の計画を見直します。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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