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家づくりの基礎知識

富士住建の坪単価はどのくらい?完全フル装備の家の価格と坪数別の目安

富士住建の坪単価はどのくらい?完全フル装備の家の価格と坪数別の目安

富士住建の坪単価を調べると、サイトによって数字がばらばらで、どの金額で予算を考えればいいのか迷っていませんか。

この記事は、富士住建を候補に入れて予算を考え始めた方や、見積もりの前に本体価格の目安をつかんでおきたい方のために書きました。

イエベースの会社ページにある坪単価50.2〜70.1万円と、富士住建の公式サイトにある価格例をもとに、本体価格と総額を分けて整理しました。標準装備を重ねて数えず、金額がまだ決まっていない費用も予算から落とさないための考え方を、宅建士・FPの視点でお伝えします。

この記事でわかること

  • 富士住建の坪単価の目安と、その数字に含まれる費用の範囲
  • 本体価格の試算と公式の価格例の読み方
  • 総額に足す費用と、住宅ローンや住んだあとの支出の考え方

数字の中身を知っておけば、見積もりが届いたときに足りない費用にも気づけるはずです。見積もりや予算で迷ったときは、無料相談で宅建士・FPと一緒に整理できます。

目次
  1. 富士住建の坪単価はいくら?目安は50.2〜70.1万円
  2. 富士住建の商品ごとの坪単価はどれくらい?
  3. 広さごとの本体価格を試算する
  4. 坪単価と総額はどう違う?見積もりでそろえる費用
  5. 宅建士・FPの視点で考える住宅ローンと入居後の家計
  6. よくある質問
  7. まとめ

富士住建の坪単価はいくら?目安は50.2〜70.1万円

富士住建の坪単価の目安は、坪あたり50.2〜70.1万円です。イエベースの富士住建の会社ページでも紹介しています。

この金額は、建物本体にどのくらいの予算を見込むかの参考になります。参考値を載せているサイトでは、付帯設備費と諸費用を本体価格に含めていません。外構やガス・水道の引き込みは、付帯設備費のほうに入っています。

土地代も、坪単価とは別に考えます。予算を確かめるときは、建物本体に使うお金と土地に使うお金を分けて書き出しておくと便利です。坪単価を当てはめるのは建物本体の欄だけ、と決めておけば数字の使いどころを取り違えません。

公式サイトには商品ごとの坪単価の一覧がなく、標準装備の中身は公式のラインナップのページでくわしく案内されています。価格は住宅情報サイトの数字、設備は公式の案内、と見る場所を分けておけば迷わずに済みます。

会社ページの参考値と住宅情報サイトの幅を分けて読む

会社ページにある50.2〜70.1万円は、住宅情報サイトの参考値を引用した数字です。2026年に住宅情報サイト2つが載せている幅を見ると、一方がこの50.2〜70.1万円で、もう一方は47〜85万円を示しています。

47〜85万円のほうは、そのサイトが集めた価格調査の結果です。

2つの掲載を、坪単価の幅と数字の種類で並べると次のとおりです。

見比べる点会社ページと同じ参考値もう一方の住宅情報サイト
坪単価の幅50.2〜70.1万円47〜85万円
数字の種類参考坪単価価格調査の集計値

表の参考坪単価も価格調査の集計値も、自分の家の見積もりで出る金額そのものではありません。予算の当たりをつけるときは、使った数字の種類も一緒に書き留めておくと、あとで見返したときに出どころがすぐにわかります。

坪単価に含まれる費用と税の扱い

見積書を受け取ったら、本体価格に入っている設備と、付帯設備費や諸費用のように本体価格の外にある費用を分けて見ていくのがおすすめです。外にある費用は、項目ごとに金額が書かれているかどうかも確認しておきたいところです。

税については、参考の坪単価を自分で税込・税抜に直さず、見積書に書かれた税の区分を担当者に確かめます。

坪単価は、広さごとの予算をつかむための目安です。契約の金額は、間取りが決まってから出る見積もりで判断します。

富士住建の商品ごとの坪単価はどれくらい?

