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家づくりの基礎知識

一条工務店の平屋はいくら?グラン・スマートなど商品ごとの価格の目安

一条工務店の平屋はいくら?グラン・スマートなど商品ごとの価格の目安

一条工務店の平屋が気になっていても、希望の広さや商品で建てたらいくらかかるのか、見当がつかずに困っていませんか?

この記事は、一条工務店で平屋を建てるときの予算の目安を知りたい方や、商品や広さを決める前にかかるお金の全体をつかんでおきたい方のために書きました。

公開されている坪単価と一条工務店の公式資料をもとに、宅建士・FPの視点でまとめた内容です。広さごとの本体価格から、総額に加わる費用や見積もりの比べ方まで、順を追ってわかります。

この記事でわかること

  • 25坪・30坪・35坪で計算した本体価格の目安
  • HUGmeやグラン・スマートなど、商品ごとの参考価格と公式の平屋実例
  • 総額に加わる費用と、見積もりや住宅ローンの考え方

数字の意味がわかっていれば、打ち合わせで何を聞けばよいかもはっきりしてきます。

予算と希望の広さを先に整理しておきたい方は、イエベースの無料相談もあわせてご利用ください。

目次
  1. 一条工務店の平屋はいくらかかる?
  2. 商品ごとの平屋プランと価格の目安
  3. 25坪・30坪・35坪の本体価格はどのくらい?
  4. 公式の平屋実例から考える間取りと外観
  5. 総額に加わる費用と見積もりの比べ方
  6. 宅建士・FPと考える住宅ローンと入居後の家計
  7. 一条工務店の平屋でよくある質問
  8. まとめ

一条工務店の平屋はいくらかかる?

一条工務店全体の価格の目安である50〜105万円/坪を当てはめると、25坪の本体価格は1,250万〜2,625万円という計算です。30坪では1,500万〜3,150万円、35坪では1,750万〜3,675万円になります。

いずれも坪単価×坪数で出した本体だけの目安なので、土地代や付帯工事、諸費用は入っていません。平屋向けに公式発表された単価で出した金額ではなく、同社の住宅全般の参考値から出した予算の目安です。

50〜105万円/坪という数字は、イエベースの一条工務店の会社ページで外部の参考値として紹介しているものです。

会社ページでも、資料によって計算に含まれる範囲がまちまちなので、総額の見積もりで比べることを前提にしています。

まずはこの幅を予算の出発点にして、そこから商品や広さで絞り込んでいくと進めやすくなります。

商品ごとの平屋プランと価格の目安

商品ごとの価格のうち、一条工務店が公表した発売時の本体価格はHUGmeだけです。ほかの商品は、参考値の坪単価で示しています。

表のHUGmeの欄にある金額は、発売当初に案内された商品全体のスタート価格です。希望する平屋の費用は、プランごとの見積もりで確かめましょう。

この金額は、どの延床面積に当たるのかも示されていないので、坪単価には直さずに見ておきます。100通りのプランには2階建てと平屋の両方があり、道路の向きごとに分けて紹介されています。

HUGme以外の欄は、住宅情報サイトに載っている商品別の参考坪単価です。セゾンAも含めて、希望する平屋の費用は、プランや仕様を決めたうえで見積もりで確認します。

関連記事:一条工務店の坪単価

商品価格の目安公式の平屋情報と選ぶときの条件
HUGme発売時の本体価格 税抜1,490万円〜、税込1,639万円〜東西・南・北の道路向けに平屋プランあり。プランにより選べない設備や、法令・地域の事情で建てられないこともある
グラン・スマート75〜90万円/坪3世帯で暮らす和モダンの30坪台の例あり。断熱等級7標準。建築地・プラン・採用仕様によっては対応できない場合あり
グラン・セゾン70〜80万円/坪30坪台の平屋例を掲載
アイ・スマート60〜80万円/坪ペットと子育てがテーマの20坪台の例あり。断熱等級7の対応商品。建築地・プラン・採用仕様によっては満たせない場合あり
アイ・キューブ50〜75万円/坪平屋が選べるかは展示場で相談
セゾン60〜70万円/坪平屋プランの有無は個別に問い合わせ
セゾンA45〜65万円/坪平屋で建てられるかは窓口で確認
ブリアール60〜80万円/坪20坪台の平屋例を掲載
百年70〜90万円/坪平屋の取り扱いは打ち合わせで聞く

表に載せたのは、価格と掲載情報の一部です。気になる商品があれば、平屋で選べる広さと仕様を早めに聞いておくと、商品どうしを比べやすくなります。

25坪・30坪・35坪の本体価格はどのくらい?