富士住建の商品ごとの坪単価は、完全フル装備の家、HIRARI、ZEH、紀州の風のどれも、載せている住宅情報サイトによって数字が違います。

数字の大小で商品の良し悪しを決めず、希望する間取りと仕様で見積もりを取ってから比べていきます。

完全フル装備の家の参考価格

完全フル装備の家は、富士住建が完全自由設計の注文住宅として打ち出している商品です。省エネの設備や防犯システム、暮らしに必要なものまで取りそろえた家として案内されています。

間取りは自由に決めつつ、設備は標準装備でそろえる組み合わせです。予算を考えるときは、間取りや広さで変わる金額と、標準装備から替える設備の金額を分けて見ていくと整理しやすくなります。

住宅情報サイト2つの2026年の掲載を見ると、坪単価は49.1〜60万円です。

イエベースの会社ページでも、この商品の参考値として50.2〜70.1万円を紹介しています。

公式サイトで紹介されている2階建ての例は、施工面積が32.8坪と35.49坪です。本体価格はどちらも税込2,000〜2,500万円と案内されています。

HIRARIの参考価格と平屋カタログの違い

HIRARIは、完全フル装備の設備や仕様を備えた自由設計の平屋として、富士住建が公式に案内している商品です。

一部の仕様は完全フル装備の家と異なるとの注記もあるので、2階建ての坪単価をそのまま平屋の予算に使うのはおすすめしません。

HIRARIの名前で坪単価を載せている住宅情報サイトは2つあり、2026年の掲載は45〜55万円と55万円〜65万円です。

イエベースの会社ページでは、HIRARIとして平屋の参考値64.4〜68.2万円を紹介しています。

完全フル装備の家と異なる一部の仕様は、見積もりを頼む前に担当者に聞いておくと、希望の仕様をまとめやすくなります。平屋で使いたい設備や間取りの希望も書き出しておけば、打ち合わせで伝え漏れが起きにくいでしょう。

自由設計で平屋を建てたい方は、HIRARIを候補の一つにして、間取りの相談を進めてみてください。

ZEHの参考価格

ZEHの坪単価は、2026年の住宅情報サイトの掲載を2つ見ると、50〜65万円が目安です。一方が50〜60万円、もう一方が60万円〜65万円を載せています。

完全フル装備の家と同じ間取りで見積もりを並べると、仕様の違いが金額にどれだけ出るかがわかります。見積もりを頼むときは、どちらも同じ間取りと広さで出してもらうよう伝えておくのが大切です。

届いた見積書では、仕様が違う項目に印を付け、その差額を項目ごとに担当者へ確かめておくと安心です。省エネの仕様を重視する方は、希望する仕様への変更分も含めた予算で比べると選びやすくなります。

紀州の風の参考価格

2026年に紀州の風を載せている住宅情報サイト2つは、数字の出し方が大きく違います。一方は50.2〜70.1万円です。もう一方は表で約40万円〜、本文で40万円台〜とだけ書いていて、上限は載っていません。

住宅情報サイトでは、紀州の風は自然素材にこだわった住宅として紹介されています。自然素材を使いたい部屋や素材の希望は、間取りプランを作ってもらう段階で伝えておくのがおすすめです。

見積もりはそのプランをもとに作られるため、希望を先に伝えておくと、計画に沿った金額で予算を考えやすくなります。

広さごとの本体価格を試算する

坪単価50.2〜70.1万円を使って、30坪・35坪・40坪の建物本体の予算を試算しました。下の表は、見積書の金額や商品の売値を示すものではありません。土地代や付帯工事、諸費用は別に必要です。

表の坪数には、希望する延べ床面積を当てはめています。延べ床面積は、国土交通省の住宅市場動向調査でも、各階の床面積を合計した面積とされています。

本体価格の試算表

計算の式は、坪単価×坪数です。幅の下限には50.2万円、上限には70.1万円を使い、それぞれに坪数を掛けました。

延べ床面積計算の式本体価格の目安
30坪50.2〜70.1万円×30坪1,506万〜2,103万円
35坪50.2〜70.1万円×35坪1,757万〜2,453.5万円
40坪50.2〜70.1万円×40坪2,008万〜2,804万円

自分の予算表を作るときは、上の表から選んだ広さの金額を本体価格の行に入れ、土地代や付帯工事、諸費用はそれぞれ別の行に書いておきます。あとで見積書と並べたときに、どの行の金額が動いたのかを見比べやすくなります。

35坪の行は、住宅情報サイトにある延べ床面積35坪の参考本体価格2,149万円〜とは別の数字です。表の下限まで予算を用意すれば、その広さの家を契約できるという意味でもありません。

幅の真ん中あたりの金額も、平均の価格を表しているわけではありません。

40坪の目安も、坪単価を掛けただけの金額です。平屋のHIRARIやほかの商品に、同じ金額がそのまま当てはまるとは限りません。どの広さでも、実際の金額は間取りと仕様で出す見積もりで決まります。

希望の広さが表にない場合も、同じ式に坪数を入れれば目安が出ます。その金額も本体価格だけの数字で、このあと挙げる費用を足して総額を考える点は変わりません。

公式に紹介されている本体価格の例

富士住建「完全フル装備の家」で紹介されているのは、施工面積が32.8坪の家と35.49坪の家で、いずれも2階建てです。どちらも、税込の本体価格は2,000〜2,500万円とされています。

公式の例は「施工面積」で書かれていますが、試算表の坪数は延べ床面積として当てはめた数字です。メモに残すときは、どちらの面積か、税込の本体価格かどうかも書き添えておくとよいでしょう。

30坪台の家を考えている方は、この例を総額の見本ではなく、本体価格の一例として読むと数字を取り違えずに済みます。

計算した本体価格に土地や付帯工事まで加えて、総予算を組み立てたい方は、宅建士・FPに無料で相談できます。相談はオンラインで30分、営業電話はありません。

坪単価と総額はどう違う?見積もりでそろえる費用

住宅の購入では、本体価格のほかに、ローンの諸費用や登記、入居準備などの費用も予算に入れておきます。

国土交通省も、諸費用の目安は購入の状況によって違うため、確認が必要だとしています。本体価格に一定の割合を掛けて足すより、自分に必要な項目を拾っていくのが基本です。

土地を買うのか、今の家を建て替えるのかで、必要な項目は変わります。まずは自分の状況に当てはまる費用から書き出してみてください。

土地や建て替えの条件で本体以外の費用が変わる

土地を買って建てる場合は、仲介手数料や不動産取得税、固定資産税・都市計画税の清算金などの費用が加わります。土地の所有権移転登記の費用は、司法書士の見積もりで決まります。

解体費の目安は、富士住建の「家づくりの流れ」では木造家屋で80〜120万円、鉄骨家屋で150〜200万円程度です。実際の金額は、規模や構造によって変わるとされています。

地盤改良は、地盤調査のあとで必要と判定された場合にかかる費用です。公式の目安は約80〜180万円で、工事の規模や土地の状態によって変わります。税込かどうかは書かれていません。

解体費も地盤改良費も、だれにでも同じ額を足す費用ではありません。富士住建では地盤調査をしたうえで、地盤改良が必要かどうかを判定します。

見積書では、解体と地盤改良がそれぞれ別の項目として載っているかどうかを見ておきましょう。載っている項目は、その金額にどこまでの工事が入るのかを担当者に聞いておくと、ほかの工事との重なりにも気づけます。

富士住建は、外構までトータルでコーディネートを提案するとしています。ただ、提案があることと、外構の費用が本体価格に入っていることは別の話です。

電気・水道・ガスの工事費が、見積書のどの項目に入っているかも確かめておきます。

住宅ローンを使う場合にかかるのは、融資事務手数料や保証料、契約書に貼る収入印紙などです。

抵当権設定の登記費用は司法書士、火災保険料は損害保険代理店、引っ越し代は引越し業者の見積もりしだいです。家具を買い足すなら、その費用も入居の準備として加えておくと漏れがありません。

標準装備と希望する設備の差額を分ける

完全フル装備の家では、デザインキッチン、1.5坪のテレビ付きバスルーム、太陽光発電システムが標準装備です。富士住建「完全フル装備の家」のページによると、カーテン・エアコン・照明も標準装備に入ります。

本体価格に設備が含まれているので価格を把握しやすい、というのが富士住建の説明です。入居準備の予算にカーテンや照明、エアコンを別に入れると、同じものを二重に数えてしまいます。

好みの照明に替えたいときや、エアコンを足したい部屋があるときは、標準の分と追加の分を見積もりで分けてもらうと差額が見えます。見積もりを頼む前に、標準装備のままでよい設備と、希望して替えたり足したりしたい設備を分けてメモしておきましょう。

「家づくりの流れ」によると、仕様を決める段階では、キッチン・システムバス・外壁などの標準仕様を選び、オプション設備も決めます。この段階でいちばん見ておきたいのは、標準から変えた分の差額です。

打ち合わせのたびに、決めた内容とその金額を書き留めておくと、最終見積もりを受け取ったときに照らし合わせやすくなります。

富士住建は、設備メーカーとの年間契約で仕入れの単価を抑え、豪華なカタログやモデルハウスをつくらないと説明しています。他社との価格差はこの説明で決めず、同じ条件で取った見積もりどうしで比べるのが公平です。