希望の坪数が決まったら、坪単価50〜105万円/坪にその坪数を掛けると、本体価格のおおよその幅がわかります。表の金額は、坪単価に面積を掛けて出した試算です。

実際に建った家の費用や、公式に案内された販売価格、希望プランの見積もりとは分けて考えます。

坪数計算式本体価格の目安
25坪50〜105万円×25坪1,250万〜2,625万円
30坪50〜105万円×30坪1,500万〜3,150万円
35坪50〜105万円×35坪1,750万〜3,675万円

どの金額にも、土地の代金や付帯工事、諸費用は入れていません。外構や手続きの費用などを足したところで、はじめて家を建てるための総額が見えてきます。

表にない坪数でも、坪単価の幅にその坪数を掛ければ、同じように目安が出ます。本体にかけられる上限を先に決めておき、表から手の届きそうな広さを逆算する使い方も手軽です。

公式の平屋実例から考える間取りと外観

一条工務店の建築実例には、延床面積と家族構成がわかる平屋が載っています。実際に建った家の広さは、自分たちに合う坪数を考えるときの手がかりになります。

26.55坪・28.89坪・31.18坪の公式実例

26.55坪の「ふたりの暮らしに寄り添う、南欧風デザインの明るい平屋」は、長野県に住むご夫婦の家です。「5人家族が快適に暮らす、開放感のある平屋」は28.89坪で、福岡県のご夫婦とお子様3人が暮らしています。

31.18坪の「立体的なデザインの勾配天井が魅力的な平屋」は、兵庫県のご夫婦とお子様2人の住まいです。

家族の人数が近い実例があれば、その延床面積を、自分たちの希望の広さと比べる物差しとして使えます。

間取りと外観を暮らし方に合わせる

平屋で後悔しないためには、何から考えればよいのでしょうか。まずは個室がいくつ欲しいか、どれくらい収納したいかを家族で書き出してみます。

料理や洗濯で行き来する場所や、寝室からトイレまでの位置関係も整理しておきます。そのうえで、選べるプランと仕様、予算の中でどこまで形にできるかをすり合わせるのが近道です。

国土交通省の「高齢者が居住する住宅の設計に係る指針」は、便所が特定寝室と同じ階にあることを基本レベルとして示しています。

平屋はこの配置にしやすい形です。トイレまでの距離や扉の向きまで図面で詰めていけば、長く暮らしやすい家に近づきます。

外観や天井の好みは、商品ごとの公式情報を見ると絞り込みやすくなります。グラン・スマートの商品説明で紹介されているのは、大判タイルの外壁です。グラン・セゾンでは勾配天井の平屋、ブリアールでは南欧風の平屋の例が掲載されています。

外観の好みが決まっているなら、雰囲気の近い商品から話を聞いていくのが早道です。

希望の暮らしと予算のバランスに迷ったら、オンライン30分の相談で一緒に整理できます。相談料は無料で、営業電話もかかってきません。

総額に加わる費用と見積もりの比べ方

家づくりの予算は、建物の本体価格と、工事費や諸費用、土地代まで含めた総額とを分けて考えます。広さ別に計算した30坪の金額も本体だけの目安なので、総額とは別の数字です。

HUGmeの公式ページには、本体価格に含まれない費用が具体的に書かれています。工事以外では、敷地調査や建築確認申請、登記の費用が挙がっています。工事では仮設・外構・屋外給排水があり、照明や家具・家電、オプション仕様も別途です。

建築地によっては、地盤改良や別途の基礎工事の費用が必要になる場合もあります。この案内はHUGmeのものなので、別の商品なら、その見積もりで費用の扱いを確かめてください。それでも、本体の外にどんなお金がかかるかを知る手がかりとして役立ちます。

土地を買って建てる場合は、見積もりが土地代込みの総額なのか、建物だけなのかを書類ごとに分けておくと混乱しません。見積もりを比べるときは、次の項目が同じ条件になっているかを先に確かめます。

確認する項目見積もりで見る内容
商品と面積商品名と、価格の計算に使った面積が延床面積か施工面積か
税区分金額が税込か税抜か
標準仕様と追加設備全館床暖房や太陽光など選ぶ設備と、その費用が本体に入るか別か
付帯工事と外構仮設工事、屋外給排水工事、外構工事、地盤改良が入っているか
諸費用敷地調査、建築確認申請、登記などの費用の扱い
未計上の項目金額が決まっていない項目と、決まる時期、変更したときの扱い

HUGmeの掲載写真には一部オプション仕様が含まれているので、写真に写っている設備が本体価格に入っているとは限りません。

グラン・スマートで紹介されている全館床暖房は、暮らしに使う場所のほぼ全体を暖める設備で、リビングのほか廊下やトイレ、浴室も対象です。ほかの商品での扱いや費用がどこに入るかは、太陽光とあわせて見積もりで確かめておきます。

HUGmeは一部のキャンペーンや割引が使えないとされているため、値引きを当てにせずに予算を立てておきます。金額がまだ決まっていない項目は、いつ決まるのか、追加や変更のときにどう精算するのかまで聞いておくことが大切です。

打ち合わせの進め方や、契約の前に気をつけたい点は、一条工務店の評判・口コミをまとめた記事にも書いています。

宅建士・FPと考える住宅ローンと入居後の家計

住宅ローンは、いくら借りられるかではなく、返済を続けながら今の暮らしを保てるかどうかで考えます。宅建士の立場からは、まず土地と契約の条件を見ておきたいところです。