面積・工事範囲・税の条件をそろえて比べる

見積もりを比べるときは、同じ間取りと同じ広さで出してもらうことが前提です。富士住建でも、要望を聞いて作った間取りプランをもとに見積もりが作られます。

そろえたい条件は、延べ床面積と施工面積のどちらで書かれているか、標準仕様から変えた内容、含まれる工事の範囲、税を含む金額かどうかです。

総額を本体価格への一律の上乗せで決めず、必要な費用を一つずつ書き出して合計すると、書き漏れを見つけやすくなります。

見積書に「一式」としか書かれていない項目は、中身を聞いてから比べたいところです。見積書を読むときは、本体価格、付帯工事、諸費用の順に項目を拾い、それぞれ税を含むかどうかを書き添えていくと、比べる点がはっきりします。

費用のほかに、担当者の対応や保証の中身も気になる方は、富士住建の評判・口コミにも目を通しておくと、見積もりの場で聞きたいことがまとまります。

宅建士・FPの視点で考える住宅ローンと入居後の家計

住宅ローンの借入額は、本体価格ではなく、本体以外の費用まで含めた総予算をもとに決めるものです。

私は宅建士の立場から、土地や工事でまだ金額が決まっていない費用を、契約の前に洗い出しておくことをすすめています。FPとしては、手元から出すお金と借りるお金を分けたうえで、返済に加えて入居後の家計も確かめます。

総予算と支払う時期から借入額を考える

富士住建の「家づくりの流れ」では、間取りプランと見積もりに納得してから契約を結び、仕様が決まったら最終見積もりを出して融資を申し込む、という順番です。

契約から仕様が決まるまでのあいだに、金額が動くこともあります。未定の費用を残したまま借入額を決めるのは、避けたいところです。

支払いの時期や、融資が実行される前に自分で用意するお金が要るかどうかは、この案内からはわかりません。契約書と見積書を見ながら、いつ・何に・いくら払うのかを担当者に聞いておきます。

請負契約書で読んでおきたいのは、契約金額に含まれる工事の範囲と、追加や変更があったときの金額の決め方です。

見積もりを受け取ったら、費用を次のような表に書き出してみましょう。見積額と支払う時期、含まれる工事の欄は、手元の見積書と契約書の内容で埋めていきます。

未確定の理由の欄に書くのは、金額がまだ出ていない項目について担当者から聞いた理由です。書類だけでは埋まらない欄が残ったら、その欄を次の打ち合わせで聞くことの一覧として使います。

費用の項目見積額含まれる工事未確定の理由支払う時期
建物本体仕様が決まるまで最終の金額が出ない
仕様の変更・オプション
付帯工事・外構本体に含まれる範囲を見積もりで分ける
地盤改良地盤調査の判定で要否が決まる
解体
土地と仲介手数料
ローンの諸費用・登記
火災保険・引っ越し・家具

金額が出ていない行は、空欄のままにせず「未定」と書き込みます。未定の行が残っているうちは、総予算もまだ仮の数字です。

総予算が見えたら、自己資金でまかなう分と借りる分に分けます。

住宅金融支援機構の住宅ローンシミュレーションでは、資金計画や毎月の家計収支、将来のライフイベントを踏まえたお金の流れを試算できます。家計収支の試算で見るのは、毎月の返済を続けながら、生活費や将来の出費をまかなえるかどうかです。

返済プランを比べる試算では、返済額だけでなく、諸費用を含めた総支払額も並べて見られます。

フラット35の融資額と返済額をかんたんに出せる計算もあり、借入額の見当をつけるのに便利です。ただ、計算で出た額は審査に通る額でも、無理なく返せる額でもありません。

富士住建も、ライフプランを考えた総予算を示し、返済計画などの相談にのると案内しています。借りられる額と返せる額を分けておけば、そうした相談の場でも返済計画の話が具体的になります。

返済額に税金・修繕・点検費用も加える

住んだあとにかかるお金を、国土交通省は住まいの費用の解説で継続費用と呼んでいます。戸建ての持家について挙げられているのは、住宅ローンに加え、修繕に備えるお金や火災保険などの保険料、固定資産税・都市計画税です。

固定資産税は土地と家屋の両方にかかる税で、住宅用地や新築住宅には減額や特例の措置があります。都市計画税はかからない地域もあるので、建てる場所の市町村でどうなっているかを確認しておきたい税です。

富士住建で有償の点検を受ける場合は、その費用も修繕費と同じ枠で見込んでおきます。

有償の点検は希望したときに受けるものなので、返済とは別の行を作り、受けるつもりの年に金額を書き込んでおくと準備がしやすくなります。

税金や保険料、修繕費、点検費用は、毎月の返済とは別に出ていくお金です。どの年にいくら必要になるかを項目ごとに書き出しておくと、返済と重なる時期にも前もって気づけるでしょう。

こうした支出も返済と同じ表に並べてから借入額の上限を決めると、住んでからの家計が崩れにくくなります。

まだ金額が決まらない項目がある方や、毎月の返済が生活を圧迫しないか気になる方は、無料相談で宅建士・FPと総予算や返済計画を整理できます。オンラインの30分で、営業の電話をかけることもありません。

よくある質問

費用を確かめるときは、標準装備に含まれるものと、希望に応じて使う有償のサービスを分けて考えることが大切です。

Q

富士住建は値引き交渉ができますか?

A

いいえ、富士住建は値引きをしない価格設定だと説明しています。利益率は最低限に抑えているとのことです。初めの見積もりから値引きが1円もできない価格にして、すべての人に公平に提供するという考え方です。

Q

標準設備を外すと、その分安くなりますか?

A

標準設備を外した場合に減額されるかどうかは、公表されている情報からはわかりません。富士住建の仕様決定は、標準仕様を選んでオプション設備を決める段階として案内されています。減額の説明はないため、外したい設備があれば、付けた場合と外した場合の見積もりを分けてもらうと差額の有無がはっきりします。標準仕様の選定とオプションの決定は同じ段階で進むので、差額の見積もりを頼むならこの時期が自然です。

Q

地盤改良費は必ずかかりますか?

A

いいえ、すべての土地で必要になる費用ではありません。富士住建では、地盤調査をしたうえで地盤改良が必要かどうかを判定する流れです。必要と判定されたときの金額の目安は総額の説明で触れたとおりなので、調査の結果が出るまでは見積もりの未定の行に残しておきます。

Q

土地が決まっていなくても予算の相談はできますか?

A

はい、富士住建は不動産専任のスタッフが土地探しから手伝うと案内しています。資金計画やローンの手続きにも対応しているので、土地と建物を合わせた予算の話から始められます。相談の前に、住みたい地域や土地の広さの希望と、建物にかけたい予算を書き出しておくと、話がまとまりやすいはずです。土地の候補が見つかったら、その土地を前提にした見積もりを出してもらうと、総額の幅が狭まっていきます。

Q

引き渡し後の点検はずっと無料ですか?

A

いいえ、無料なのは引き渡し後2年間の点検で、定期点検の時期は初回と6か月、1年、2年です。3年目からは、希望する方が有償のメンテナンスサポート点検を利用し、住まいの健康診断書を受け取る仕組みです。構造躯体には10年間の保証が付き、その後も10年単位で延長に応じていますが、延長の条件や費用は案内だけではわかりません。入居後の家計には、有償の点検を受ける場合の費用を見込む枠を残しておくと、あとで慌てずに済みます。

まとめ

富士住建の坪単価の目安は坪あたり50.2〜70.1万円で、イエベースの会社ページに載せている参考値です。公式の定価を示す数字ではないため、建物本体に見込む予算の参考として使います。

坪単価×坪数で計算すると、本体価格の目安は30坪で1,506万〜2,103万円、35坪で1,757万〜2,453.5万円、40坪で2,008万〜2,804万円です。どれも掛け算で出した金額で、土地代・付帯工事・諸費用は別にかかります。

総額は、標準装備と重ならない設備、土地や地盤まわりの工事、諸費用を項目ごとに足して考えます。次の見積もりでは、標準装備に入る設備と希望して足す設備がどの行に書かれているかを分けて確かめるのが、総額を整理する近道です。

まずは希望の間取りを伝えて見積もりを依頼し、内訳を見ながら家づくり全体に必要なお金をまとめてみてください。どの費用が入っていて、どれが未定なのかを書き出すだけでも、借りる額の見当がつきます。

内訳の読み方や総予算の組み立てで迷う費用があれば、宅建士・FPの無料相談で一緒に整理できます。申し込みのあとに営業電話がかかってくることはなく、相談はオンラインの30分です。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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