平屋はすべての部屋をワンフロアに並べるので、敷地の広さや建ぺい率などの制限から、希望の広さをとりにくい場合があります。

土地を買うなら、重要事項説明でその土地に建てられる建物の制限を聞き、希望の平屋が収まるかどうかを契約前に確認しておきます。

建物の工事請負契約では、見積もりでまだ決まっていない項目が契約書や約款でどう扱われるかまで、目を通しておくことが大切です。

借り入れの条件や返済できる上限は、家庭によって違います。判断のよりどころになるのは、一般的な割合に当てはめた数字より、自分の家計の数字で試算した結果です。

一条の平屋ページでは、外壁・天井・床を高性能断熱材で包み、窓などの開口部にも断熱性の高い部材を採用すると説明しています。

ただ、光熱費がどれくらい下がるかは暮らし方によっても変わります。下がる分を見込んで返済を増やすような組み方は、避けたいところです。

屋根と一体になった太陽光パネルは塗り替えが不要とされていますが、太陽光設備の維持費全体を指した説明ではありません。点検や修理に備えるお金も、入居後の家計に組み込んでおきます。

土地や契約前の確認、返済計画の整理については、宅建士・FPが無料で相談をお受けしています。相談はオンラインで30分です。

一条工務店の平屋でよくある質問

平屋の予算や広さで迷ったときは、本体価格と総額を分けて考えると、答えが見えやすくなります。

Q

一条工務店の平屋は1,000万円・1,500万円・2,000万円で建てられる?

A

金額だけでは建てられるかどうかが決まらないため、一律の答えはありません。まずは、用意するお金を建物だけに使うのか、土地代や諸費用もそこから払うのかを整理します。

50〜105万円/坪で出した金額は予算を考えるための目安で、その金額どおりの平屋が販売されているという意味ではありません。

HUGmeの税抜1,490万円〜、税込1,639万円〜は、発売当初に示された商品全体の本体価格です。希望する平屋が予算に収まるかどうかは、そのプランの見積もりで判断します。

Q

一条工務店に20坪の小さい平屋はある?

A

公式には20坪台の平屋の実例が載っていますが、面積を20坪に決めて建てられるかどうかは窓口で確認が必要です。前の表のとおり、アイ・スマートとブリアールの平屋の例には20坪台のタグが付いています。

小さめの平屋を考えているなら、必要な部屋と収納を伝えたうえで、何坪から組めるかをプランで示してもらうと判断しやすくなります。

Q

平屋のトイレは2つ必要?

A

2つにするかどうかは、家族の暮らし方しだいです。朝に使う時間が重なるか、来客が多いか、寝室から近いか、掃除の手間をどう考えるかを、家族で話し合って決めます。

前に触れた国の指針も、トイレと寝室がある階の関係を示したもので、必要な数までは定めていません。数が決まったら、置く場所と費用を見積もりに入れてもらうと、間取りを決めるときに迷いにくくなります。

Q

アイスマイルやアイ・キューブにも平屋はある?

A

平屋が選べるかどうかは、検討している商品ごとに展示場や窓口で聞いてみる必要があります。表にあるアイ・キューブの50〜75万円/坪は価格の参考値なので、平屋に対応しているかは金額とは別に問い合わせます。

価格の情報が出ていることと、希望の平屋が建てられることは、分けて考えるのが基本です。気になる商品があれば、最初の打ち合わせで平屋の取り扱いと選べる広さを聞いておくと、検討が早く進みます。

Q

一条工務店の平屋は2階建てより高い?

A

同じ広さと仕様で比べた場合に平屋のほうが高いか安いかは、一概には言えません。一条の平屋ページでは、2階建てに比べて階段やホールをつくる必要がなく、施工面積を減らせる分だけ建設費を抑えられると説明しています。

この説明は、階段やホールがなくなって家の施工面積が小さくなる場合の話です。面積と仕様が同じ家どうしの価格差を示したものではありません。階段やホールを省いた住まいを望む方には、平屋が候補になります。

まとめ

一条工務店の平屋を、会社全体の坪単価の参考値50〜105万円/坪で計算すると、30坪の本体価格の目安は1,500万〜3,150万円です。

これは坪単価と面積から出した試算で、公式に販売される平屋の価格を示したものではありません。土地代や付帯工事、諸費用は、別に見込んでおきます。

商品ごとの価格の目安と公式の平屋実例を手がかりに、欲しい広さや採用したい仕様を整理して、候補の商品を絞り込みます。そのうえで、本体の外にかかる費用を足した総額と、入居後の毎月の支出が家計に収まるかをあわせて考えるのが、予算を決める順番です。

このあとは、希望の広さと商品、用意できる資金を書き出して、同じ条件で見積もりを比べる準備から始めるとスムーズです。

予算や希望条件の整理を一緒に進めたいときは、営業電話のない無料相談をぜひご利用ください。

この記事を書いた人

井口 梓美株式会社AZWAY 代表取締役

  • 宅地建物取引士
  • ファイナンシャルプランナー

宅地建物取引業 東京都知事免許(2)第0104708号

住宅会社の営業ではない第三者として、会社選び・土地・契約・資金計画の相談を受けています。記事は公式サイトと国土交通省の公開情報をもとに、宅建士・FPの視点で書いています。

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